1981-11-11 第95回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
○菊地説明員 お答え申し上げます。 今度の津波の予想なんですが、何か六メートルとか七メートルとかいう非常に高い津波が押し寄せてきたということでございまして、あの駿河湾沿岸でそういうことから対策をとらなければならぬ局が十数局ございます。そのような局につきましては、防潮板とか防潮堤あるいは防潮扉というようなものの据えつけを現在やっております。そのほか、ポータブル型の比較的容量の少ない交換機などにつきましては
○菊地説明員 お答え申し上げます。 今度の津波の予想なんですが、何か六メートルとか七メートルとかいう非常に高い津波が押し寄せてきたということでございまして、あの駿河湾沿岸でそういうことから対策をとらなければならぬ局が十数局ございます。そのような局につきましては、防潮板とか防潮堤あるいは防潮扉というようなものの据えつけを現在やっております。そのほか、ポータブル型の比較的容量の少ない交換機などにつきましては
○菊地説明員 今度の場合、震度六以上のエリアが半径二百キロという非常に大きな範囲だということでございます。実は震度六というのは、近来われわれの経験では余りございません。で、できるだけいろいろな実験もしまして、それに耐えられるような設計もするし、それから、あるいはそれがやられましてもほかのルートで、有線がやられたら無線で飛ばすとかいうようなことも検討いたしまして、通話の確保が図られるように検討しておるのでございますが
○菊地説明員 お答えいたします。 電電公社では国の災害対策基本法という御方針に基づきまして、先生おっしゃいましたように通信関係の防災対策を進めておるということでございまして、特に十勝沖地震が四十三年にございまして、それを契機に抜本的に取り組んでおるということでございますが、先生おっしゃいました東海地震につきましては、従来の災害対策では律し切れないという問題がございます。 三つほどあろうかと思います
○説明員(菊地信一郎君) 具体的に申し上げますと、五十六年度の予算といたしましては東海地域の強化分といたしまして七十四億を通しております。 それから五十七年度はまだ概計の問題でございまして、これからお決めいただくわけでありますが、約五十億程度と。そのほか、先ほど申し上げましたように、五十八年度以降さらに国、県、市の御方針に合わせましてケーブルのルートの入れかえでありますとか、そういうようなものが残
○説明員(菊地信一郎君) お答えいたします。 予算の前に、電電公社関係の東海地震関係に関する基本的な考え方を申し上げたいと思うんでございますけれども、これは別に地震だけでなくて、台風とか風水害にもやはり大事な考えだと思っておりますが、三つの考え方を立てましてやっております。 一つは、設備自体をこうした災害に強くしておくということを基本にやっております。たとえば、アンテナでありますと相当強い地震が
○菊地説明員 台風十五号によりまして全国的に通信設備に被害を受けましたが、先生方の御指導をいただきながらいろんな対策を進めておるところでございまして、その意味では被害の発生を最小限に食いとめることができたと思っておるわけでございますが、先生おっしゃいますように六日町につきましていろいろな問題がありまして、これを今後の教訓といたしましていろいろな手を打ってまいりたい。 先ほど発信が全然できなくて着信
○菊地説明員 お答え申し上げます。 先生御指摘のように、電子交換機の故障につきましては、利用者の皆様方に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。 故障の原因につきましては、ハードウエアに故障があったとかあるいはソフトウエアに故障があったとか、あるいは運用上問題があったとか、新しいサービス機能を追加するためのプログラムの入れかえで起こったとか、いろいろございますが、いずれにしましても
○説明員(菊地信一郎君) お答えいたします。 オンラインシステムに使われております通信回線につきましては、電電公社の回線を御利用いただいておるところでございますが、最近こうした回線の故障によりまして大きなシステム全体の故障になったものといたしまして、先生いま御指摘の銀行業務のオンラインに使われております太陽神戸銀行さんのオンラインシステム、それから郵政省さんの為替貯金システムというものにつきまして
○菊地説明員 お答えいたします。 銀行関係で二件とおっしゃいましたのは恐らく太陽神戸銀行にかかる事故ではないかと思いますが、二回続いて起こったわけでございますが、一件につきましては、うちの方の中継所にあります真空管の故障が原因であったということでございます。この点につきましては、従来から定期点検をやっておったのでございますが、さらにこれに加えまして、この時点で全国的な点検を強化したというようなことをとりあえず
○説明員(菊地信一郎君) お答えいたします。 故障の原因を調べてまいりますと、一つはハードウエアに事故の原因があった、これが一つございます。それからもう一つは工事をやります場合の手順にちょっとミスがあったあるいは運用上問題があった、これが二番目の原因でございます。それから三番目には、新しいサービス機能を追加いたしますために実はプログラムの入れかえを行っておりますが、このときに事故を起こした。こういう
○説明員(菊地信一郎君) お答えいたします。 大きな事故と申し上げました中には、実は四分、五分というようなことで自動的に回復したのがございますが、そのような件数をちょっと入れないで申し上げましたので、そのようなものを合わせますと十件でございます。
○説明員(菊地信一郎君) お答え申し上げます。 電子交換機に関しましての事故の件数でございますが、大きな事故となりました件数は、まだ年度終わっておりませんが、現時点で八件実は起こっております。 局名につきましては、一つ一つ申し上げましょうか。
○説明員(菊地信一郎君) お答え申し上げます。 電子交換機の故障につきましては、利用者の皆様方に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げたいと思います。先生の御指摘の霞ケ関の電話交換機の故障につきましては、お客さんか発信しました場合にそれを検出する回路が交換機にございますが、そこにちょっと部品の故障がありまして、そのためにそこに使用されているお客さんが発信できなくなった、こういうことでございますが
○菊地説明員 お答え申し上げます。 いま障害の中身につきまして申し上げたわけでございます。 このような障害に直面いたしましての反省でございますが、昨今、通信の機能といいますか、役割りが大変高まっておるということでございまして、それだけに通信の信頼性というものにつきまして強い御期待が私どもにかけられておるということでありまして、私たちの責任は非常に重いものがある、こういうふうに痛感しております。公社
○菊地説明員 お答え申し上げます。 先生御指摘のように、電子交換機の故障が、最近、残念なことですが目立っておりまして、利用者の皆さんに大変御迷惑をおかけしているということを深くおわび申し上げます。 御質問の事故の原因でございますが、調べてみました結果、ハードウエアに原因のあるもの、これが一つの問題でございます。それからもう一つは、工事の手順でありますとかあるいは運用上に問題があったもの、これが二
○説明員(菊地信一郎君) お答え申し上げます。 御指摘いただきましたように、十月の三日の夕刻でございますが、神戸元町の電話局の電子交換機が障害になりまして、一万九千八百のお客さんに長時間にわたりまして御迷惑をおかけいたしましたことを冒頭おわび申し上げます。 事故の内容でございますが、電子交換機は、装置本体でありますいわゆるハードウエアと申しておりますが、これらの部分と、このハードウエアを動かすプログラム
○説明員(菊地信一郎君) 神戸元町の電話局の事故の内容と、それから今後の対策につきましてお答えいたします。 十月三日の夕刻でございますが、神戸元町の電話局の電子交換機が不通になりまして、一万九千八百のお客さんが約八時間半にわたりまして通話が不通になったということで、利用者の方々に大変御迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。 事故の内容につきましてちょっと申し上げますと、電子交換機
○菊地説明員 お答え申し上げます。 事故が起こりましたのが十月三日の四時二十五分でございますが、それからどういうことをしたかと申しますと、まず最初に、その最も危ないのじゃないかと思われる部分についてのハードウエアの探索をいたしました。ところが、そこに原因がない。それで、あちらではないかこちらではないかということで次々とハードウエアの障害探索を行った。これで完全に異常がないということを確認いたしましたので
○菊地説明員 お答えいたします。 非常に長い時間障害が回復しなかったということでございまして、その理由につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、緊急の措置といたしまして私どもがとりました施策の内容を申し上げますと、たとえば一一〇番でありますとか一一九番でありますとか、こういった緊急通話の確保のために、一般の利用者の方々の通信手段といたしまして公衆電話、いわゆるボックス公衆電話でございますが
○菊地説明員 お答え申し上げます。 先生御指摘のように、十月の三日の夕刻でございますが、神戸元町の電話局の電子交換機が障害になりまして約一万九千八百の加入者の方々に八時間三十分にわたり非常に御迷惑をかけたわけでございますが、このことを深くおわび申し上げます。 電子交換機と申しますと、装置の本体でありますいわゆるハードウエアと言っておりますが、それと、それを動かすプログラム、いわゆるソフトウエア、
○説明員(菊地信一郎君) お答え申し上げます。 電電公社の防災対策につきまして、東海地震の御説明に入ります前に、一般的な物の考え方などを含めまして御説明させていただきます。 従来から、国の災害対策基本法に基づきましていろいろな防災対策でありますとか応急復旧対策をやってきたところでございます。特に四十三年に十勝沖地震がございまして、このときの被害状況などを大きな教訓としまして織り込んだのが現在の防災対策骨子
○説明員(菊地信一郎君) お答え申し上げます。 先生の御質問の障害がどのくらい出ておるかということでございますが、お客さんが御自分でおつけになった、その結果雑音があったとか、それからときどき断線があったとか、それからつながらなかったとか、こういった形でのいわゆる障害としての苦情件数がかなりございます。なおこのほかに、私どもでお客さんのお宅に行きまして、移転工事でありますとか、あるいは本電話機の修理