1999-06-09 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
○菅野恒信君 お答えいたします。 私は、この地方分権法の最大の主人公は住民であるというふうに思います。住民の方々がどれだけこの地方分権について説明を受け、また話を聞いているかといいますと、私の関係するところでも、ほとんどわからないという状態であります。地方自治の主人公である住民に十分な説明、合意というものがなくして進めるということは、一部の関係者だけがわかった上で一歩だとか五歩だとかというふうに思
○菅野恒信君 お答えいたします。 私は、この地方分権法の最大の主人公は住民であるというふうに思います。住民の方々がどれだけこの地方分権について説明を受け、また話を聞いているかといいますと、私の関係するところでも、ほとんどわからないという状態であります。地方自治の主人公である住民に十分な説明、合意というものがなくして進めるということは、一部の関係者だけがわかった上で一歩だとか五歩だとかというふうに思
○菅野恒信君 お答えいたします。 私の意見陳述の中で、岩手県の財政状況についての地元紙の報道を紹介いたしました。その新聞の中にも書いてありましたけれども、平成九年度、一七・七%の公債比率になった、そして、平成十年度、これはまだ決算状況は出ておりませんが、その新聞なり私たちの予測では、過去最悪の公債比率になって大変な財政危機をもたらす。その中に書かれていることは、政府の経済政策、つまり大型公共事業やそういうむだなものにお
○菅野恒信君 岩手自治労連の執行委員長をやっております菅野恒信でございます。 私は、岩手県内の市役所で、戸籍、国民健康保険、建設、老人福祉などの事務に二十五年間携わってきた者としての経験と、現在の、県、市町村など自治体職員一万人でつくっております岩手県自治体労働組合総連合の役員としての立場から、地方分権一括法案に対する意見を申し述べます。 地方行政の最前線で仕事をしてきた者として、最も大切にしてきたのは