1950-04-03 第7回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
○菅家委員長代理 これは今立花君のお話にもありましたが、別に証人としてではないのでありまして、参考人としてお聞きしておる。これは真相の究明であります。法を無視したか、無視していないかということを参考人に求めるのではありません。それらもおのおの参考人に聞く條項の中には入りますけれども、別に私は法を無視したというようなことは、あえて言葉にこだわりませんが、また同時に諸君もこの一語にあまりこだわらないでもいいじやないかと
○菅家委員長代理 これは今立花君のお話にもありましたが、別に証人としてではないのでありまして、参考人としてお聞きしておる。これは真相の究明であります。法を無視したか、無視していないかということを参考人に求めるのではありません。それらもおのおの参考人に聞く條項の中には入りますけれども、別に私は法を無視したというようなことは、あえて言葉にこだわりませんが、また同時に諸君もこの一語にあまりこだわらないでもいいじやないかと
○菅家委員長代理 ただいま立花委員より、委員長にお尋ねがありましたので、お答えをいたします。これは川口市の事件を見て、法を無視したということを一言加えたのでありますが、これは当日のデモ、市会議場にいかなる理由があつても、理由のいかん問わず乱入したということは、法を無規したと委員長は解釈いたします。これは法を無視しないというわけには行かないと思うのであります。おのおのそれぞれの届出もしくは傍聴人規則等
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 日程の順序を変更いたしまして、まず川口市議会事件に関する件を議題といたします。本件につき場ましては、過日の委員会の決定に基きまして、本日は参考人よりその実情を聴取することに相なつつております。ただいま川口市会議長稲川次郎君、川口市長田中徳兵衛君の御両君がお見えになつております。本委員会といたしましては、すでに国警当局より一応その真相の説明を聽取いたしたのでありますが
○菅家委員 ただいま椎熊君、土井君林君からお話がありましたが、御議論しごくごもつともと存じます。これについて私どもの方で相談したいと思いますので、五分間ほど休憩を願いたいと思います。
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 午前に引続き、地方税法案を議題として質疑を続行いたします。 この際お諮りいたしますが、山崎岩男君より委員外の発言を求められておりますので、これを許すことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員長代理 大体午前中の会議は、この程度にいたしまして、午後二時半より会議を続行いたします。それまで暫時休憩いたします。 午後一時二十二分休憩 ————◇————— 午後二時五十二分開議
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 前会に引続き地方税法案を議題として質疑を続行いたします。質疑の通告がありますので、順を追うてこれを許すことにいたします。立花敏男君。
○菅家委員長代理 次に地方税法案、内閣提出を議題といたします。本案につきましては、政府よりさらに具体的に一応説明を聽取することにいたします。荻田政府委員。
○菅家委員長代理 御異議なしと認め、さよう決定いたします。なお連合審査の時日につきましては、大蔵委員長と協議をいたさねばなりませんけれども、大体本案の審議状況から、本日午後一時半より開くようにいたしたいと思います。
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 法案の審査に入る前にこの際お諮りいたします。すなわち目下大蔵委員会において審査中の、昭和二十五年度における災害復旧事業費負担の特例に関する法律案は、本委員会としても関連があります上、また深い関心を有しておる次第でありますので、大蔵委員会と連合審査会を開きたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○菅家委員 去る三月二日付をもつて提出いたしておきました徳田球一君のソ連引揚げ問題に対する調査要求書に追加いたしまして、さらにその後得た資料によりまして、日本人のソ連引揚げ問題の阻止は、ひとり徳田要請のみではない。日本共産党が直接もしくは間接にこれらを妨害しておるという事実が生るのであります。すなわち参議院における調査の証人の証言からみましても、これは單なる徳田要請によつで引揚げの阻止が行われたものでないということが
○菅家喜六君 ただいま上程されました地方税法の一部を改正する等の法律案について、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法律案は、別途党委員会に付託になつておりまする地方税法案と関連を有するもりでありますが、該法律案は何分にもわが国の地方税財政制度の根本的改革を意図したものでありますために、政府において成案を得るのに多大の日子を費し、以外に提案が遅延いたしましたので、改正法律案
○菅家委員長代理 了承いたしました。
○菅家委員長代理 ただいまより会議を開きます。 委員長が引続き病気のため、私がかわつて委員長の職務を執行いたします。 日程の順序を変更いたしまして、まず昨二十八日に本委員会に付託になりました地方税法の一部を改正する等の法律案、内閣提出を議題とし、政府の提出理由の説明を求めます。本多国務大臣。
○菅家委員長代理 それでは一昨二十三日本委員会に付託に相なりました地方税法案、内閣提出、第一二三号を議題といたします。政府よりまず提案理由の説明を聴取いたします。本多国務大臣。
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が病気のため、私が委員長の職務を代行いたします。 この際委員長より政府側の所見を二、三質しておきたいと思うのでありますが、それは去る二十二日の理事会におきまして、最近の政府側の態度がきわめて本委員会を軽視されるような傾向にあるのは遺憾であるという話合いがあつたのであります。その事例としては、第一に地方行政調査委員会議の委員の渡米に関する件であります
○菅家委員 ただいまの問題は、椎熊君のお話で済んでおります。さらに石田君は多数決できめたことではないと言うが、考査特別委員会における事件の取扱い方は、委員長が理事会に諮問して、その多数の理事の意見によつて委員長がまとめられるというのが例であります。理事会でやりましたところが、反対の意見もありましたけれども、これは取上げない方がよいという数が多かつた。そこで委員長がこれを取上げないということになりましたが
○菅家委員 ちよつと鍛冶委員長にお尋ねいたします。大体私が委員長の部屋に参りましたのは十一時半ころであります。その時考査委員会の大坪と鴉澤という二人の女の調査補助員が、委員長のテーブルのところに来て、先ほど共産党の徳田さんがお見えになつて「新聞で見ると自分のことに関していらぬ調査をするらしいが、そんなことをするとひどい目にあわせるぞ、このことを委員長が帰つて来たらはつきり言えよ」と言つて、ドアをばたんと
○菅家委員 去る三月二日付をもちまして、日本共産党書記長徳田球一君に関する調査要求書を委員長あてに提出いたしましたので、その調査要求の趣意を弁明いたしたいと存じます。 かねて問題になつていた日本共産党書記長徳田球一君のソ連当局に送つた書面について、去る二月二十三日の参議院引揚委員会で喚問した証人の証言で、ほぼ明瞭になつたが、本日の新聞机上で発表された対日理事会シーボルト議長の声明によれば、ソ連引揚者四十四名
○菅家委員 証人にお尋ねしますが、配炭公団法の第十七條を見ますと「配炭公団は、業務開始の際、業務の方法を定めて、経済安定本部総務長官に提出し、その認可を受けなければならない。」こういうことが規定されてあります。ところが公団は、この規定に基いて業務規定を作成して申請したが、認可にならないでそのままになつて、その業務規定でやられたようですが、その理由はどういうわけでありますか。
○菅家委員 先般あなたの方の検査官においで願つてお尋ねをしたのでありますが、大体今までのところ、私どもの委員会で調べたところによりますと、あなたの方に関係はないかもしれませんけれども、大体大豆協会との関係において大豆増産奨励金、集荷督励金というようなものを公団から大豆協会に渡す場合において、いろんな不正事件が数限りなく行われておる。しかも二十三年度の收支予算において、予算外の支出というものは、表に現
○菅家委員 一つお尋ねいたします。委員長から大体お尋ねになつておるのでありますが、油糧公団の二十三年度の収支決算については、会計検査をされたのでございますか。
○菅家委員 一点だけお尋ねします。証人が本委員会に証人として喚問の通知を受けてから、これらに関係する人と、どこで、何べん、どういう話をしましたか。
○菅家委員 参考人に私もちよつとお尋ねいたしますが、先ほど来委員長のお尋ねと、全体を通じて参考人の意見を承りますと、何となく奥歯に物のはさまつたような言い方の感じを私は受けました。それは、すなわちかくのごとき表彰を考査委員会が取上げて問題になつておる。それはさようでありましよう。そこででき得るならば、参考人の周囲の人々の意見というものは、今小玉委員からも質問があつたのでありますが、少くとも満場一致でなければ
○菅家委員 私もその婦人朝日を読んだのであります。それで新聞雑誌等に永井博士の著書に関する批評等もことごとく出ておりまして、それらを一応検討しておく必要があると思いましたので、その記事を照し合せてみたのでありますが、かくのごとき記事は載つておりません。これは「孤兒に仕える」という題目の文の中にありましたことを曲解して、ことさらにこの雑誌に掲載になつておると私は思う。この一文を速記に残しておく必要があると
○菅家委員 ただいまの小林委員からの御質問の中に、いろいろ事例をあげてのお尋ねがあつたのでありますが、その中で小林委員にお尋ねするのでありますが「この子を残して」という本は私も読みました。大体永井博士の本は私も一読しているのでありますが先ほどの「この子を残して」の中に、博士になるたり、大臣になつたり、金持ちになるたりした者が偉いので、中学校卒業はだめだというような記事があつたというのでありますが、その
○菅家委員長代理 それでは午前中の会議はこの程度にしまして、午後一時より再開することにして暫時休憩いたします。 午後零時十一分休憩 ————◇————— 午後一時五十分開議
○菅家委員長代理 これより会議を開きます。 本日は都合により委員長がお見えになりませんので、委員長の指名により私が委員長の職務を代行いたします。 日程を変更しまして、まず昨日付託になりました地方財政法等の一部を改正する法律案、上林山榮吉君外十名提出、衆法第四号を議題といたしまして、提案者上林山榮吉君より提案理由の説明を聽取いたすことにいたします。
○菅家喜六君 ただいま議題となりました地方配付税法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のごとく、今年度の地方財政は、国、地方を通ずる総合予算の均衡を期するため、極度の緊縮を余儀なくされたのでありますが、特に地方配付税につきましては、その法定率三三・一四%を、地方配付税法の特例に関する法律によつて一六・二九%に切下げるという
○菅家委員 それだけでございますか。
○菅家委員 何日に、どこで、だれと、どういうお話をなさつたというはつきりしたことを承らないと、ただいままでの委員長より証人に対する質問のお答えでは、私どもは納得が行かない。しかもそういう事実を私は知つているし、すつかり打合せ済みであなたがここに来ているというので、ますます疑念を起させるのであつて、これは捨ておけない事実だと考えるのであります。だから偽証問題などを起さないように、真相をはつきり言つてください
○菅家委員 証人にお尋ねしますが、率直にお答えを願いたいのですが、証人は今日この委員会に証人として出られる前に、日にちははつきりいたしませんが、油糧公団の何人からか電話がかかつて来て、お打合せをした事実があるそうですね。その真相をはつきりお述べ願いたい。
○菅家委員 もう一つ、公団の予算外支出に関する証憑書類を燒いてしまつた。燒いてしまつても、それだけの支出をしたものはこれこれの案件ということはわかる。これは一日も早く——二日ぐらいの間にもらいたいということを言つたところ、証人は出すと言つたが、出ておりません。
○菅家委員 先般議事の審議上必要があるので、大豆協会の帳簿、その他公団の増産獎励費、集荷督励費等の明細な証憑書類等を要求しておいたのでございます。まだそれが本委員会に渡らないのでありますが、どういうことになつておりますか。今日あたりまでに大豆協会の帳簿その他のものがなければ、非常に審議上支障を来すと思うのであります。もしその手続をとつておられなかつたら、至急その手続のもとに、一日も早く提出されるように
○菅家委員 何か言うと文字の上だとか、あるいは実質上だとか、形式的だという言葉を使うのですが、もつと率直に述べてもらいたい。あなたを今罪人として調べているのではなくて、不正公団が天下の世論として、各公団がひどい事実をやつているということによつて、初めて考査委員会が不正公団の真相の究明に今当つているのであるから、この真相を知りたいのだ。何かあなたを罪人として調べるならもつときつくやります。あなたを罪人
○菅家委員 そういたしますと、お尋ねをいたすのでありますが、この昭和二十三年の十二月七日に、油糧配給公団総裁より食品局長あてに、附帶業務として認可の申請のあつたものに対して、これを承認されたというのは、どういうわけですか。
○菅家委員 一、二点証人にお尋ねいたします。先ほど来委員長の尋問に対する証人の証言は、ことごとくわれわれ委員にはのみ込みがたい答弁であります。他の委員からそれは尋問があろうと思いますが、まず第一に私がお聞きしたいのは、先ほど証人は公団の附帶事業というもの、それは一号及び二号の事業に附帶する業務であるから、特別にこれは認可を得る必要はないという考えのもとにやつて来られた。こういう証言であつたようでありますが