○荒舩委員長代理 証人に申し上げますが、ただいま中野君の発言の通り、次会には数字のわかる人を連れて来ていただきたい。なお書類のすべてを持つておいでを願いたい。以上申し上げます。
○荒舩委員 それはほんとうでしようが、だれの指示によつて——当時の営団の課長あるいはその上の部長といいましようか、あるいは軍需省の指示によりますか、いかなる人の命令指示によつて、これを一つの袋に入れて処理したのですか。
○荒舩委員 先ほどからお聞きいたしますと、長い期間ダイヤの取扱いについては御造詣が深い、エキスパートであるというお話でございますが、そのあなたが、先ほどお聞きいたしますと、一等級から三十等くらいまで種類があるというものを、だれに命令されたか、だれの指示によつてかわからないが、一緒くたに一つの袋に入れてしまつて処理したというのは、納得行かないのですが、ほんとうのことを教えてくれませんか。
○荒舩委員 ただいま前委員から申されたところで重大な点がありますので、一点お聞きしたいと思いますが、さつき言われるように、大阪の方では、品質を別にして、五段階あるいは六段階にわけて別な袋で処理をした。東京は、今の証人のお話によると、全部いいものも悪いものも一緒くたにして、一つの袋に入れて処理した、こういうお話ですが、それでよろしいんですな。 ————— そこでしからば、そのいいものも
○荒舩委員 運営上で行きましよう。
○荒舩委員 十分ときめられることは困る。