1978-03-15 第84回国会 参議院 予算委員会 第11号
○国務大臣(荒舩清十郎君) お尋ねがありましたとおりでございます。総裁が派閥解消を唱えておりますので、私もそれに従うつもりでございます。
○国務大臣(荒舩清十郎君) お尋ねがありましたとおりでございます。総裁が派閥解消を唱えておりますので、私もそれに従うつもりでございます。
○国務大臣(荒舩清十郎君) 地方事務官制度は長い間の懸案でございまして、大変困難な事情もございます。行政改革をやるについても、地方の問題、中央の問題、なかなかいろいろなむずかしい問題がありますが、昨年末の閣議で、まず運輸省の陸運局関係の地方事務官を根本的に解決しよう、そうして厚生省及び労働省の地方事務官も二年間のうちにはこれを廃止する、こういう方針を決定したわけでございます。この閣議の線に沿いまして
○国務大臣(荒舩清十郎君) むずかしいです。さっき総理が答弁されたように、大蔵省と自治省とよく相談されてやるべき事柄であると思います。行政管理庁といたしましては、おっしゃるとおり、なるべくこういうものを簡素化できるようにしたいと考えております。
○国務大臣(荒舩清十郎君) 御質問のように、目下非常に経済の容易ならざるときでございます。したがいまして、行政のコストダウンをしなければならない、それから税金のむだ遣いをしないようにしなければならない、こういうことで、昨年末の閣議で、過去十数年間にないところの広範囲な行政改革案をつくったわけでございます。 その内容について、簡単に申し上げます。 農林省を農林水産省に改組するということ、なお中央省庁
○国務大臣(荒舩清十郎君) 第一次決定をいたしまして、なお引き続いて第二次、第三次、あらゆる努力をいたしましてひとつ目的の達成をしてみたいと思っております。しかし、なかなか省庁の統廃合というような問題になりますと、これは大変です。いまさっき申し上げるように、どうしたら不況をなるべく早く克服ができるか、トンネルを早く通り切れるかどうかというような問題につきまして、省庁の統廃合ということになって、これが
○国務大臣(荒舩清十郎君) お答えいたします。 御議論のように、大変厳しい経済情勢でございます。したがいまして思い切った行政のコストダウンをしなければならない。税金のむだ使いにならないようにしなくちゃならない、こういう考えでおります。 したがいまして、昨年末に閣議決定をいたしまして、簡単に申し上げますと、農林省の農林水産省への改称をするというような問題を初めといたしまして、中央省庁の課というようなものを
○国務大臣(荒舩清十郎君) 御意見まことにごもっともでございます。さっき申し上げるとおり、これはなかなかおっしゃることはそのとおりでございまして、そのとおりしっかりやろうと思っておりますが、しかし、いろいろな問題でいま一番大切なことは何としても景気浮揚です。景気を直すということです。それになるべく妨害にならないような手術をしていきたいと思っております。
○国務大臣(荒舩清十郎君) おっしゃることまことにごもっともでございます。やっぱり行政のコストを引き下げなくちゃならないことは当然でございます。しかし、これは当面の厳しい内外の情勢、また経済の問題、余り大手術をやるとなかなかいろいろの方面に波及してまいりますので、まあ考えてもおりますけれどもなかなか実行できない。また、国会議員の皆さんは総論じゃみんな賛成なんですよ。だけれども、おれの方はこれ切っちゃ
○国務大臣(荒舩清十郎君) これはいま総理から御答弁がありましたが、なかなか大変な問題でございます。いま一番大切なことは、何といっても景気の問題だと思うのです、景気を浮揚させるかどうかという。そういう点からいたしまして、いま藤田さんのおっしゃるような中央の省庁の統廃合というような問題等があると思いますのですが、こういう問題に余り混乱を起こすようなことをいたしますと、かえっていま景気浮揚あるいは円高の
○国務大臣(荒舩清十郎君) 第八十四回国会における内閣委員会の御審議に先立ちまして、行政組織及び行政運営の改善に関する諸問題につきまして、御説明を申し上げます。 現在、わが国を取り巻く内外の諸情勢はまことに厳しいものがあります。 国際的には、貿易問題、通貨問題など経済関係の調整が大きな問題となっております。 一方、国内におきましても、厳しい財政事情のもとにおいて、当面する不況と雇用不安を克服しつつ
○荒舩国務大臣 ただいま議題となりました審議会等の整理等に関する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 先般、政府は、行政の合理化を推進するため、行政機構及び運営の全般にわたる改革を行うことを決定し、その一環として各行政機関に置かれている審議会等の整理及び委員構成等の改善を推進することといたしております。この方針に基づき、ここにこの法律案を提出した次第であります。 次に、法律案
○国務大臣(荒舩清十郎君) 小山さんにお答えいたします。 御質問の趣旨、全くそのとおりであります。現下の厳しい社会情勢におきましては、行政改革を断行する、福田内閣の一つの重要柱であると、そういう認識を持ちまして、昨年の暮れの閣議で思い切った構造を改革をすると、こういうことに決めたわけでございます。 総理から詳しい説明がございましたが、そこで、中央におきまして五十一の課を廃止すると、こういうことから
○国務大臣(荒舩清十郎君) 今回行政管理庁長官を命ぜられました荒舩清十郎でございます。委員長初め委員皆様方の御指導、御鞭撻をお願いしたいと思います。大変むずかしい仕事でございますが、一生懸命やります。どうぞ、御鞭撻のほどをひとえにお願いいたしまして、ごあいさつといたします。 ありがとうございました。
○荒舩国務大臣 今回、行政管理庁長官を命ぜられました荒舩清十郎でございます。 委員長初め委員各位の御鞭撻、御指導をどうぞよろしくお願いいたします。 以上をもってごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○国務大臣(荒舩清十郎君) ただいま御意見のあったとおりでございます。行政管理ということが大変むずかしい問題であって、また大きな広範な問題でもありますから、なかなか実行しがたい点がございます。しかし、当然急患を持っておりますし、やらなけりゃならない。またよく考えれば、国家の複雑ないろいろな機構の上で本当に簡素化できるものは簡素化し、そしてもっとわかりやすい行政をしていかなくちゃならないというような点
○国務大臣(荒舩清十郎君) この議会でも、臨時国会開いて財政特例法をやらなくちゃならない。いわゆる七兆二千七百五十億ですか、公債発行までしなくちゃならない、こういうような厳しい経済的事情もありまして、まあとにかく行政の簡素化、効率化というものを徹底してやらなくちゃならない。しかし、さっきもお話がありましたけれども、病院のような問題は、まあどうしても人員を減らしては困るというようなところがあると私は思
○国務大臣(荒舩清十郎君) 荒舩清十郎でございます。 今回行政管理庁長官を命ぜられましたのでございます。何分にも足らざる者でございますが、委員長を初め、委員各位の御支援、御鞭撻をいただきたいと思う次第でございます。よろしくお願いをいたします。
○荒舩国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。 九月十五日に行政管理庁長官を拝命いたしました。委員長初め委員各位の絶大な御支援と御指導をお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○荒舩委員長 私語を慎んでください。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 この際、去る二月十七日に本委員会に証人として出頭し、証言を行った丸紅株式会社前会長檜山広君の逮捕に関し、政府に説明を求めます。稻葉法務大臣。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 去る二日、東京地方検察庁検事正高瀬橿二君から、予算委員長にあて、伊藤宏が二月十七日及び三月一日本委員会において行った証言について、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第六条に該当すると認められるので、右の者を同法違反により七月二日逮捕した旨の通知書が参りました。 以上御報告いたします。 なお、本通知書を本日の会議録に
○荒舩委員長 次に、六月二十二日、東京地方検察庁検事正高瀬禮二君から、予算委員長あてに、大久保利春が二月十七日及び三月一日、本委員会において行った証言について、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律第六条に該当すると認められるので、右の者を同法違反により六月二十二日逮捕した旨の通知書が参りました。 以上御報告いたします。 なお、本通知書を本日の会議録に掲載いたします。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 去る五月二十四日、全日空社長若狭得治君の証言につきまして、偽証の疑い濃厚なものと認め、告発の議決を行い、告発状の作成その他告発の手続は委員長に一任されておりましたが、先般、六月十八日、告発いたしましたので、御報告申し上げます。 なお、告発状は本日の会議録に掲載いたします。
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、小委員の辞任及び補欠選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○荒舩委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、閉会中審査案件が付託されました場合、現在、本委員会に設置されております予算審議とその執行に関する調査小委員会を閉会中も引き続き存置することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 予算の実施状況に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたすこととし、その手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○荒舩清十郎君 ただいま議題となりました昭和五十一年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る一月二十三日に予算委員会に付託され、同月二十八日、政府から提案理由の説明があり、翌二十九日より質疑に入り、公聴会、分科会を合わせて二十六日間審議を行い、昨四月八日、討論、採決をいたしたものであります。 まず、予算の規模等について簡単
○荒舩委員長 これにて小平君の質疑は終了いたしました。 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時五分休憩 ――――◇――――― 午後一時三分開議
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 昭和五十一年度一般会計予算、昭和五十一年度特別会計予算及び昭和五十一年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたし、これより締めくくり総括質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小平忠君。