1992-05-28 第123回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第7号
○荒田政府委員 まず、壮大なという先生の御意見ですけれども、私どもとしては、構造とか規模とか決めるのはまだこれからなんですけれども、少なくとも私が事務方として考えているのは、そんな壮大なものを考えていることはございません。あくまで機能的なものになるのじゃないかと思います。とにかく老巧化で雨漏りもするような状況でございますから、機能的なものにしたい。 それから、冬の宮殿、夏の宮殿というのは大変魅力的
○荒田政府委員 まず、壮大なという先生の御意見ですけれども、私どもとしては、構造とか規模とか決めるのはまだこれからなんですけれども、少なくとも私が事務方として考えているのは、そんな壮大なものを考えていることはございません。あくまで機能的なものになるのじゃないかと思います。とにかく老巧化で雨漏りもするような状況でございますから、機能的なものにしたい。 それから、冬の宮殿、夏の宮殿というのは大変魅力的
○荒田政府委員 まず、二重投資ではないかというような御指摘でございますけれども、先ほど申し上げましたように官邸の整備というのは、現在の官邸そのものが、実はきのうきょう建てかえるべしというような話ではなくて、もう十数年前からの懸案であるわけでございまして、私ども、財産を管理する立場からいきますと、やはり十数年間ずっと内々検討してきた状況でございますが、このままほうっておいたらそれではどうなのかというようなことも
○荒田政府委員 お答えいたします。 総理大臣の官邸につきまして、私の方がその管理その他を担当しておりますけれども、実は、先生御承知だと思いますが、現在の総理大臣官邸は昭和四年に築造されておりまして、中央官衙地区、たくさん中央官庁のビル、もちろん国会議事堂も含めましてですけれども、ありますが、国会議事堂は昭和十一年でありますけれども、昭和四年ということで最も古いビルになっております。御承知のように非常