1986-05-16 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号
○荒木参考人 先生御指摘のとおりでございまして、私ども、東京オフショアマーケットができますことにつきましては非常に賛成をして、前向きに取り組んでいるわけでございますが、実はまだ細目がわかっておりません。そういう意味では、例えばコンピューター処理の問題にいたしましても、なるべく早く市場開設までに努力をするという気持ちでいっぱいでございますけれども、私どもこれに携わります者に対しましてはなるべく細目を早
○荒木参考人 先生御指摘のとおりでございまして、私ども、東京オフショアマーケットができますことにつきましては非常に賛成をして、前向きに取り組んでいるわけでございますが、実はまだ細目がわかっておりません。そういう意味では、例えばコンピューター処理の問題にいたしましても、なるべく早く市場開設までに努力をするという気持ちでいっぱいでございますけれども、私どもこれに携わります者に対しましてはなるべく細目を早
○荒木参考人 私どももほとんど中小企業に対しまして融資をいたしておりまして、そういう意味では要資をほとんど賄い得る余力は十分持っておるという現状だと考えております。特に円高の問題とか、要するに円高に伴います苦しい業種といったもので民間がどうしてもできないような部分がありました場合には、民業の補完をしていただくというふうな面もあろうかとも存じますけれども、私、その辺、詳しいことはよくわかりません。
○荒木参考人 お答えいたします。 私ども民間金融機関といたしましては、特にこの二、三年の間と申しますか、年間の限界貸し出してはほとんど中小企業が過半数を占めておりまして、そういう意味では中小企業の要資に私ども精いっぱい努力をしているつもりでございます。 〔委員長退席、堀之内委員長代理着席〕
○参考人(荒木義朗君) ただいま竹田先生からお教えをいただきたいというお話、全くそんなふうなものを持っておりませんけれども、実は先生のおっしゃいました、今金が余っているんじゃないかというお話ございました。確かに昭和四十六年−四十八年は過剰流動性の時代でございまして、一億総不動産屋なんということが言われた時代がございました。最近でも御指摘のとおり都心の土地が非常に上がるとか、一月以降ゴルフ場の会員権が
○参考人(荒木義朗君) ただいまの竹田先生の御質問に私の考え方を述べさせていただきます。 現在の置かれております環境というのは、非常に厳しいことも十分認識をいたしております。新聞紙上あるいはまた一部財界の中からも、この際公共投資を中心とした、あるいはまた場合によりましては、赤字国債はいけないけれども建設国債ならいいんじゃないかというふうな御意見が出ておることもよく承知をいたしております。 私が考
○参考人(荒木義朗君) ただいま委員長から御指名をいただきました国債募集引受団代表の富士銀行の荒木でございます。 本日は、昭和六十一年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案等に関しまして、私どもの意見を述べよということでございます。 そこで、まず昭和六十一年度予算についてでございますが、予算編成をめぐる諸情勢を振り返ってみますと、日本経済は、昨年後半以来輸出の急速な鈍化