1978-02-16 第84回国会 参議院 法務委員会 第2号
○参考人(荒川堯君) 選手の立場からは、やはり野球界が生きていく上に、ドラフトはチームの均衡化のためにどうしても必要なものだ、これがわかれば選手はこれついていかざるを得ないと思うのです。たとえば去年のドラフトで順位がクラウン。これはいいにしましても、二位が巨人、三位が阪急ですか、この二チームとも去年の両リーグの覇者ということで、そういうチームが上位を引くということは、チームの均衡化、ドラフトの本来の
○参考人(荒川堯君) 選手の立場からは、やはり野球界が生きていく上に、ドラフトはチームの均衡化のためにどうしても必要なものだ、これがわかれば選手はこれついていかざるを得ないと思うのです。たとえば去年のドラフトで順位がクラウン。これはいいにしましても、二位が巨人、三位が阪急ですか、この二チームとも去年の両リーグの覇者ということで、そういうチームが上位を引くということは、チームの均衡化、ドラフトの本来の
○参考人(荒川堯君) どんなふうにというような具体的な意見は私多少は持っていますけれども、言う立場でもございませんし、それは私が言っても変えられるかどうかわかりませんけれども、いま人を使って会社をやっていますから、もちろん三原さんが言ったように安く使う、これは企業家としてあたりまえですし、あの当時の私の立場はいまの会社でいうやはり仕える方という立場ですね。ですから、会社でも労使関係というものがあると
○参考人(荒川堯君) 御紹介ありました荒川です。 この中の五人では私だけがドラフト制度という洗礼を受けた一人なので、受けた立場として、八年前なんですけど、率直にあの当時の気持ちと、いまどういうふうにドラフト制度を思っているかということを述べたいと思います。 八年前ドラフトを受けたわけなんですけど、少年の気持ちとしてやはり巨人軍にあこがれる。日本の七割以上が巨人軍ファンですね。選手としたら人気のある