2015-08-05 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第8号
○荒井広幸君 そうしますと、もう一つ分かりづらいのが、重要影響事態のケースでは、これは事務方にお尋ねしますが、対処基本方針に当たるものは作らずに、別途基本計画というものが一番の大本の計画になるという解釈でよろしいでしょうか。
○荒井広幸君 そうしますと、もう一つ分かりづらいのが、重要影響事態のケースでは、これは事務方にお尋ねしますが、対処基本方針に当たるものは作らずに、別途基本計画というものが一番の大本の計画になるという解釈でよろしいでしょうか。
○荒井広幸君 経緯、認定、そして認定の前提となった事実、それから我が国の存立を全うするためにから始まる三要件、そういったものに当てはまるというようなことの理由を明記するということだろうと思いますが、この対処基本方針の下にといいますか、それを受けて、さらに、例えば、これも事務方にお尋ねしますが、基本計画などのそうした策定はあるんでしょうか。これは大臣に聞きましょうか。
○荒井広幸君 荒井です。 早速でございますが、防衛省の事務方にお尋ねいたします。 ドイツには、軍隊を派遣する場合に国会の関与を求めた議会関与法というのがあります。我が国と同じように過ちを犯したドイツではこういう対応をしております。 そこで、お尋ねします。存立危機事態のケースで対処基本方針を作るとなっていますが、どのような中身でしょうか。
○荒井広幸君 これは国民の皆さんにも誤解がないようにお願いしたいんですが、原則的には、安倍総理も含めて政府も自民党も公明党も、もうきちんと、原則は事前に、自衛隊を派遣する前には国会承認ということの作りにはしているんです。しかし、国会が閉まっている場合とか、それから国会がやっていない場合、衆議院解散の場合、あるいは急な場合、その急に起こった場合には時間がないからやむを得ないですね、事後承認にしましょうと
○荒井広幸君 朝河貫一博士は、ある意味で原発事故についても予見をしていたようなところがあります。様々に我々は反省しなければなりませんが、総理が言う話、私は得心がいくところ、多々あります。 吉田茂という総理が吉田ドクトリン、吉田外交という基本を定め、日米安保の中で日本は平和を維持しながら、そして経済で世界に貢献していくと、こういう歩みを一言で言えば吉田ドクトリンと言うんだろうと思いますが、私は今、五十四
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 冒頭、総理にお尋ねをいたしますが、百年ほど前、日露戦争、この日露戦争で国民を含めてもうわんわんと沸きました。そして、残念ながら、軍国主義の道を歩み始めました。これに対して、アメリカに在住します朝河貫一博士が、イエール大学の教授でありますけれども、「日本の禍機」という本を著しまして、そして、このまま日本が変わらないで突き進めば、勝利に酔いしれて突き進めば、必ず
○荒井広幸君 それでは、それと関連していくんですが、メンタルヘルス対策に係る予算規模はどれぐらいでしょう。五兆円を超えるというような報道を、昨日、今日、概算でございました。メンタルヘルスに係る予算規模、主なもので結構です。費用全体と、それから主なものの費用、どんな仕事をやる、幾ら、こんなことを代表的に挙げてください。
○荒井広幸君 三・一一以降ということなんですが、今回の法改正で自衛隊の皆さんにまた任務が追加されたり、様々な任務が増えてまいります。非常に重要なところだと思うんですが、このメンタルヘルス企画官という方は医者を中心にしているんでしょうか。そしてまた、御自身も例えばPKOの経験などがある方なんでしょうか。今分かればお願いします。
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今日は、自衛隊員の皆さんのメンタルヘルス対策についてお尋ねをいたします。 まず、メンタルヘルス企画官という方がいるんだそうですけれども、簡単に、どういう仕事をされているんでしょうか。事務方、お願いします。
○荒井広幸君 長過ぎて何だか分からなくなりました。 そこで、外務省条約局長に聞きます。 まあ役所ですから、外務省の条約局長というのは各国との取決めをするわけですが、我が国を守るための自衛目的での最小限の武力行使、こういったことの表現、妥当だと思うんですが、どうですか。長くなるならばカットしてください。
○荒井広幸君 ここも国際法なんです。憲法にぎりぎり合致するように限定的集団的自衛権の行使を、これを解釈で認めた。もう一方、国際法としては、攻められた国から日本に要請がなければならないんです。これを四つの条件と、総理、防衛大臣、外務大臣、私は言ってもいいんだと思うんですね。これを満たさなければ自衛隊を派遣しないわけですから、これは戦争に当たるわけがないんです。先制攻撃や侵略戦争ではないということなんです
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 一昨日以来、民主党の福山委員に代表されるように、それぞれ戦争かどうかと、この限定的な集団的自衛権の行使というものについて、戦争かどうかというような議論がございました。 戦争、これはもう誰も嫌な言葉ですし、響きです。一般的には、国際法上も侵略戦争を戦争といいます。この戦争の侵略性があるかどうかということが非常に大きなところでありまして、今回の我が国が、私たちの
○荒井広幸君 総理、そこなんです、私が聞きたかったのは。恐らく国民の皆さんも、全て押し付けてくるんじゃないかという誤解、不安があるんだと思います。 やはりいいものは取り入れていく、また、ある意味では政府が一歩進んでいるかもしれませんが、国民が、まだまだ十分な議論が、あるいは理解がない場合、この参議院の議論を通じて、そこにある一種の妥協点を認めていただいて国民の合意形成を図っていただく、その姿勢をいただいて
○荒井広幸君 新党改革の荒井広幸です。 私の卑見を述べて、国民の高見を賜りたいというふうに思います。 総理に、この参議院の審議に入り、基本的な姿勢をお尋ねしたいと思います。 各党から修正案あるいは対案、こうしたものが出された場合には、先刻も議論がありましたが、柔軟に、合意できるものは合意してそれを認めていくという柔軟な姿勢であることは変わりがありませんか。
○荒井参議院議員 改革の荒井です。 御指摘、全く同感でございます。 参議院は、衆議院の議論の結果をさらに深掘りして熟議をする場であろうと思いますし、同時に、政府に対して再考を促すのが参議院の役割だろうというふうに思います。その意味で、皆様方から送られてきた安保法制、この法案を審議するかどうか、その時間も迫っておりました。一年前の七月二十五日という参議院選挙までの期日と、もう一つは安保法制審議を控
○荒井広幸君 胸中をお察ししつつ、浜田議員に二問、お答えいたします。 抜本的改革案として、私ども新党改革は、いわゆる脇座長案とともにもう一つ、参議院の役割を熟慮し、全国比例代表制と都道府県単位の選挙区を尊重する案を考えておりました。これは、都道府県選挙区での県民の声を吸い上げる一方、較差を最低限度に抑えることがポイントだったわけです。一つの県が六年で一人だけ当選者を出すという六年一人区制を含むいわゆる
○荒井広幸君 足立議員にお答えをいたします。 二ついただきました。 まず、選挙制度協議会においては、二倍を超える最大較差について自民党以外は許容できないという結論であったにもかかわらず、なぜ提出案の較差は許容されるのかという考え方についてでございます。 これは、議員各位御存じのとおり、最終的に議長の下での検討会、最後の二回の段階で、それぞれ自分たち党の持っている案を一旦は脇に置いてでも合意しようと
○荒井広幸君 もちろん議論してもらっている最中なんですが、ちょっと、大臣、経済産業省も遅いんです。大臣に丁寧に通告した、急でしたけど、したと同時に資料を求めているので、遅いものですから、私の方の党のスタッフが全部そのパブコメに関わっている法律を持ってきました。 読んだって、もう開示したくないんですよ。説明する大変な努力、全くありませんね。むしろお客様が、説明で聞きたい、それで買う。逆に言えば小売は
○荒井広幸君 本来は、ホルムズが危険だというのであれば、今言いましたような案件をどんどん国策上、外交、経済政策をやり尽くす意味で協力していくべきですよね。それを促すというのなら、保険価格等々を下げてあげるというやり方だってあるわけですよね。私は、そういうことが非常に足りないなというふうに思います。それで危険が出る、危険が出ると言うだけでは、これはとても予防外交にならない、このように考えていますので、
○荒井広幸君 荒井です。 それでは、貿易保険でございますが、関連した質問も出ておりましたけれども、エネルギー関連で貿易保険についてお尋ねをしてまいります。 二〇一二年に、オーストラリア・イクシスLNGプロジェクト、二十七・五億米ドル、保険責任期間は約十六年。内容は、八百四十万トンのLNGを、年間ですが、これを生産し、七割を日本向けに輸出すると。これはオーストラリアです。米国キャメロンLNGプロジェクト
○荒井広幸君 これは度々大臣から同じような御意見いただいているんですが、この委員会でも何度も出ているわけですが、これに限らず、人間の安全保障的な概念でいえば、人類自らが編み出した技術、それはある意味において、商売、収益ということも大きく作用しているわけですね。その結果もたらした大変な悲惨さを、商売、利益というところを、これをさておいて、やっぱり救済しようと、時間的にも、時間が勝負だというような観点を
○荒井広幸君 これ、調べていただいて探していただいて今のような結果になって、薬の部分には、任意だけれども、そうしたコンソーシアムができていると。 大臣、そうなりますと、私はこういう機関を、IAEAを含めて、IEAも含め、どっちもなんですが、そういうふうに近い動きはしているんですよね。まあみんなで協力して対処しましょうみたいな話になりますね。しかし、今のような意味で、まさにオープンフリー的な話も含めて
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。 職務発明、この特許、そして同時に、特許は競争と協力の両面があると思います。特許は、やはり社会に貢献していくという大きな直接、間接の目的もあります。 今日三度目になりますが、確認的にもちょっと質疑をしてまいりたいと思いますが、福島事故のような本当に複雑、重大な事案、技術的にもですね、こうしたことが発生した場合に、例えば今までのデータであるとかノウハウであるとか
○荒井広幸君 そうすると、まあこれは学術的にいった方がいいのかも分かりませんけれども、相澤先生また澤井先生も先生でありますが。例えばISOがありますね、これ標準化の国際組織ですね。そういうところには、こういう緊急なときの対応あるいは国際連携みたいなものの協力ルールとか協力をつかさどるような仕組みというのはあるんでしょうか、相澤先生。先ほどの話ではやっぱりちょっとないように。
○荒井広幸君 荒井でございます。 こういう場合はどうなるのか、ちょっとお尋ねしたいんですが、福島原発事故でセシウムの除去をしたいと。セシウムの除去をしたいんですけど、セシウムを除去する決め手というのはなかなかなくて、汚染水が漏れただけじゃなくて、なかなか稼働しなかったんですね。それで、国はこれを公開入札にしたわけです。セシウム除去の、水の場合ですね、水を除去していくという、セシウムのみならずですけど
○荒井広幸君 では、改定や新たな取決めの策定のための作業を伴うケースが多いのではないかと思いますけれども、企業によっては、報奨の内容が改正後の相当の利益に対しても十分対応できるから、まあこのままでいいんだろう、既に準備して用意してこうやってやってきましたからと思っている向きもあると思うんですが、どう思われますか。
○荒井広幸君 各国でも違いがあるわけでして、我が国は実情に合わせてそのようにしているという御説明であろうというふうに思います。 そこで、改正案では、相当の対価に代えて相当の利益ということになっているわけですね。この相当の利益に関する使用者側と従業員側の手続、これは後でガイドラインで大臣が決めると、こうなっているわけです。 その際に重要だと思いますので一、二点お尋ねするんですが、特許出願の出願人内訳
○荒井広幸君 荒井でございます。 特許法の一部改正についてまずお尋ねしたいと思います。 特許庁長官OBの方が、要旨を言えば三つ言っております。日本の職務発明は、将来的には社員と会社の契約内容に任せていくという方向が一番よいと思う、これが一点目。二点目、職務発明の議論の中心は、誰に帰属するかということではなく、発明者がやる気を出して仕事をし、その成果を世の中に役立たせてもらうためにはどのようなルール
○荒井広幸君 大臣、今も文科省から話がありましたように、経験するというところにとどまるんですね。そうではなくて、例えば、一学級、まあ高校生としたら三学級ぐらいありますね、中学校ならば、学区単位に包括ケアシステムですから、一学級か三学級あるとすると、通年、一年生から三年生まで、三年で受験を迎えますから、三年の前半ぐらいまで常に知識を磨き、技能も研修し、しかしそれは、ただ単に資格を取るとかヘルパー二級の
○荒井広幸君 そうしますと、今、介護の高校というのは、福祉系高等学校では介護福祉士養成教育というのがされているわけですね。介護福祉士の資格を取っていく方向に進んでいくわけですね。もう一つは、神奈川県では、高校生介護職場体験促進事業、職場体験促進事業ということで神奈川県では取組をしているんです。これは、知る、聴く、体験する、こういうことを目標にしてやっているんだそうです。 これらについて、今日は時間
○荒井広幸君 大臣、長い間御苦労さまでございます。 私は、人口が減っていく少子化の中で、子育てに代表されるような少子化対策をしなくてはいけないし、一方で、現に人口が減っていることによって、最低の生活ができるような環境も保障しなければならない、この二つの命題にお金が掛かるものでもありますから、財源、財布は一つだと、この辺、非常に悩ましい問題だと思います。 となりますと、マンパワーの確保や財源対策という
○荒井広幸君 今の仮設の件にも関わりますが、原発についてです。 二〇一一年四月二十九日でしたが、総理が一次内閣おやめになりまして、野党でございましたけれども、御一緒に宮城、松島を回らせていただいたことをこの口永良部島の皆さんの訪問をしている姿と私はかぶったんです。もう一人一人の皆さんを、あのときも避難所で総理がお声を掛けながら、全ての、私も驚きましたけど、全ての、あのときは公民館でございましたけど
○荒井広幸君 是非、ロードマップを示していただくと、先ほどの営業ビッグバン、そして消費者が選ぶ、選ぶ目を持つ、そういうことに寄与しますので、作っていただきたいと思います。 避難されました口永良部島民の皆さんへの慰問を総理はされました。改めて、この皆さんに対する支援、決意をお聞かせください。
○荒井広幸君 改革の荒井です。 アベノミクス、安倍改革、これはガスの自由化を入れたことによって私は本当に高く評価するんです。エネルギー市場全体の改革ができるようになった。当然、保安、安全対策、これに十分なことを経産大臣にも求めておきますけれども、今までの通信に電気とガスが重なって、ポイント割引であるとか、そしてセット割、様々なことが考えられますし、さらにそれはNHK等を含めてテレビ、そしてケーブル
○荒井広幸君 そのデータベースが私はちょっと粗雑だなと思うんですね。粗雑だから、きめ細かい対応、どのように先手を打って、あるいは後手だけれどもきめ細かく潰していくかということに弱いと思うんですが。例えば、北海道新聞は今年の二月十二日にかなり細かく出しているんですね。 そういう観点でいうと、今の数字にもありましたが、料金が不透明だというのが非常に多いんですよ。大体、プロパンガス、五立方メートルというのが
○荒井広幸君 天然ガスはメタン、大体二百社が取り扱いますし、液化石油というんでしょうか、我々よくプロパンとかこういった表現をしますが、ブタン、こういったものでこれができてまいります。大体、全国平均、私のところもLPガスなんですけれども、全国の御家庭の半分は、ガスでいえば都市ガスとLPなんですね。ですから、このLPのところ、非常に期待するところがあるんですが、ほかの部分の今回の改革で様々にいい方向に持
○荒井広幸君 改革の荒井でございます。 中野先生のLPガスに関連しまして、重複した部分ございましたので、中野先生の質問、感心して聞いておりまして、その中で、LPガスについて引き続きお尋ねをしたいというふうに思います。 従来は、LPガスというのは石油随伴ガスというふうな位置付けでありましたけれども、今回の長期エネルギー需給見通し案では三%程度にというふうなことがあるようでございますが、今ほど長官からもございましたが
○荒井広幸君 ありがとうございました。 八木参考人にお尋ねするんですけれども、今年の夏も数値目標を設けないで節電協力要請ということになったと思うんです。川内原発を含めまして、これが稼働しなくても中部電力や中国電力からいわゆる融通、電力融通を行えば、電力需給の逼迫が予想される関西地域内、関西電力管区というんでしょうかね、九州電力管区内でもいわゆる予備率の三%は八月でも維持できる見通しだからそういうことになっているんだろうと
○荒井広幸君 どうもありがとうございました。 柏木参考人は、ホームページで公開したらどうだというような御意見等々、いろいろ出していただいているんですが、杉本参考人の先ほどのお話で、我々、家を建てますときにローンを組みます。私も組んでいるんですけれども、あれ、団体信用生命保険に入らせられているんですよね、強制的に。死んだら生命保険で払えますと。しかし、いわゆるローンが引かれるときには、どの部分が建物
○荒井広幸君 荒井と申します。 長時間ありがとうございました。私で最後ですので、どうぞ少し気楽にお願いしたいと思いますが。中野先生が何か重いことを言ったので、そう難しい話ではないので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。御指導いただきたいと思います。 まず、辻参考人にお尋ねするんですけれども、ちょっと職種が違うかもしれませんが、LPガス、このLPガスがやっぱり不透明であると、価格帯がですね。北海道
○荒井広幸君 十一万キロワット未満は国による環境影響評価、いわゆる環境アセスメント、こういったものがないというようなこと、排出量が増えるというようなこと、しかし比較的安いということですね。こういうような悩ましい課題を持っているので、例えば原発というものが二〇から二二というふうなところにいったんだろうと思いますけれども。 これは、例えば再エネを一ポイント上げれば原発の方のポイントを一%下げる、そういうような
○荒井広幸君 中国でほとんど漢方を今生産なんです。しかし、農薬を使って生薬をつくるということも言われています。それが日本に入ってきます。しかし、日本はもうどんどん農地がもう寂れていってしまうんですね。 ですから、確かに、農地を、再生可能エネルギーの例えばソーラー発電所を造るというのも一つかもしれませんが、私はそれよりは、やっぱり大地に合った日本人伝来の二千年来の歴史というもの、これは奈良県なんかはよく
○荒井広幸君 皆様、お疲れさまです。 それでは、冒頭に、我々、健康第一でございますけれども、サプリメントや特保なんというのが最近もございますし、医薬品、こういったものに頼っているわけですが、この健康第一で忘れてならないのは生薬、いわゆる漢方だと思うんですね。こういうものを非常に活用していくということも重要なことだろうというふうに思っております。 専らこの分野、農林省、厚生省、こういったところもやっておりますが
○荒井広幸君 まだこれからというところもあると思いますが、またこれは後ほどにさせていただきます。 天然ガスについてです。 衆議院の審議において政府からは、利用者への多様で魅力的なサービスが各地域で提供されれば、天然ガスの利用拡大につながることが期待されるという趣旨で答弁がございました。五月の十三日です。しかし、私は少し不十分だなと見ているんですね。もうちょっと積極的になってもらいたい。 それはどういうことかというと
○荒井広幸君 私は、今日、直嶋前大臣からもありましたけれども、その話の中でありました、いわゆる広域系統の運営推進、この運用にも関わってくるんですが、原発を持っている今までのブロック圏の電力会社が存在していますから、原発を再稼働しないと経営に打撃が来るわけですね。ある人は、それはエンドユーザーに高いコストを払わせるので経済成長に問題だし、家計にダメージを与える、これも一面の事実なんですね。 しかし、
○荒井広幸君 新党改革の荒井です。 今度の法改正の、私はやっぱりなかなかできなくてこれは実は大した改革だなと思いますのは、ガスの改革を入れたということなんですね。これがないとやっぱり本来あるべきエネルギー社会というのは描けないと思いました。同時に、大臣もよく言われるように、縦割りをこれを壊すという意味では、これはガスは絶対条件なんですね。可能性も持っています。 そういう意味で、是非成功させていきたいと
○荒井広幸君 除染では減容化が必要だと思うんですね。減容化というのは様々なやり方がありますが、水分を抜くとか燃やすとか、こういったいろんな手法があると思いますが、減容化するのは、それぞれの地区から運んでくる場合、地区ごとに、運ぶ前に、中間貯蔵に持っていく前に減容化するのか、中間貯蔵地で減容化するのか、改めて確認します。
○荒井広幸君 続きまして、除染、これは当初、どうやったらセシウムを除去できるかとかいろいろな話がございました。国が承認した除染技術で今活用されているものは何件あって、国が承認した件数は何件で、今活用されているのは何件か、効果が上がらないので利用をやめたというのであれば何件か、お示しいただきたいと思います。
○荒井広幸君 荒井です。 除染の技術と収束の技術に関してなんですが、時間の都合もありますので、今日は除染の技術、進捗状況、これらについてまずはお尋ねをいたします。 集中復興期間十年の中の五年、来年の三月をもって集中復興期間というのは一つの区切りを迎えますが、これを継続するかしないか、いろいろと意見が出ております。 そこでお尋ねいたしますが、除染の集中復興期間の進捗目標は幾らであって、国の直轄分
○荒井広幸君 最後になります。どうも今日はありがとうございました、お三方には。途中中座をしたことをおわびします。 総じての話でいいんですが、これまでの日本の皆様それぞれのお立場での、御支援を含めて、政府もあれば国連との協力もあれば、NGOあるいは民間企業の御努力があって私は日本というのは尊敬されているんじゃないかなと、特に民間の皆さんの御努力があって、そんな感じがするんですけれども、今までの体験の
○荒井広幸君 期待は分かりました。 では、もう一度おさらいをさせていただきたいと思うんです。 これは二番の①になってまいりますが、十八年当時、要するに成長資金と投資家保護という、そのバランスを見なくちゃならないということで、最初から非常に頭の痛い問題でした。 十八年当時の議事録を私も読ませていただきますと、参議院のこの財金で、十八年当時、中川雅治、自民党の委員からは、一般投資家を対象とするファンド
○荒井広幸君 金融庁の発表では、個々じゃなくて、全体は金融庁も言っているんですね。 プロ向けファンドの制度を用いたベンチャー向けファンドは、ファンド数ベースで全体の二五%、運用財産額ベースで五%と、こういうことを金融庁言っていますね。大体これでいいんだと思うんですね。 問題は、個々のベンチャー向けファンド、プロ向けファンドがどういうふうな、悪貨が良貨を駆逐してもならないわけなんですよ。しかし、先
○荒井広幸君 荒井でございます。 大臣に今日は御意見を伺おうと思いましたが、今日のやり取りを参考にしていただいて、そして対応していただきたいという気持ちで、事務方に専ら質問させていただきます。 今ほども中西さんと大臣のお話がありましたけれども、ではちょっと具体的に経済産業省にも聞きたいと思うんですね。個々のベンチャー向けファンド、個々ですよ、個々のベンチャー向けファンドが成長資金の供給にどの程度寄与