1952-02-21 第13回国会 参議院 法務委員会 第6号
○政府委員(草鹿淺之介君) この点につきまして我々のほうといたしましては、でき得る限り従来の待遇に近い線を維持して行きたいと、こういう考えから大蔵省その他と折衝を重ねましたが、とても今までのような待遇を與えるということは財政上やその他から困難でございますけれども、一日百円程度、或いはそれよりもう少し上のところという見当で考えてやつております。
○政府委員(草鹿淺之介君) この点につきまして我々のほうといたしましては、でき得る限り従来の待遇に近い線を維持して行きたいと、こういう考えから大蔵省その他と折衝を重ねましたが、とても今までのような待遇を與えるということは財政上やその他から困難でございますけれども、一日百円程度、或いはそれよりもう少し上のところという見当で考えてやつております。
○政府委員(草鹿淺之介君) これはもう講和條約十一條から、もうすでに御承知と思いますけれども、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾しておりますので、この受諾しまして、「且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。」この十一條に基きまして、あとの執行を日本側で引受けると、こういう考えでやつています。
○政府委員(草鹿淺之介君) 講和條約十一條に基きますいわゆる戦犯の刑の執行の問題でございますが、殆んどこの成案はできております。ただ一、二点につきまして、関係側と目下折衝をやつております。この点はまだ意見の一致を見ておりませんけれども、我々の考えといたしましては、三月初旬頃までには国会に提出する運びに持つて行きたいと考えております、この大体の内容は、従来戦犯に対して向う側がやつておりますような処遇の
○草鹿政府委員 従来の例によりますと、いわゆる凶悪犯に対しましては、治安上その他の考慮からいたしまして、恩赦にしないのが例になつております。今度の期待されておりますところの講和の恩赦につきましても、おそらく原則的には従来とかわらないような考え方がとられるのではないかと思うのでありますが、ただ一概に凶悪犯という名称のもとに呼ばれております、この罪名がそうでありまして、個個の内容に立ち入りますと、あるいは
○草鹿政府委員 具体的な点につきましては、これはもう申すまでもなく御承知のことと思いますが、恩赦は内閣でやりますので、今日どうきまつておるということは、具体的にはまだわかりません。但し従来のたびたびありました恩赦の例によりまして、ある程度の具体的なことも推察できるわけであります。今度の恩赦につきまして法務府としての考えは、今日までかわつておりません。
○草鹿政府委員 もちろん捜査はやつておりました。
○草鹿政府委員 公正なるべき裁判の結果を左右する目的をもちまして、ただいま仰せになりましたような集団的な威力で、あるいはその他の弾圧もしくは不当な行動、脅迫、こういつたようなことをやるということは、申すまでもなくまことにふらちなことでございます。私はただ現在の日本の裁判官は、こういうようなことで裁判の結果を左右されるというような人は、おそらくないだろうと思いますが、われわれ検察の面から考えますと、裁判官
○草鹿政府委員 これは政令二百十五号の第八條に関連いたしまして、日本の刑務所に委託されて刑の執行を受けております日本の一般の受刑者と同じように取扱つております。
○草鹿政府委員 現在大体の数は四百六十人ばかりであります。これらの人人は全国の各地方刑務所に分散して刑の執行を受けております。
○草鹿政府委員 ただいまお話になりました事実につきましては、全然聞いておりませんです。これは御承知と思いますが、こういう華僑の人々を送還するとか、あるいは追放するといつたような事柄は、現在日本政府の権限に属しておりません。従いまして私の手において、こういうような事案を取扱つてはおりませんです。今私個人といたしましても、こういうようなあつせんないし要求といつたようなことを受けたことは一度もございません
○政府委員(草鹿淺之介君) わかつております分は、只今申上げました二名だけであります。従いましてあとは新らしい者ということになります。
○政府委員(草鹿淺之介君) 神戸事件のほうで、前の神戸事件のときにやはり関係していましたものが、これは一人は実刑を受けたわけですが、この刑を終つて出ました者が一人、その他にもう一名今度の新らしい神戸事件に関係しておりますが、役割はちよつと今資料を持つて来ませんでしたので……、今のところわかつているのは二名おります。
○政府委員(草鹿淺之介君) 現在検挙いたしましたその後の状況を申上げます。先ず神戸事件でありますが、先ほど御報告にありました通り約百五十名を勾留いたしまして、騒擾罪として取調べたのでありまして、昨年十二月十八日に九十八名に対して公判請求をいたしております。それから三十八名を起訴処分にいたしたのでありますが、この中で三十一名は起訴猶予になつております。それから七名は嫌疑なしということで不起訴になりました
○政府委員(草鹿淺之介君) 恐らくこれは当然考えていることだろうと思いますが、少年保護の精神からもいたしましてそういう点は考えているだろうと思います。
○政府委員(草鹿淺之介君) 少年刑務所なんかも一部そちらの方へ廻すとか、そういつた方法を講せざるを得ないだろうと思います。
○政府委員(草鹿淺之介君) 現在の案を少年法の理想通りやりますと、今の鑑別所では実際のところとても賄い切れませんので、これは私は順次この鑑別所の施設なんかも拡充して行かなければならないと思つておりますが、来年一月一日に迫つております現在においては、この鑑別所の現在の施設で賄えるようにいろいろな方面に応急的な措置を講じて行きたいと、こう思つていろいろなことを計画しております。
○草鹿政府委員 前科抹消のことにつきましては、先般もお話がありましたので、この問題は費用の点からいたしましても、あるいはまた手続きの非常にむずかしい点等いろいろございますが、せつかくああいう法律ができましたので、この法律の趣旨に沿うべく、さつそく法務府としても努力しなければいけないと考えまして、法務府内及び刑務所、検察庁あるいは刑務所、さらに更正保護委員会等から委員を出してもらいまして、いかなる方法
○草鹿政府委員 ただいまの御注意は一応ごもつともなことと存じますが、検察庁といたしましては、従来労働争議等に関しまする佳局侵入等の事犯につきましては、各地方検察庁に公安係検事を特別に設けてありますので、この検事が主任となりまして、検事もしくは副検事等を指揮命令して間違いのないようにいたして参つたのでありますが、今後住居侵入等が労働争議等に関して起り得ることは当然考えられますので、今後さらに一層この種事犯
○草鹿政府委員 お答えいたします。ただいま仰せられた津田沼事件の最高検察庁の見解として新聞に出ましたのは、おそらく津田沼事件に関する取扱い方を示したものだと思います。従いまして一般的にそういうことが言えるかどうかということは、これはまた別問題であろうと思います。そこで自治体警察は他の自治体警察、あるいは国家地方警察からの応援の要請を受けまして、これら他の警察の管内に出て職権を行使することができ、従つてこれを
○草鹿政府委員 そうです。
○草鹿政府委員 今年の一月に外人登録が切りかえになりまして、そのときに韓國人として登録を見ておりまして、これに登録されたものがそれであります。
○草鹿説明員 先般の風水害によりまして、そういつたような刑務所が方々に出ております。そのことにつきましては、現在刑政当局と法務府の営繕関係と協力いたしまして、大至急実情を調査してこの対策を考えるようにしております。詳細な報告はまだ参つておりませんが、現地に人を出して応急の調査をやらしております。
○説明員(草鹿淺之介君) これはやはり今後拡充しますときでも、これに伴います予算は貰つて来るわけです。ですから事務官の予算としまして、一般法務府事務官の定員増加の場合と同様の予算は貰つております。
○説明員(草鹿淺之介君) 特別審査局で扱う仕事の性質といたしまして、殊に幹部に当る方は、先ず第一に非常にやはり法律的な教養の高い人でなければ困るのであります。と言いますのは、追放関係にいたしましても、団体等規正令の関係にいたしましても、万一この法の運用とか、或いは解釈、或いは集まつて参ります資料の検討、こういつたものを若し間違いますと、これは非常な人権の侵害の大きなものになつて来ますので、この点につきましては
○説明員(草鹿淺之介君) 私から大体の必要となりました経過を簡單に御説明申上げます。これは御承知の通り勅令第五十四号の、最高司令官の要求に係る事項を実施するため特に必要ある場合においては命令を以て所要の定めをすることができる、これに基きまして制定されたものであります。そうして今回の措置は、根本的には公職追放及び政党、協会その他の団体の結成禁止に関する覚書並びに最近までに発せられましたこれを補足するためのいろいろな