1953-03-09 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第18号
○草間参議院専門員 これはその当時は、大学コースをとつてもよいし、A級の専門学校コースをとつてもいいことになつておりまして、どちらにでも行かれたのでありまするが、ただいまでは専門学校の方はなくなりまして、大学コースだけになつておると思つております。でありますから、ただいまでは大学コースだけしかないわけでございます。
○草間参議院専門員 これはその当時は、大学コースをとつてもよいし、A級の専門学校コースをとつてもいいことになつておりまして、どちらにでも行かれたのでありまするが、ただいまでは専門学校の方はなくなりまして、大学コースだけになつておると思つております。でありますから、ただいまでは大学コースだけしかないわけでございます。
○草間参議院専門員 「医師国家試験予備試験の受験資格の特例に関する法律、従前の規定による中学校若しくは高等女学校の卒業者又は専門学校入学者検定規定(大正十三年文部省令第二十二号)により専門学校入学の資格を有するものとして検定された者以上の程度を入学資格とする修業年限三年以上の医学の教習を目的とする学校(医師法(昭和二十三年法律第二百一号)第十一条第一号〔文部大臣の認定した受験資格のある大学〕 及び第四十三条
○專門員(草間弘司君) そうしますと、国家試験を受けさせるということが特別に必要がないように思うのですね。今折角国家試験というものを平等に去年やめさせたわけですね。それを又活かして行く途を開くということは却つて矛盾が来はせんか、ここは如何ですか。
○專門員(草間弘司君) ちよつと繰返しますが、旧制度の保健婦の人、例えば小学校を出た人でも保健婦になつている人がおりますね。そういう人が今度のこの間の改正で厚生大臣の免許証を頂けるようになつた。そういう特殊な人があつて、又養成所に入つて出たときに、国家試験を受けられない、こういう話ですね。国家試験や受けさせる途を開いたらどうかということですね。ところがその国家試験を受けるとどういう特典があるのですか
○專門員(草間弘司君) あの問題は昭和三十年までで打切るといいますか、期限は昭和三十年くらいまで認める。それをいつまでいつまでということにせずに、そのくらいで打切るというように認めたらどうかという問題につきまして、法制局で研究したことがあるのですよ。それがいろいろ伝えられて地方へ行つたのではないかと思います。その問題は打切るかどうか法制局が独自で作ることはないから、厚生省でこういうものを国会の立法でやつてくれないかということを
○專門員(草間弘司君) 資料の点ですが、先ほど国際連合等の資料の問題について、こちらで得ましたものにつきましてはその都度差上げてありますが、この間もビユーロー・アンテルナシヨナル・デイ・ジエーン・プユブリツクの事務局がWHOのほうに移つたというような資料が参りまして、文書箱まで差上げて置きました。
○専門員(草間弘司君) これはこの間澁江調査員が出張いたしまして調べて来たものでございます。取り急いでまとめてここに差上げてございます。澁江君からお答え申上げます。
○専門員(草間弘司君) 先ほど藤原委員の医療上に必要があるかどうか、こういうお話でございます。先般は専門家等につきまして、いろいろ調べましたところ、一方に麻薬があるのであるから、やはりその反対の覚せい剤というものもある必要があるのだ。併しそれじやどのくらい医療用に必要であるかと言いますと、これはそんなにたくさん必要な場合はないだろうが、麻薬が一方において必要なように、その反面の作用する覚せい剤が必要
○専門員(草間弘司君) 調査員のほうから覚醒剤の在庫数、薬局と、それから医薬品販売業者の在庫数、これを見まするというと、錠剤これが三百六十八万八千六百二十タブレツト、注射剤六十二万九千八百アンプル、粉末が六千八百六十五グラム、それから、その他に散剤になつたもの、これは百倍に薄めてありまするから、それで四万一千六百五十一グラム、百倍になつております。十倍に薄めてある散剤これが五百七十五グラム、これだけでございます
○専門員(草間弘司君) 社会保障制度に関しまする調査経過の御報告をいたします。詳細のことは御手計に差上げましたプリントで御覧を頂くことにいたしまして、極くそのあらましだけを申上げることにいたします。この厚生委員会におきましては、昭和二十三年十二月第四国会におきまして、議長の承認を得まして、この社会保障制度の調査研究を開始いたしたのでありますが、それ以来毎国会これを継続いたしまして現在に及んでおります
○專門員(草間弘司君) これは患者によつては違います。一律には行きません。一つの大きな基準ができますけれども、細かいことまではできないと思います。併しこれは大体は都道府県知事が指定した医者をして適当に指導させまするので、これは知事において大体の基準を決定します。
○專門員(草間弘司君) これは精神障害者が他人を傷つけたり、又は自分を障害しないような設備を施すものでありまして、併し一方かり余り心身を成るべく拘束しないような方法を採らなければいけませんので、監視が相当に行き渡るような方法にしなければいかんと思います。大体家の一部分を区画しまして、そこに收容するとか、或いは又その家の一部がない場合には特別にそういうものを建てて、或いは外の方法を講じまして、患者を、
○專門員(草間弘司君) この第五頁にあります表にもございまするが、精神病に関しまする專任の医師が二百五十四人ございます。これはこの病院に勤めておるお医者さんでありまして、その外にまだ大学も相当ございまするので、そこに精神の專門のお医者さんがこれの外に相当数あるものと思います。只今のところでは十分とは申されないと思いまするけれども、大体において行き渡つておると思います。
○專門員(草間弘司君) それでは私から御説明を申上げます。 紹介議員は岩間正男君であります。請願者は、岡山県の早島町、早島光風園内朝日茂君外三名であります。 請願の要旨は、結核患者に取りまして、最も必要なものは栄養でありまするが、自分等の療養しつつあります国立療養所におきまする患者食費は、現在一日五十五円でありまして、この低額な食費では、必要といたしまする栄養を確保し得ないということは申すまでもないのであります
○説明員(草間弘司君) 二百二十五号は、請願者は岐阜県揖斐郡谷汲村、掘金一君、二百二十六号は鹿兒島県薩摩郡求名村、浜屋七雄君の両名でありまして、紹介者は両方共淺岡信夫君でございます。内容は大体同様のものでございますが、請願の要旨を申上げまするというと、引揚医師に対しまする国家試験制度でございまするが、これは現在までに四回既に行われておつたのであります。併しそのうちの二回が不合格になりますというと、受験資格
○專門員(草間弘司君) もう一つの方の請願も大体同様のものでございます。請願者は群馬県の草津国立らい療養所の藤田武一君、紹介議員梅津錦一議員。請願の内容といたしましては大体同じようでありまするが、慰安金、生活補助金と申しておりますが、この慰安金を月額四百円支給に関しまする請願でございます。これは昨年の六月物価改正の際におきまして、慰安金の二百円というものを七割八分方増して頂いて、三百五十五円に増額を
○專門員(草間弘司君) この保健婦の現在の状況は、私共各地方を見て廻りましても、相当に不足しておる状態にあるのであります。保健所におきましても、これがために実際の仕事を行なつて行くことができない程に不足を感じておるのでありまして、何とかこの際に私共は保健婦の事業に完成させるために、保健婦の数を増す方法を講じて行かなければならないと思います。 併し又一面におきまして、保健婦の資質の向上ということも頗
○專門員(草間弘司君) この外國の資料につきましては主として、澁江、林両君が担当されまして、各方面の資料から概要を作つて頂いておりますから、両君からそれぞれ分担されたものにつきまして御説明をさして頂きたいと思います。
○專門員(草間弘司君) 本日はこの後でできまするならば、外國の事例につきましてこちらで取纏めましたものを御説明申上げたいと思います。それから明日は諸外國におきまする社会保障制度の研究家でありまする厚生省の内野仙一郎君にお願いいたしまして、外國の事例について御説明を頂きたいと思います。尚その御説明が一日で終りません場合には、その翌日まで二日間に亘つて御説明を願いたいと思つております。それからその後の問題
○專門員(草間弘司君) 御説明を申上げます。請願者は東京都中野区の、全日本國立医療労働組合内の堀江信二郎、請願の要旨は、終戰後旧陸海軍の病院又は旧軍事保護院所管の傷痍軍人療養所というものが、それぞれ國立療養所というものに、厚生省所管の下に再出発をいたしたのであります。それからすでに二年になつたのでありまするが、その間、療養所の整備拡充等も漸次行われては参りましたけれども、この職員に対しまする待遇というものが
○專門員(草間弘司君) 請願第百九十三号、これは福島縣西白河郡関平村長田崎智良氏からの請願でございます。國民健康保險の診療施設費國庫補助の請願。内容は、この前ありました請願第百六十六号、それと全く同一の趣旨でございます。それから請願文書表第二百二十八号、請願者は宮城縣柴田郡大河原町大河原國民健康保險組合理事長三浦孫一郎氏からの請願であります。これも同様な内容を持つたものでございます。尚請願文書表第二百六十八号
○專門調査員(草間弘司君) それでは私から御説明を申上げます。文書表第六号教員の恩給増額に関する請願、大分縣の吉井六彦君外千九十四名、紹介議員は安部定君、岩男仁藏君のお二人でございます。請願の要旨は、最近物価が物凄い勢いを以て上昇して参りまして、只今でも百倍以上の騰貴を見ておるような状態でございます。それで只今の教員が最低生活に耐え得る程度の救済を速かに実施して頂きたいという請願でございます。大体の