1957-02-07 第26回国会 参議院 予算委員会 第2号
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めます。 これより理事の補欠互選を行います。互選の方法は、成規の手続を省略し、その指名を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めます。 これより理事の補欠互選を行います。互選の方法は、成規の手続を省略し、その指名を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 次に、お諮りをいたします。 伊能芳雄君の辞任によりまして理事が一名欠けたことになりましたので、この際、理事の補欠互選を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) ただいまから委員会を開きます。 まず、委員の変更について御報告申し上げます。 二月五日、井上清一君、伊能芳雄君、松平勇雄君、及び荒木正三郎君が辞任されまして、その補欠として石坂豊一君、佐野廣君、高橋進太郎君及び岡田宗司君がそれぞれ指名されました。 以上御報告申し上げます。 —————————————
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないと認めさように決定いたします。 なお、要求書の内容及び手続等は、前国会の例によりまして委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) これより調査承認要求に関する件を議題といたします。予算の執行状況に関する調査承認要求書を、議長に提出いたしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) ただいまから委員会を開会いたします。 初めに、委員の、異動について御報告をいたします。 去る十二月十九日岡三郎君が辞任され、その補欠として曾祢益君が指名されました。
○委員長(苫米地義三君) 御異議ないものと認めます。よってさよう決定いたしました。 なお、要求書の内容及びその手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) この際お諮りをいたします。 昭和三十一年度予算の執行状況に関する調査の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) それではただいまから委員会を開きます。 まず委員の異動について御報告申し上げます。十二月八日荒木正三郎君、東隆君及び永岡光治君が辞任されまして、補欠として中村正雄君、岡田宗司君及び森下政一君が指名されました。また十二月十一日岡田宗司君、森下政一君及び曽祢益君が辞任されまして、その補欠として永岡光治君、荒木正三郎君及び岡三郎君が指名されました。 以上御報告申し上げます。
○委員長(苫米地義三君) ただいまより委員会を開会いたします。 昭和三十一年度予算の執行状況に関する調査を議題といたします。順次質疑をお願いいたします。 つけ加えて申し上げますが、総理の出席は約一時間ということでございますから、そのおつもりで御質疑をお願いしたいと思います。 なお、総理は御不自由なおからだでございますから、すわったままで御答弁願うことに御了解を願います。 順次御質疑を願います
○委員長(苫米地義三君) 次にお諮りいたします。 ただいまの委員の異動の結果、理事が二名欠けることになりましたので、この際、理事の補欠互選を行いたいと存じます。 理事の補欠互選の方法は成規の手続を省略し、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) ただいまより委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について申し上げます。 十一月二十九日、森八三一君が辞任をいたされまして、河野謙三君が補欠として指名されました。十一月三十日、河野謙三君が辞任されまして、その補欠として森八三一君が指名されました。また本日、森下政一君、海野三朗君及び岡田宗司君が辞任されまして、その補欠として永岡光治君、荒木正三郎君及び東隆君がそれぞれ
○委員長(苫米地義三君) 次に、理事互選を行いたいと思いますが、委員会の理事の数は九名でございます。理事互選の方法は、成規の手続を省略いたしまして、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、いかがでございましょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(苫米地義三君) 次に、御報告を申し上げたいのですが、委員の異動がございます。十一月十六日下条康磨君、津島壽一君及び最上英子君が辞任されました。その補充として、安井謙君、泉山三六君、関根久藏君が指名されました。このことを御報告申し上げます。 —————————————
○委員長(苫米地義三君) それではただいまから委員会を開会いたします。 議事に入ります前に、私から簡単にごあいさつ申し上げたいのですが、今回、私、当委員会の委員長に選任されましたのでございますが、至って微力であり、ことにふなれな者でございますので、はなはだいかがかと思いますけれども、どうぞ皆様方の御協力をお願い申し上げたいと思います。よろしくどうぞお願いいたします。 ———————————
○苫米地義三君 もう一点だけ伺いたいのですが、今後の電力の問題は、原子力発電ということに一つの大きな課題があるわけですね。その場合には、やはり国家資金を相当投入しなければならないと思うのですが、その場合には電源開発会社にやらせるのが妥当だと思いますか、あるいは九電力会社がやると言えば、その方を助成してやるというようにお考えになりますか、どうですか。
○苫米地義三君 ちょっと伺いたいのですが、今の電力の行政の機構ですが、九電力会社という制度は占領政策の最後の段階できまったわけですが、それ以来数年たっておりまして、公益事業の関係が今の機構で完全だと思いますか、あるいはこれを再編成するといった方がより以上国家のためになるというような、経験上そういうお考えが出ると思うのですが、この点どうですか。
○苫米地義三君 この一点だけ伺いたいのです。それはアメリカの繊維業者が日本の繊維製品の廉売について非常な物議を起しているということでありますが、国内における機械の過剰によってストックができた、そのストックのダンピングというふうな一時的な問題であったのか、あるいは恒久的に日本の製品は安いということであるのか。その原因と、それからあのトラブルの見通しをちょっとこの機会に伺いたいと思います。
○苫米地義三君 私はこういうのをやりますと必ず一方には弊害が起るのです。利益をとる人が非常に多いとか、あるいは利益の分配の不公平によってトラブルが起るとか、その間には非常な弊害も起るような事情にあると思います。たとえば適正利潤とはどういうことか、適正利潤というのは幾らあってどういう方法にして利潤をとるかということについて……。
○苫米地義三君 特定物資の臨時措置法を出すならばもっと早く出すべきであった。大きな魚は皆逃げてしまった。すなわち砂糖であるとか、大豆であるとか、あるいは石油であるとかいう非常な大きなものは逃げてしまった。そうしてその結果として、国内には相当大きな財閥ができてしまった。そういう当然やるべかりしをやらないで、今日になって、そうしてちょうどざこが四匹ひっかかるような法案を急いで出さなければならんということはちょっとわかりかねるのですが
○苫米地義三君 二、三点だけちょっとお伺いしたい。この特定物資輸入臨時措置法というのは今どうしても必要なんですか。もし必要だとすればどういう目的で必要なのか、すなわち国内経済の立場からか、あるいは外貨の節約か、もしくは大蔵省の財源のために考えるのか、どちらなんです。
○苫米地義三君 東北振興の事業範囲がかなり広いと思うんですが、その程度の金額で東北振興の事業の目的が達成される予想ですか、あるいはただ一部分の事業のためにそれを計上したんですか、どっちでしょう。
○苫米地義三君 国会の議決を経るのですから、これは当然この国会の承認を経ることになると思うのですが、それはそういうふうに解釈していいのですか。
○苫米地義三君 ちょっと質問を申し上げたいのですが、この法案の中に、「国会ノ議決ヲ経タル金額ノ範囲内」としてありますが、この金額の範囲という予想金額は幾らでしょう。
○苫米地義三君 関連してちょっと。ちょうど正力国務大臣が見えておりますからお伺いしたいのですが、この法案は衆議院で付帯決議が提出されているのですね。その付帯決議の趣旨を考えてみますと、将来特許庁や何かのことも包含して、今後は省に昇格しようと言っている意味が暗黙のうちに加わっているように思うのですが、もしそうだとすれば暫定的に局を特例で置いたということもわかるのです。ですから国家行政組織法を直すという
○苫米地義三君 もう一点だけ。今のような研究は総合的にあらゆるチーム・ワークをもってやらなければならないということは、これは必須な条件だと思うのです。その場合に、大学の研究所を除外したわけですね、その間の連絡が都合がよくいくでしょうか、どうでしょうか。これは茅さんから。
○苫米地義三君 もう一点伺いたいのですがね、今御説明もありましたから、大体わかりましたが、研究の組織といいますか、総合的な国の研究体制をどうするかということがやはり一番重要だと思うのですね。大学はたとえば基礎研究をやる、国の研究所はこれが応用の面に対するある程度の研究を進める、いよいよ実際になる場合には民間の研究所に持っていくというような形が一つ考えられるのでずが、何か研究の体制について、これはもっと
○苫米地義三君 村営技術庁は今度初めてできる組織であり、これに特許局というものが除外されておるわけです。科学技術の発明奨励及び推進をするわけですが、特許審査を通してかなりそれが行われるわけだと思うのですが、将来特許局をも科学技術庁の方へ加えた方がいいか、あるいは今のままでおった方がいいのか、御批判がございませんか。
○苫米地義三君 そういう点が、先ほど白川委員が言われたように、同じプレートでも非常にむだが出るとかあるいはしわが寄るとかいうようなことは、これは商品全体の上の声価に及ぼす問題です。ですからはっきりこの優秀な材質が日本にあるのは、大臣も局長もよく御承知なんですから、そういう点を生かして、将来この自動車工業でも何か活路を兄出すというふうに覚悟していただいたらけっこうだと思います。
○苫米地義三君 今材質の問題が出ましたけれども、日本の自動車というものはまあ後進産業でありますから、どうせ従来の大量生産におっつくわけにはいかない。だからそれを避けるには、日本独特の、どういうところに特色をおいた自動車を作るかということが一つのポイントじゃないかと思う。たとえばヨーロッパの車、イギリスの車でも、ドイツの車でも相当堅牢で、そうしてアメリカの車に対しては優秀だというような評判があるわけですわ
○苫米地義三君 磁硫鉄鉱よりかも鉄鋼界に対しては貢献度が多いわけです。そういうことは一刻も早く助成しなければならぬ種類のものですから、書き落したものと思われますが、企画庁長官と通産大臣との間によくこの辺は調整して必ずこれを入れていただくことを、私は希望いたします。
○苫米地義三君 私一点だけ伺いたいのですが、その前に希望を申し上げますが、財政投資の希望者が非常に多いわけです。そうして財政資金が足らないわけですね。これを国策上の必要度に応じて活用するということが要点だと思う。先ほど河野君の言われたような、ある会社の化成肥料を作るために財政投資をするというようなことは非常に邪道だと思うのです。それはやりたかったら、民間資金を融通してやるべきで、財政投資を用うべきものではないと
○苫米地義三君 だいぶ長時間にわたって熱心に質疑応答が続けられましたが、ほぼ尽されたような感じもいたしますので、この辺で質疑を打ち切りをしていただいたらどうかと思いますので、私から質疑打ち切りの動議を提出いたします。
○苫米地義三君 その単純な純綿とか純毛とかいう種類のものは簡単ですからいいですが、混紡製品というものは、混紡が非常に複雑に行われておるその場合に、表示ということは非常にむずかしいと思います。そして、同じ表示のもとに、これは同品位のものだから同じ値段だというふうに消費者は通常考えると思うのです。もしその場合に、いろいろな弊害の方もあるようですが、間違えば弊害の方が非常に多くなりはしないかという懸念があるのですが
○苫米地義三君 表示即保証みたいなことになると思います。その保証というものはですね、同一に表示をされ保証すれば値段が大体同じだということを意味するだろうと思うのですが、どうですか。
○苫米地義三君 私は簡単なことを伺いたいのですが、品質表示ということは、品質保証ですか。品質を保証するという意味を含みますか。
○苫米地義三君 私の伺う趣旨は、それほど利益があるならば、この会社の目的が移民ですし、しかも農民の移住ということが眼目でありますから、農民は御承知のような工合に定着するまでどんなにしても四、五年はかかるわけです。それが五年たって四割上るような余裕があるものなら、そういう定着農民に対して、もっと便宜をはかり得られるのじゃないか、それが移民法の精神じゃないかということです。この会社の目的を達成するために
○苫米地義三君 この目論見書を拝見しますと、資本金は初年度は一億五千万円、次年度から三億ぐらいという予定になっておりますが、この目論見書の損益の表を見ますと、三年度において早くも資本金の二割の収益がある。四年度は三割の収益がある。五年度は四割に相当するような収益があるように見えますが、そういうわけですか。
○苫米地義三君 ちょっと私一点だけ。このガットの問題と、各国にこれがあるのですが、いわゆるダンピングの問題ですね、これが最近出血輸出なんということがありまして、日本にもそういう点がありますが、ほかの国にも実はあると思います。そういう場合にはガットとの関係はどうなりますか。
○苫米地義三君 それからもう一つ石炭の問題ですが、石炭の利用研究については、何か新聞で拝見すると相当努力がなされておる。新しい化学工業の問題ばかりでなくて、現在の燃料炭を半成コーライトにしますと強粘結炭のかわりになることはもう長い間研究しておるし、日本でも特許もあって相当八幡製鉄で研究中ですな。そういう問題は日本の国内の資源を利用して海外の輸入を防ぐということになるわけですな。そういう点をもう少し政府
○苫米地義三君 新しいものですから、相当研究と努力をしなければならぬわけですね。ところが、地熱の問題は、パイプの材質の問題なんです。材質の問題は、これはたとえば日本でチタン工業が発達しているというような場合に、チタンの合金でも使えば簡単に片づく問題なんです。だから、そういう問題は投げないで研究してもらうように政府はこれに努力するということを怠ってはならぬので申し上げたわけなんですが、今一時やった人が
○苫米地義三君 このエネルギーの問題でちょっと質問したいのですが、今のあがっているエネルギーというのは、電力、石炭、石油と、この三要素だけなんですね。将来は当然原子力のエネルギーが加わるわけです。ところが、日本では地熱の問題が相当に有望だと思う、火山国である限り。イタリーが実行しておるような地熱の研究というものは考えなきゃならぬ。もう一つは、潮流の日本海と太平洋との落差を利用する力の応用という問題も
○苫米地義三君 私は農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件に関し、日本民主党を代表いたしまして、賛意を表するものでございます。 すなわち、本件協定は、わが国が食糧需給上ぜひとも必要とする農産物絵入のうち、一部分を円をもって購入することでありまして、そうでなければ、わが国は貴重な外貨を支払って輸入しなければならない立場にございます。わが国の食糧の輸入及び貿易収支