1966-01-18 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
○政府委員(若林栄一君) 作業療法士につきましては、現実に、たとえば精神病院等において、従来から、現在作業療法士が行なうことを適当とするような業務について多年従事していた人たちが多いことは事実でございます。しかし、残念ながら、この作業療法士も高等学校卒業ということが一番基本的な資格になっておりますために、高等学校卒業という資格を媛和するということがきわめて困難な情勢でございまして、この点は、試験審議会
○政府委員(若林栄一君) 作業療法士につきましては、現実に、たとえば精神病院等において、従来から、現在作業療法士が行なうことを適当とするような業務について多年従事していた人たちが多いことは事実でございます。しかし、残念ながら、この作業療法士も高等学校卒業ということが一番基本的な資格になっておりますために、高等学校卒業という資格を媛和するということがきわめて困難な情勢でございまして、この点は、試験審議会
○政府委員(若林栄一君) ただいまお話の第一点の、療術師に関する特例の問題でございますが、これはすでにいままでの経過で明らかなように、ここで最後の決定をしたい。特例を再々延長いたしておりましたが、ここで最後の決定をするという趣旨でございますので、その趣旨を十分生かして処理をいたす所存でございます。したがいまして、二十三年以前に現にその療術行為を業としてやっていたという者の判定につきましては、十分
○若林政府委員 お説のとおり健康の問題については私どもできるだけ努力をしていきたいと思います。したがって、公害等の問題もひっくるめまして関連がありますので、将来とも十分やってまいる所存でございます。
○若林政府委員 厚生省の所管といたしましては、従来からこの肺ガンの問題は十分関心を持っております。しかし肺ガンの問題は、たばことの関係につきましても外国では三十数年前から研究が行なわれております。特に一九五〇年以降になりますと、相当大規模な調査が行なわれるようになりました。ところが日本におきましては、わずか十年前を見ますと、外国の数分の一あるいは十数分の一という低い発生率でありまして、外国に比べて関心