2004-04-15 第159回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
○参考人(若松修君) 再販制度につきましては、私は、還流防止が邦楽に限定される限りにおきましては、ただいま依田会長がおっしゃったことに同意いたします。ただ、やはり、その還流防止が仮に洋楽に及んだといたしますと、これは間違いなく再販制度の根幹が問われるだろうというふうに考えております。 先ほども説明いたしましたけれども、日本のレコード会社が、例えば洋楽についてこのようなボーナストラックを付ける、おまけを
○参考人(若松修君) 再販制度につきましては、私は、還流防止が邦楽に限定される限りにおきましては、ただいま依田会長がおっしゃったことに同意いたします。ただ、やはり、その還流防止が仮に洋楽に及んだといたしますと、これは間違いなく再販制度の根幹が問われるだろうというふうに考えております。 先ほども説明いたしましたけれども、日本のレコード会社が、例えば洋楽についてこのようなボーナストラックを付ける、おまけを
○参考人(若松修君) 私の方もただいま弘兼先生がおっしゃったことに全く同意しております。今後、誠意を持って話合いを進めてまいりたいと思います。 ただ一点、この書籍の貸与権につきましてはレコードの貸与権と一点違う点がございます。それは、レコードのレンタルといいますのは、レコード会社に著作隣接権があるものですから、つまりレコードの流通を管理することでレンタルもコントロールできるというメリットがございますが
○参考人(若松修君) ただいま御紹介いただきました、私は、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合、通称CDV—JAPANと申しますが、そこで専務理事を務めます若松と申します。 CDV—Jは、CDレンタル及びビデオレンタル店を代表する団体といたしまして、ちょうど二十年前に貸与権が制定された際に当時の通産大臣の認可をもって設立されました。 CD、ビデオ、書籍、ゲームなどのソフトを総称して最近