1962-03-15 第40回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(苅藪豊作君) 国会選出の諸先生が、婦人の方が多ければ、この内容も変わったと思いますけれども、先ほど御指摘の酒税、こういうものが今回大幅になりまして、直接家庭に響くところの物品税が、酒類の減額の半分である、こういうものがわれわれといたしましても、ただ御主人は喜びますけれども、家庭の直接の影響に対してはそうないんじゃないか。もう少し直接私たちに必要な税に対するところの考慮を願いたい。先ほど申し
○公述人(苅藪豊作君) 国会選出の諸先生が、婦人の方が多ければ、この内容も変わったと思いますけれども、先ほど御指摘の酒税、こういうものが今回大幅になりまして、直接家庭に響くところの物品税が、酒類の減額の半分である、こういうものがわれわれといたしましても、ただ御主人は喜びますけれども、家庭の直接の影響に対してはそうないんじゃないか。もう少し直接私たちに必要な税に対するところの考慮を願いたい。先ほど申し
○公述人(苅藪豊作君) 私は団体の代表でございません。消費者を代表しまして、私が日ごろ考えていたいろいろな実情というものを、ぜひこの機会を通じて皆さん方に訴えたいと、こういうささやかな気持ちでございます。 それから、私は読売新聞は見ておりません。(「毎日々々」と呼ぶ者あり)毎日新聞も見ておりません。朝日新聞と経済新聞でございます。 それから、池田内閣に対して不満があるかどうか、これよりいい内閣を
○公述人(苅藪豊作君) 消費者を代表いたしまして、四点ほど実情を訴え、諸先生の審議の一端に取り上げていただければ幸いでございます。 まず、今日ほど物価問題が、国民特に勤労者、主婦の関心を引き起こしたことはないと思います。最近の内閣官房広報室の世論調査によっても、一年前に比べ、暮らし向きが苦しくなったというものが調査対象の三〇%にも達しております。その大部分が消費物価の異常な高騰であり、現政府の不信