1953-03-10 第15回国会 参議院 農林委員会 第27号
○説明員(花園一郎君) 御説明申上げます。輸入「とうもろこし」につきましては餌用として入りますもののほかに、直接アルコール原料用として入つて来ておるものがあります。併しながらこれは当然に同じアルコール原料でありまする国内生産の「いも」との価格の関係におきまして、「いも」の価格が安ければ「とうもろこし」はむしろ餌のほうに流れる可能性があります。それで昨年の秋以来の「いも」の値段の安値のために、その後の
○説明員(花園一郎君) 御説明申上げます。輸入「とうもろこし」につきましては餌用として入りますもののほかに、直接アルコール原料用として入つて来ておるものがあります。併しながらこれは当然に同じアルコール原料でありまする国内生産の「いも」との価格の関係におきまして、「いも」の価格が安ければ「とうもろこし」はむしろ餌のほうに流れる可能性があります。それで昨年の秋以来の「いも」の値段の安値のために、その後の
○説明員(花園一郎君) 只今のお説の米糠の例におきましては、例えば精白度を最大限度に高めましても、それは一応米糠としては限界があるはずでございます。従いまして、その限りにおきましては、米糠の中に含まれます澱粉質につきましても、一応許容せられるものというふうに考えております。
○説明員(花園一郎君) 只今の分析検査方法でございますが、飼料課におきましては議員側の御提案の趣旨に副いまして、一応の検査方法を策定してございます。若し御必要でございますれば、資料で差上げたいと存じます。
○説明員(花園一郎君) 亜麻仁粕でございますが、現在製油メーカーにおきましては、これは亜麻仁の種子を輸入して油を絞つておるのであります。現在の法案といたしましては一応対象外においております。
○説明員(花園一郎君) 只今食糧庁が手持しております分につきましても、実は今御説明申上げましたようにマニトバ五号の小麦は食糧として買つておきながら、実は始末ができず、これもでき得れば餌に廻わしたいということになつております。
○説明員(花園一郎君) 私餌料課長でございます。ちよつと御説明申上げます。この餌料用小麦と申しますのはマニトバ五号又は六号という餌料用小麦でありまして、それは大体アメリカ、カナダにおきましては粒のままふすまの餌になるものでございます。それから内地におきます小麦の需給状況が悪い時代におきましては、その中のこういつた低質の小麦も製粉に廻しまして、これから粉を取つておつたわけでありますが、これは大体半分は