2019-03-20 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
○花井参考人 お答えいたします。 私ども中央労福協は、この間、先ほどの意見でも述べましたように、給付型奨学金制度の創設、奨学金制度の改善、そして教育費負担の軽減ということで取り組んでまいりました。その立場からすると、大学改革がどうあるべきか、そのあたりについては検討していないということで、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。 ただし、今回の機関要件に見られるように、実務経験のある教員による
○花井参考人 お答えいたします。 私ども中央労福協は、この間、先ほどの意見でも述べましたように、給付型奨学金制度の創設、奨学金制度の改善、そして教育費負担の軽減ということで取り組んでまいりました。その立場からすると、大学改革がどうあるべきか、そのあたりについては検討していないということで、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。 ただし、今回の機関要件に見られるように、実務経験のある教員による
○花井参考人 ありがとうございます。 私ども、今回のアンケートの調査で、財源をどうするかということについても聞いております。その結果、一位は、やはり今の政府の予算を見直しをしながら、そこから財源を捻出してほしいというのが一番多くて、次に多いのが、法人税等の引上げによって財源を捻出すべきであるということで、消費税とか所得税の引上げということで財源を確保してほしいという声は少数だったわけです。 その
○花井参考人 おはようございます。労働者福祉中央協議会、中央労福協事務局長の花井と申します。 本日は、このような機会をいただき、まことにありがとうございます。 中央労福協は、二〇一五年より、給付型奨学金制度の創設、奨学金制度の改善、教育費負担の軽減に取り組んでまいりました。その立場から、今回の法案と、昨年末に関係閣僚で合意されました高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針について、意見を述べさせていただきたいと
○花井参考人 ありがとうございます。 今回のこの奨学金改善あるいは給付型創設の運動に取り組みまして、本当に、実感したお話はさせていただきましたが、もう一つ驚いたことは、やはりさまざまな意見の中に、結婚とか出産とかは到底考えられない、とても子供を育てることができないという声が多かったということです。調査の中でも、予想以上にそこへの影響が大きかったということがあります。 そういう意味で、今の日本の高等教育
○花井参考人 ありがとうございます。 二つあろうかと思いまして、一つは、私たちの先ほどお配りしております調査の中にありますように、猶予措置があるということを知らなかったという方が利用者の中で三割を超えております。さらに、延滞金が五%つくとか、さまざまなリスクに対する、あるいは猶予措置とかそういう制度に対する認知度が高くはない、どちらかというと、物によっては低いというような結果を得ておりますので、今後創設
○花井参考人 おはようございます。中央労福協事務局長の花井と申します。 本日は、このような機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 中央労福協は、二〇一五年より、給付型奨学金制度の創設、奨学金制度の改善、学費を含む教育費負担の軽減に取り組んでまいりました。その立場から、今回の法案並びに関連する奨学金制度の課題について意見を述べさせていただきたいと思います。 初めに、奨学金問題の基本的
○花井参考人 ありがとうございます。 先ほども意見の中で述べさせていただきましたように、私ども被用者保険側の方も、国保は国民皆保険の最後のとりでだというふうに認識しております。国保が崩壊するようなことがあってはならないということは当然のことであるというふうに考えております。 そのことと、今回行われた全面総報酬割の導入につきまして、私ども、連合として、大きな組織討議をいたしました。賛成するところ、
○花井参考人 お答え申し上げます。 健康づくり、あるいは予防は、医療費適正化という観点のみならず、国民が健康で働いて生活していく上で大変重要なことであろうというふうに考えております。 私どもも、労働組合として、今後、予防のあり方、具体的に、個々人がどんな形で参画しながら健康づくりをしていくのかを検討していきたいというふうに今まさに相談している最中ですので、私どもも積極的に取り組んでいきたいというふうに
○花井参考人 おはようございます。連合の総合政策局長の花井と申します。 本日は、国民健康保険法等の一部を改正する法律案に対しまして意見を述べる機会を与えていただきましたことに感謝申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。 法律案に対する意見を述べる前に、医療保険制度に関する連合の考え方を述べたいと思います。 日本は、国民皆保険、強制加入で、全ての国民が安心して良質な医療サービスを受けることができる
○参考人(花井圭子君) 介護予防についてお答えしたいと思います。 私ども、介護予防につきましては、筋力向上トレーニング、あるいは口腔ケアですとか栄養改善、幾つか挙げられておりますが、それら個別、それ自体が問題ではなくて、むしろ、介護予防それらを通じて、生きる意欲ですとか喜びですとか目的ですとか、そういうものをどうその利用者の方が持っていくかということが一番問題だろうというふうに考えております。したがいまして
○参考人(花井圭子君) 若者に年齢を拡大することにつきまして、私どもも随分議論いたしました。 結局、若者が理解得られないんじゃないかというお話ですが、社会保障制度全般に対する今若者の不信というのがございます。その全体の中で考えていくべき話だろうということと、それから、介護につきまして、若いからという言い方をされますけれども、若い方の親というのは、大変若くて五十ちょっと過ぎで末期がんで亡くなるとか、
○参考人(花井圭子君) 日本労働組合総連合会生活福祉局の花井と申します。本日はこのような場を与えていただきましたことに感謝申し上げたいと思います。 介護保険法等の一部を改正する法律案に対する意見を述べさせていただきたいと思います。 連合は、組合員の老後生活や介護への不安を背景に、九四年に要介護者のいる家族の実態調査を行いました。その中で、要介護者に憎しみを感じると答えた人が十人中三人、虐待の経験者
○参考人(花井圭子君) お答えいたします。 私どもは、三年前から退職者健康保険制度というものを提案しております。いわゆる突き抜け型というものでございますが、医療福祉審議会の制度企画部会の中の四案の一つとして挙げられているものでございます。この案は、退職後、現在退職者医療制度に移るわけでございますが、国民健康保険の枠の中に入らないで被用者保険、いわゆる健康保険の中にとどまるという案を提案しております
○参考人(花井圭子君) お答えいたします。 先ほど述べましたように、私たちは三回約束を破られたというふうに言いましたが、一番大きかったのが九七年九月からの負担増でございました。被保険者の本人負担が一割から二割に上がりまして、中小企業の労働者が大変多く加入しております政管健保が八・二から八・五%に引き上げられたわけです。そして、薬剤一部負担が導入されました。 これらの負担というのは、あくまでも二〇〇〇
○参考人(花井圭子君) おはようございます。日本労働組合総連合会生活福祉局の花井でございます。 健康保険法等の一部を改正する法律案に対する意見を述べたいと思います。 まず、医療・医療保険制度の抜本改革についてです。 健康保険制度は、かつて三K赤字の一つに数えられたように、赤字を生み出す構造的欠陥が指摘されながら、政府は抜本的な制度改革を先送りしてきました。そのため、膨張する医療費を被保険者、患者