1952-04-30 第13回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
○船山公述人 暴力というものの規定がはつきりいたしまして、完全に政治的な暴力にしろ何の暴力にしろ、とにかく暴力という言葉の解釈がはつきりいたしまして、ほかにどう解釈のしようもない形で出て来れば別でございますけれども、それはちよつと不可能なことだと私は思います。
○船山公述人 暴力というものの規定がはつきりいたしまして、完全に政治的な暴力にしろ何の暴力にしろ、とにかく暴力という言葉の解釈がはつきりいたしまして、ほかにどう解釈のしようもない形で出て来れば別でございますけれども、それはちよつと不可能なことだと私は思います。
○船山公述人 先ほどもお断りしました通り、私は法律の専門家ではございませんから、法律については常識的なものの考え方しかございません。またそれだけの知識しかございません。しかしどこかということでございますけれども、暴力主義的破壞活動という言葉はすべてあいまいなんでありまして、何が暴力主義的で何が暴力であるかということの解釈は、暴力主義というもの、たとえば議会の中の多数政治の中にも暴力主義というものはあるのでありまして
○船山公述人 ただいま文芸協会の声明を説明しろというお話でございましたけれども、この二日に、会長の青野季吉氏が出られるはずでございまして、もし説明の必要がありましたらそれは青野会長からいたすことにいたしまして、私は大体自分の考えていることを二、三申し上げてみたいと思います。 私は法律解釈の専門家でもありませんししまして、個々の條文について意見を申し上げるというようなことは差控えます。それからまた、