1948-11-24 第3回国会 衆議院 水産委員会公聴会 第2号
○船山公述人 お答えいたします。一つは第十七條の第五号の組合の仕事に從事する組合員の有する出資口数の半ば以上という、この点も具体的にどこまで引下げるという意見は今持つておりませんが、この点を私は三分の一くらいまで緩和していただきたいと思います。これは私の方で漁業会自営——そういう形で一番模範的自営をやつているところがあるのですが、そこは現実に調べました結果、この條件に当てはめてみますと、從業員の株数
○船山公述人 お答えいたします。一つは第十七條の第五号の組合の仕事に從事する組合員の有する出資口数の半ば以上という、この点も具体的にどこまで引下げるという意見は今持つておりませんが、この点を私は三分の一くらいまで緩和していただきたいと思います。これは私の方で漁業会自営——そういう形で一番模範的自営をやつているところがあるのですが、そこは現実に調べました結果、この條件に当てはめてみますと、從業員の株数
○船山公述人(続) 総代会はなくともよいという御意見もありましたが、しかし総代会をなくすれば、事実問題として大きい組合は総会を開けず、理事者の專断という結果になりますので、なるべく総代の人数は運用にさしつかえない限り多くして、総代会でもつてやつていくべきと思います。原案の五十名は少し多過ぎるかと思いますが、三十名以上という先ほどの御意見なら無理のないところであります。 それから員外役員を廃止しろ、
○船山公述人 私は宮城縣水産業会の職員をしているものであります。本日申し上げますことは、もちろん私一個の見解でありますが、ただそれだけではなく、私の縣でも宮城縣漁業協同組合促進協議会というものをつくつておりますが、そこでまとまつた議決にはなつておりませんが、新しい協同組合に対する要望として述べられた意見、これは大分前のことでありますので、この法案が公表されないうちのことです。それから縣と水産業会が共同主催