2019-05-07 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
○自見はなこ君 ありがとうございます。 入管法の改正で新しい在留資格も誕生いたしました。出入国在留管理庁の職員の方々の担う業務と、厚生労働省におかれましては密接に連携していくことをお願いをしたいと思います。 ただ、今回のことで大切なのは、日本人か外国人かを問わず、このような調査権は国保の健全運用のために必要だということであります。今後も、市町村の自治体職員の声もよく聞いていただいて、現場の負担に
○自見はなこ君 ありがとうございます。 入管法の改正で新しい在留資格も誕生いたしました。出入国在留管理庁の職員の方々の担う業務と、厚生労働省におかれましては密接に連携していくことをお願いをしたいと思います。 ただ、今回のことで大切なのは、日本人か外国人かを問わず、このような調査権は国保の健全運用のために必要だということであります。今後も、市町村の自治体職員の声もよく聞いていただいて、現場の負担に
○自見はなこ君 財政面まで踏み込んだ御発言を賜りまして、ありがとうございます。 昭和と平成とで国が豊かになり、人口が増加していく過程においては、医療職種の細分化や、あるいは専門性の向上に多くのエネルギーが支払われてきましたが、これからは仕事内容に関しても職種横断的な要素も増え、また人的にも、サービス提供者も高齢化してまいりますので、少ないリソースを統合していく時代になってくるんだというふうに思います
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。 令和に入り初めての参議院厚生労働委員会になります。 令和の時代は、少子高齢化や働き方改革や人口の偏在など、これまでの課題が複合的に重なり合ってまいります。新しい時代においても、昭和と平成とで築き上げてきた社会保障の制度の下で、過去の知恵と経験とを生かしつつ、諸課題を皆様とともに乗り越えてまいりたいと思っております。また、生活困窮者の支援や女性の社会生活環境
○自見はなこ君 ありがとうございます。 是非、オリンピック、パラリンピックも迫っておりますので、御対応をよろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に移りたいと思います。 次からは、難聴対策についてお尋ねをしたいと思います。 四月十日でございますけれども、自民党の中で難聴対策推進議員連盟が設立をされました。前回、三月二十日のこの厚生労働委員会で、三月十九日に厚生労働省が公表した新生児難聴スクリーニング
○自見はなこ君 ありがとうございます。 それぞれの自治体において介護保険の保険料の負担額については不公平感が出ないように、また、公費もこれは支出していることでございます。社会保障全体の財政上の課題として非常に重要だと私は考えております。これからの二〇二五年問題、そして二〇四〇年まで先を見据えた上で、総務省と厚労省でこれからしっかりと連携をして事に当たっていただくように心からお願いを申し上げます。
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。今日も質問の機会をありがとうございます。 一問目ですけれども、介護保険における世帯分離について、負担の公平性の観点から御質問させていただきたいと思います。 御承知のように、介護保険は市区村町を保険者として運用される保険でございます。半分が公費で、残り半分を六十五歳以上の第一号被保険者と四十歳以上六十五歳未満の医療保険加入者である第二号被保険者からの保険料で
○自見はなこ君 ありがとうございます。 それぞれの医療機関におかれては可能な限り迅速に御対応いただくことや、それが都道府県をまたいで行われる場合には、厚生労働省には事務に遅延がないように御対応いただくのはもちろんのことだと思います。 その上で、長い年月にどなたにも言い出せずに悩んで、この度初めて申請や相談をされる方々もおられると思いますので、出向いた医療機関等で思いも掛けないような心ない対応などが
○自見はなこ君 ありがとうございます。 日本内科学会や日本産科婦人科学会など医学系百三十二の学会が加盟する日本医学会連合は、四月の十七日の日、この度の問題を検証する検討会の初めての会合を開いております。十月をめどに結果をまとめ、声明として発表する予定だと聞いております。 記者会見で門田会長は、医学関係者の問題として、とんでもなくおかしいことがなぜ過去に長年、長期に行われ、なかなか対応ができなかったのか
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。本日の質問の機会を誠にありがとうございます。 この度、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金給付等に関する法律案が、今国会で議員立法として委員長提案という形で提出をされることになりました。約一年間、超党派議連の法律策定PTに参加させていただきましたが、この間は、立法府に身を置く者の一人としてその責任の重たさを痛感し、耐え難い苦痛を受けた方々が
○自見はなこ君 ありがとうございます。 是非、その際には、日本の場合は問題のある事例を抽出して対応するということを非常に得意としているんですけれども、子供たちの場合はそうではありませんで、我々小児科医が大事にしているのはポピュレーションアプローチという言葉であります。全ての子供に届く施策ということを非常に重要視しておりますので、是非、ポピュレーションアプローチに基づいた母子保健事業の拡充というものを
○自見はなこ君 ありがとうございました。 私の質問は子供家庭庁の創設に対して大臣のお考えをということでございましたけれども、各省庁連携することに対して、我々は政治の場面からそろそろ限界じゃないかと思っております。行政の長としてそれをどう受け止めるのかというところは大変難しい確かに御答弁になるかと思いますけれども、是非、中長期的な視点を持って、行政の長として我々にも御指導を賜りたく思います。 もろもろのお
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨年の目黒区の結愛ちゃんの虐待による死亡、そして今年に入って起こった野田市の心愛ちゃんの虐待による死亡、心を打ち砕かれるような子供たちを取り巻く虐待の事件により、大きな大きなうねりとなって今社会全体で子供たちを何とか守っていきたいと、そういううねりが今社会全体で起こっているというふうに思っております。そのような動きが出
○自見はなこ君 ありがとうございます。 もう少し踏み込んだ御答弁をいただけたら本当に有り難かったかと思います。一月の二十二日に報告書も出ております。総務省としてどうお考えかということをお尋ねをいたしました。 次の質問に移ります。次も続きでございます。 次の質問に移りますけれども、まず、毎月勤労統計というものの大本でありますが、これは大正十四年の四月に内閣統計局で開始された賃銀毎月調査というものが
○自見はなこ君 これから与野党を交えて始まる事実関係の議論に関して、その力の全てを出していただきまして、余すところなく真実を私たちに伝えていただきたいと思いますし、同様に、再発防止、ここにもつなげていく議論ができることを真摯に願っております。多くの国民が現在疑念を抱いているという事実も深く重く受け止めていただきたいというふうに思います。 次の質問に移ります。 厚生労働省、そして総務省の両省庁には
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 この度の毎月勤労統計調査をめぐる不適切な取扱いに関しては、今まで幾度も幾度もチャンスがありながら、統計の手法や表記の在り方、仕方について不適切な処理が長年にわたり継続をされてきました。また、その処理の結果、我が国の基幹統計に誤差が生じ、推計として二千万人を超える国民への雇用保険、労災保険、船員保険等の各制度において給付額が少
○自見はなこ君 もう一度村井参考人にお伺いをしたいんですけれども、事前配付の資料等を拝見しておりまして、このコンセッション事業の成功に当たって非常に重要なことは、初期からの民間事業者とのコミュニケーションであるというふうな一文があったと思います。そこについてもう少し詳しくお教え願いたいと思います。
○自見はなこ君 ありがとうございます。 参考人のそれぞれの方のお立場、違っている部分も大変あるとは思うんですが、災害時に国民の生活を守るというところでは一緒だというふうに思っております。 改めて私から二階堂参考人にもお伺いをしたいわけでありますけれども、今、村井知事が参考人としてお話をされたこの災害と水道ということについて何か御意見を、もう少し深く併せてお伺いできたらと思います。よろしくお願いいたします
○自見はなこ君 今日はありがとうございます。参議院自民党の自見はなこでございます。よろしくお願いいたします。 それぞれの参考人の皆様から、それぞれの責任ある立場からの御発言をいただきまして、誠にありがとうございます。 私自身も、この法案審査に関わる中で、特に、今年は夏、大きな災害が重なった年だというふうに認識をしております。西日本豪雨災害もございましたし、また大阪府北部の地震もあって、台風二十一号
○自見はなこ君 ありがとうございます。大変心強く感じております。 我々小児科医は、予防できる疾病や死、事故、これらを予防するということに大変大きな努力を払っております。藤井先生からも御指摘いただきました風疹のこともそうでありますが、社会全体でできることをしっかりと考えていくことが私たちの責任であると思いますので、是非これからも御指導賜りたいと思います。 それでは、次の質問に移ります。地域医療と入試
○自見はなこ君 お世話になっております。自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 この度は、質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。真摯に議論に臨んでまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭でありますけれども、藤井先生の方からも御指摘がございました診療報酬の補填の不足に関しては、あってはならないことであるというふうに認識をしておりますので
○自見はなこ君 車両の中では、先ほどお話をいたしました、一次から三次喫煙の全てを実に高い濃度で満たしてしまいます。家庭あるいは個人的な領域にまで法律が入り込まないという日本の長年の法律の作り方、立ち位置というものも理解できなくないのですが、科学的な事実が明らかになっていることもこれもまた事実であります。受動喫煙は乳幼児突然死症候群のリスクも高めてしまいます。 本当にこの健康増進法というのは法律によって
○自見はなこ君 今回お示しいただいている資料に照らし合わせれば、二十歳未満の者が受動喫煙をしている場合に相談窓口で受付というふうにあります。一体どこの相談窓口に二十歳未満の子が行くんでしょうか。これで本当に未成年のアルバイト、飲食店で働いている方を本当に守れるんでしょうか。ガイドラインでよほど丁寧に周知し、そして運用していかない限りは、これはあくまで言葉だけで終わってしまうというふうに大変危惧をしておりますので
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 健康増進法の一部を改正する法律案についての質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。本日は、閣法を中心に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 法治国家の日本で、法律により社会全体で望まない受動喫煙を減らすという観点からすれば、今回の法案は、一歩前進ではなく〇・一歩前進であるというふうに
○自見はなこ君 ありがとうございます。 国際的にも多くの国々と連携をし、何らかの実効的な取組が必要だという認識は、まさに恐らくここにいる我々全てが共有できることではないかなというふうに思っております。 さて、政府参考人にお伺いをいたします。 今の提出者の発言を受けてでございますけれども、政府としてはこのILO総会での議論を踏まえてどのように対応すべきだと考えているのか、教えてください。
○自見はなこ君 ありがとうございます。 個別リスクの危険度の共有というのも、何で今までもっと徹底的にしていただけなかったのかなという、多くの人が当たり前だったんじゃないのかなという思いすら持っていると思います。 是非、行政という枠組みがあるのも十分に承知しておりますし、自治体の取組に任せている部分があるのも承知をしていますけれども、今の仕組みを総点検していただき、現場で働いている小児科医そして職員
○自見はなこ君 参議院自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日の質問の機会いただきましたことに大変感謝をしております。 本日は、我々が今審議をしております働き方改革関連法案の中でも、新たに提出をされております労働安全衛生法の一部を改正する法律案について中心的に質問させていただきたいと思っておりますが、その前に一問、子供に関することの質問をさせていただきたいというふうに
○自見はなこ君 ありがとうございます。 まだまだこれから更に取組が必要な分野だと思っておりますし、全国三百五十か所というのはちょっとまだ足りないのかなという率直な印象を受けたところでもあります。健康経営という言葉もございます。健康経営を中小企業まで広めるという活動も現在国でされているところですが、そういった動きも巻き込みつつ、努力義務とはいえ、是非見える化をし、より一層、働きやすい職場に良い人材が
○自見はなこ君 ありがとうございます。 産業医学の振興と職場における労働者の健康管理の充実を資することを目的に、昭和五十二年に設立された財団法人がございます。産業医学振興財団でございますが、その役割もより重要になってくると思いますので、是非御支援賜りたいと思います。 また、今後は仕事と、そして治療中の方もおられますので、治療の両立の支援のために、産業医と臨床医の協力体制を強化することも必要であると
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。 本日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について質問したいと思います。 本日は、大臣が到着が後半になるということでしたので、質問の順番を入れ替えさせていただいております。まず、産業医の問題、そして勤務間インターバル、過労死のお話から順番にお伺いをしていきたいと
○自見はなこ君 ありがとうございます。 残り少ない時間になっておりますけれども、最後に尾藤参考人にお伺いしたいと思います。 今回の法改正と直接的には関係ないかもしれないんですが、基本的な考え方のところでございますが、スイスで国民投票も行われましたベーシックインカムというような議論も、私たちどこかでやっぱり考えていったり、あるいは念頭に置きながら法制度の設計というのをしていく必要もあるのかなという
○自見はなこ君 ありがとうございます。 社会とのつながりということ、あるいは徹底した本人尊重ですとか人を属性で見ないということと同時に、この制度設計の難しさも私も感じているところですので、これからもしっかりとこういったところも見極めながら法案審査に関わっていきたいと思っております。 次に、岩永参考人にお尋ねをいたします。 今回は、法改正におきましては、健康管理の支援事業の制度上の定義について新
○自見はなこ君 参議院自民党の自見はなこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、それぞれ、実践の現場におられる立場として、そして研究者として、そして制度に対する活動の弁護士の立場としてされている、それぞれの四人の参考人の方々に貴重な御意見をいただきましたことを改めて心から感謝を申し上げます。 私、本職小児科の医師でございまして、断らない福祉、断らない相談というところは非常に腹に落
○自見はなこ君 ありがとうございます。大変丁寧に進めていただいているとも伺っておりますので、是非よろしくお願いいたします。 ちょうど私の医局の先輩でもあります山中龍宏先生という先生がおられます。昭和四十九年に医学部を卒業された小児科の先生でありますけれども、昭和六十年の九月にプールの排水口に吸い込まれた中学校二年生の女の子をみとったところから、先生は、子供の事故というものは、アクシデント、すなわち
○自見はなこ君 ありがとうございます。是非よろしくお願いをいたしたいと思います。 それでは、次の質問に移ります。予防できる子供の死を予防したいということで、制度化が望まれている子供の死因究明、CDR、チャイルド・デス・レビューについて質問をいたします。 先進諸国では制度化がほとんど行われているのが現状であり、日本が大変遅れている分野でも残念ながらございます。厚生労働委員会でも質問させていただいておりますが
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、質問の機会をありがとうございます。厚生労働分野についての質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 国内外、様々な分野で課題が山積していることはここにいる我々皆が認識をしているところですが、国民の願いの多くは、安心の医療、介護、福祉を社会の仕組みの中で受けられるということと、また、私たち世代の
○自見はなこ君 ありがとうございます。 多くの学生さんは、大変使命感、燃えに燃えております。公の役に立ちたいという非常に高貴な気持ちでもってこの四月の入学式を迎えているところでありまして、この時期の学生さんの目は本当にきらきらとしております。 医療系の職種にとり私たちが最も大切にしていることは、こういった公益性と、また高い倫理観の下で職業人生を歩むことだというふうに思っております。今は特に時代の
○自見はなこ君 誠にありがとうございます。両省庁そろってお答えいただきまして、大変感慨深いものがございます。 現在スチューデントドクターという取組も幅広く行われておりますが、今回の法改正によりまして、医学部の後半、特に共用試験に合格した後に参加することが許される臨床実習が、ただの参加型ではない実習となるように法的な位置付けにまで踏み込んだということは、非常に議員連盟での議論も有効であったと思いますし
○自見はなこ君 ありがとうございます。自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 医療法及び医師法の一部を改正する改正案について質問をさせていただきます。 私は、一年と九か月前に参議院比例区で国会に送っていただきましたが、元々は勤務医でありまして、平成十六年度に初期臨床研修医になった者であります。その私ですけれども、まだまだ医師養成課程には制度上改善すべき点が多くあるというふうに思
○自見はなこ君 誠にありがとうございます。 医療界一丸となってというところは大変大事だと思いますので、引き続きの御指導をお願いしたいと思います。 また、今国会でも、内閣官房からサイバーセキュリティ基本法の一部を改正する法案というものが提出をされておりまして、そこでは、国の行政機関、地方公共団体、重要インフラ事業者、サイバー関連事業者、教育研究機関、有識者などがメンバーとなり、官民の多様な主体が相互
○自見はなこ君 大変力強いお言葉、ありがとうございました。全国での実態把握ですとか、あるいは議論を進めていく中で法的整備が必要になる箇所があるのかとか、あるいは財源等々の省庁横断的に取り組まなければ分からない問題がたくさん見えてくると思いますので、是非御指導いただきますようにお願いいたします。 二問目は、医療分野のサイバーセキュリティー対策についてお尋ねをいたします。 私も全国の医療機関を引き続
○自見はなこ君 ありがとうございます。参議院自民党の自見はなこです。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 加藤大臣、高木副大臣、牧原副大臣、田畑政務官、大沼政務官を始めとした厚生労働省の職員の皆様の日頃の厚生労働行政に対する御尽力に心から感謝申し上げます。真摯に審議に臨んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 一問目ですけれども、外国人観光客の医療に関わる問題についてです
○自見はなこ君 貴重な御意見ありがとうございました。 配偶者控除が壁になっているという話も税調とかでしている中ですけれども、いろんな観点から議論を進めなければ真の意味で高齢者の方が生き生きと働いていただけないんだなということで、いろんな課題を提供していただきましてありがとうございます。 続きましての質問ですけれども、佐久間参考人とそれから河合参考人にお伺いしたいと思います。 様々現場の御苦労を
○自見はなこ君 ありがとうございます。 二問目なんですけれども、資料をお配りいただいた中の二十一ページにも書いていただきました課題のところの最後に、法規制について書いていただきました。社会保険制度ですとかそういったものが高齢者の雇用、就労に関して何らかの足かせになっているのではないかといった趣旨の御発言だったのかと思いましたが、もう少し詳しくこの点についてお伺いしたいと思います。
○自見はなこ君 よろしくお願いいたします。自見はなこでございます。 今日は高齢者をめぐる格差への取組ということで、河合参考人、緒形参考人、佐久間参考人、それぞれから実態に基づいた取組と研究ということで、本当に敬意を表したいと思います。本当にありがとうございました。 私からは、まず緒形参考人に初め二問ほど質問させていただきます。 今、健康寿命延伸に最も貢献しているのは就労であるということも言われておりますし
○自見はなこ君 ありがとうございます。 大変力強い御答弁でございますが、御承知のように、内閣府が主導で始めております子ども・子育て支援制度、新制度の中では、既存の院内保育というものはその補助の対象外でございます。是非、医療界がこれから働き方改革を進めるに当たって十分な財政的な援助を賜れるよう、心からお願いを申し上げます。 ちょっと急ぎ足で失礼をいたします。私は、加藤大臣におかれましても、今のことでございますけれども
○自見はなこ君 ありがとうございます。是非、実質的な改善を期待しております。よろしくお願いいたします。 続いてお尋ねいたします。現在把握している院内保育の数と、院内の病児保育の数と、それらについての現状の支援と今後の取組についてお考えをお伺いします。
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、質問の機会を頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。 夏から、加藤大臣、高木、牧原両副大臣、そして、田畑、大沼両政務官の下で新しい体制となられたことですが、今現在、年末を迎えております。課題山積する厚生労働行政の中で、予算、税制とトリプル改定という山場中の山場を迎えている大変な時期だと思いますが、そのお働きに心
○自見はなこ君 大変熱心な取組をありがとうございます。ただ、まだ、お話を伺いますと二百九十六市町村ということですので、まだまだこれからやるぞという自治体の方が多いと思いますので、せっかくですから、多少道のりは遠いかもしれませんが、目指すところはやはりネウボラだということで気概を持って頑張っていただきたいと思っております。 また、私、去年の七月十日に当選させていただきまして、九月二十六日から国会が始
○自見はなこ君 ありがとうございます。 ゼロ歳児の死亡が二十七名、六割と大変多いということでございますけれども、生後間もない乳幼児の命が虐待により奪われているのは本当につらい事実でございまして、一刻も早く日本から虐待死がなくなることを願っております。また、その際にも、先ほどお答えをいただきました両親の年収であるとか、あるいは、今回は含まれておりませんでしたけれども、教育歴であるとか、そういったものがどのような
○自見はなこ君 おはようございます。自民党の自見はなこです。今日もどうぞよろしくお願いいたします。 今日は児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 昨年、平成二十八年五月に児童福祉法等の一部を改正する法律が成立いたしました。児童虐待の発生予防、児童虐待発生時の迅速、的確な対応、被虐待児童への自立支援など、具体的な項目立てをし、児童に対する
○自見はなこ君 ありがとうございます。 地域包括ケアをこれから推進していく中で、県だけではなく市区町村にまで業務が移管されてくることになりますので、是非導き手となっていただきたい、活躍していただきたいと思っております。 また、これから医療では様々な課題が待ち受けております。二〇二五年を迎える我々は、世界に向けての課題先進国となりますが、これらデータヘルスというものが今局ごとに分断されていますが、
○自見はなこ君 ありがとうございます。 医療や介護は万人の問題だとお感じになったことですとか、あるいは百六十二年の歴史があるイギリスのチーフ・メディカル・オフィサーについても触れていただきました。今回の法案が成立した暁には、私は、こういった考えの理念の下で、塩崎大臣を始めとした厚生労働行政がより一層発展していくということを大きく期待しております。 また、世界医師会長を務めておられるイギリスのサー・マイケル・マーモット
○自見はなこ君 おはようございます。自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。 与えられた時間、十分ちょっとでございますけれども、今日もよろしくお願いいたします。 さて、本日は、厚生労働省の設置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。この法律は、厚生労働省に置かれる特別な職として医務技監一人を置くこと及びその職務を規定することとしております。 私は、公衆衛生や社会医学
○自見はなこ君 まず制度をつくられるとおっしゃっておりますから、しっかりと移行を希望する機関が移行できるような配慮を是非お願いしたいと思っております。 また、皆様御承知のとおりでありまして、消費税の増税というものが先送りされておりまして、十分な社会保障の財源が確保されていないのが現状であります。また、医療機関におきましては、御存じの方の方が多いかと思いますが、消費税の部分というのは損税として医療機関
○自見はなこ君 大臣、ありがとうございます。 是非皆様に御理解いただきたいなと思いますのは、介護療養病床についてでありますけれども、確かに様々な流れの中で廃止ということから今回廃止延長ということになっておりますけれども、実は、この介護と医療をどうベストミックスさせるかという観点から、本当に質の担保された医療を提供しながらも同時に介護も提供したいという、大変熱心に取り組んでこられた医療従事者の方々がおられます
○自見はなこ君 こんにちは。自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。 今日は、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案についての質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 介護保険法は、皆様御存じのとおり、二十年前の一九九七年に成立をいたしまして、二〇〇〇年から施行されております。一九六〇年代に日本で高齢者福祉政策が始まりまして、七〇年代に
○自見はなこ君 ありがとうございます。実に具体的に様々実効性のある要素を組み入れていただいたことに感謝を申し上げます。 ただ、このことは、人権擁護の観点からこの一日一日というものが非常に大切になってまいります。是非これらの自治体それぞれの取組を分かりやすい形で見える化をしていただきまして、精力的に進めていただくように切にお願いを申し上げます。 次の質問に移ります。 退院後の支援計画は、措置入院
○自見はなこ君 ありがとうございます。 措置入院を精神医療審査会の審査の対象としていただいたことは大変意義の深いことであると思っております。是非、このような新しい仕組みを今回取り入れたんだということを周知をしていただきたいというふうに思っております。 次の質問に移ります。 地域によっては、精神医療審査会の審査が三か月を超える場合があるなど、非常に時間を要しているところもあるというふうな声も聞こえてまいります
○自見はなこ君 参議院議員の自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。 精神保健福祉法の改正案につきまして、再度質問に立たせていただく機会を頂戴いたしましたことに感謝申し上げます。 前回、私も同様に、四月の十一日の厚労委員会で質問に立たせていただきました。その際、精神科医療を取り巻く環境に関してですけれども、近年その疾病構造が大きく変わってきているということを指摘をさせていただきました。