2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
○大臣政務官(自見はなこ君) お答え申し上げます。 まず、委員から、中国等に関する報告も御言及があったところでございます。日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会が三月二十日付けの合同ガイドラインということで、以下三点を事実として御報告をされております。 武漢で出生後三十時間の新生児に感染が見られたという報道はあるが、子宮内での感染かどうかは確認されていないということ。二点目でございますが
○大臣政務官(自見はなこ君) お答え申し上げます。 まず、委員から、中国等に関する報告も御言及があったところでございます。日本産婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会が三月二十日付けの合同ガイドラインということで、以下三点を事実として御報告をされております。 武漢で出生後三十時間の新生児に感染が見られたという報道はあるが、子宮内での感染かどうかは確認されていないということ。二点目でございますが
○大臣政務官(自見はなこ君) お答えをいたします。 妊娠している方が感染した場合の症状や胎児への影響については、まだ不明な点が多うございますが、現時点では妊産婦における重症化や死亡率が特に高いという報告はなく、二月十二日付けのランセット、これは世界的にも有名な医学雑誌でございますが、の報告でも、武漢市内で妊娠後期にCOVID―19に罹患した妊婦九例の解析で、経過や重症度は非妊婦と変わらず、子宮内感染
○大臣政務官(自見はなこ君) お答え申し上げます。 私、戻ってきましてから初めて答弁に立たせていただきますので、まず、亡くなられた方々に心からのお悔やみと、そして、今も闘病されておられる方々の一日も早い御回復をまずお祈り申し上げたいと思いますし、関係各位、お世話になりました皆様に心から感謝申し上げたいと思います。 まず、前提として申し上げますと、今回のクルーズ船は水際対策ということで行わせていただきました
○大臣政務官(自見はなこ君) お答えをいたします。 今回の休校の要請に伴って生じる様々な課題に対して政府として責任を持って対応することとしておりまして、仕事を休まざるを得なくなった保護者の方を支援するため、有休の休暇を取得させた企業に対して、休暇中に支払った賃金相当額の全額、十分の十を支給する助成金を創設することとしたところであります。 一方、国が臨時休校の要請を行ったことで直接的に引き起こした
○大臣政務官(自見はなこ君) ありがとうございます。 これらに対しては大変丁寧に行っていくということをお願いをしているところでありまして、受付の前にも相談があった場合にも、適宜状況を伺い、申込みにつなげていくこととしております。様々な努力をさせていただきたいというふうに思っております。
○大臣政務官(自見はなこ君) お答えいたします。 今般の新型コロナウイルス感染症に係る小学校等の臨時休業等により職場を休まざるを得なくなった保護者の皆様を支援するため、正規雇用、非正規雇用を問わない新たな助成金制度を創設するとともに、個人で業務委託契約等で仕事をされている場合にも支援を広げることとしております。 厚生労働省といたしましては、三月十三日付けで、これらの支援に関する問合せを受け付ける
○大臣政務官(自見はなこ君) お答えをいたします。 北海道においては新型コロナウイルス感染症患者が他の地域に比べて多数かつ集中的に発生をしておりまして、感染拡大防止のために知事自ら住民、企業の活動自粛を求める旨の宣言が出されていることは皆様御承知のとおりであります。 こうした知事による宣言を受けて他の地域にも増して事業活動が抑制されることが見込まれるため、雇用調整助成金の更なる特例として、その地域
○自見大臣政務官 お答えいたします。 今般の改正法において、雇用保険料の暫定引下げを措置するに当たっては、昨年十二月ごろまでの雇用情勢の動向を踏まえ、平成三十年度の失業等給付に関する収支の状態が継続するものとして財政運営に関する試算を行った上で、今後二年間は安定的な運営が可能だと判断したものであります。 しかしながら、今後、例えば予期せぬ急激な雇用情勢の悪化が生じた場合には、労働政策審議会の意見
○大臣政務官(自見はなこ君) 御質問、誠にありがとうございます。 原稿を棒読みではなく、自分の言葉でという御指示も賜ったところでありますが、今月の一日から施行されました成育基本法、これは、子供たちを真ん中に置いた社会づくり、これを是非行っていきたいんだという多くの議員の先生方、関係団体の先生方、そして、古くは二十五年も前から日本小児科医会、日本産婦人科医会、日本助産師会、日本看護協会、日本医師会を
○大臣政務官(自見はなこ君) 御質問ありがとうございます。 産前産後の母親のメンタルヘルスのケアや児童虐待の予防、そして母子の愛着形成の促進のためにも、昨年十二月に成立をいたしました成育基本法を踏まえつつ、妊娠期から子育て期に至るまで地域において切れ目なく妊産婦を支援する体制を構築することが極めて重要であるというふうに認識をしております。 こうした観点から、超党派で議論されてまいりました改正法案
○大臣政務官(自見はなこ君) 最低賃金法第九条では、地域別最低賃金は一定の地域ごとの最低賃金とされており、働く方の賃金や生活費、企業の賃金支払能力の地域差などの実情を考慮し、地域別に定めるものとなっております。このため、都道府県ごとに経済状況が異なる現状を踏まえまして、その現状に応じて決定されるべきものと考えております。 最低賃金の全国一律化につきましては、賃金だけでなく、県民所得や企業の付加価値
○大臣政務官(自見はなこ君) 御指摘のいわゆるワーキングプアにつきましては、その範囲や定義について様々な議論があり、政府として定義を有しているものではございません。 委員御指摘の賃金収入が最低生活費以下の労働者については、例えば生活保護を受給しながら働いている方は二〇一七年時点で約二十九万人いらっしゃるものの、そのような方々の全体像を把握することは困難であるというふうに考えております。 なお、御指摘
○自見大臣政務官 お答えいたします。 御案内のように、国民健康保険料や介護保険料などの社会保険料は、被保険者の所得に応じてその額が算定されることとなっております。 御質問の遺族年金は、年金法の規定により、公租公課が禁止されております。税法上の課税対象となる所得とされていないことから、国民健康保険料や介護保険料などの保険料算定に当たっても、所得としては算入されておりません。
○大臣政務官(自見はなこ君) 一人親家庭の実態については、平成二十八年度全国ひとり親世帯等調査結果によりますと、母子世帯の母の平均年間収入は約二百四十三万円、平均年間就労収入は約二百万円となっているほか、一人親本人が困っていることとして、母子世帯のうち、全体の約五〇%が家計、約一四%が仕事と回答をしております。また、母子世帯のうち、全体の約二四%が支払を現在も受けているというふうに回答をしております
○自見大臣政務官 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、保育園における臨時休園については、昨年十一月に総務省から厚生労働省に対しまして、臨時休園の実施基準の設定に係る考え方を整理し、自治体に提示することとともに、臨時休園の実施基準の設定の検討について自治体に要請することを内容とする勧告をいただいたところでございます。 今般の災害に対してあらかじめ休園を決定した園、あるいはしていなかった園の全体
○大臣政務官(自見はなこ君) この議員連盟でありますけれども、ILO活動推進議員連盟、超党派でありまして、川崎二郎先生を会長、そして石橋通宏委員を事務局長として活動をされておられます。石橋委員のILOでの御経験、そして高い見識の下に、様々な業界団体の意見を丁寧に拾って御活動されているというふうに伺っております。そして、その議連におきまして、この度、国会決議というものを取りまとめていただきましたことに
○大臣政務官(自見はなこ君) 委員御指摘のように、公費の入っている分野ということの御指摘もいただきました。 厚生労働省としては、委員を始めとした多くのお声を重く受け止めておりまして、現在、全国網羅的に調査を行っております。これも大きな一歩だというふうに思っております。しっかりとその調査結果を踏まえて真摯に対応してまいりたいと思います。
○大臣政務官(自見はなこ君) お答えいたします。 昨今の医療・介護分野の人材不足等により人材の確保に苦労している医療機関や介護施設が多々あり、採用のために職業紹介事業者に支払う手数料が高くなっているなどのケースがあることは十分承知をしております。 現在、委員も御指摘いただきましたように、厚生労働省としては、昨年一月から施行されている改正職業安定法により、職業紹介事業者に対して手数料等の情報の開示
○自見大臣政務官 ありがとうございます。 新谷委員に言及していただきましたように、国、自治体を挙げての母子保健の拡充、妊娠期から始まる子供たちの健やかな成長を切れ目なく支援していくことが極めて重要であるという認識のもと、長年の関係各位の御努力により成立をした成育基本法においては、子供たちの健やかな成長を確保するため、あるいは成育を確保するため、成育過程を通じた切れ目のない支援、科学的な知見に基づく
○大臣政務官(自見はなこ君) この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました自見はなこでございます。 両副大臣、小島大臣政務官とともに加藤大臣を補佐して最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○自見大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました自見はなこでございます。 両副大臣、小島大臣政務官とともに加藤大臣を補佐して最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ――――◇―――――
○自見はなこ君 行政、厚生労働省も働き過ぎだと言われておりますけれども、行政の皆様にも気持ちよく働いていただくことも必要ですし、何よりそれは子供たちのためでありますので、総理に是非ここはリーダーシップを発揮していただいて、子供家庭庁の創設に向けて一歩進んでいただけたら本当に有り難いというふうに思っております。 最後の質問に移ります。 今回もまた大変残念な虐待の事件が起こりました。札幌市の詩梨ちゃん
○自見はなこ君 大変有り難いお言葉、ありがとうございます。 また、この法案では、初めてCDR、チャイルド・デス・レビューについてを記載した議員立法になっております。また、石井みどり先生には自民党の中の死因究明全体の議論をずっと牽引をしていただいておりまして、そしてこの度、六月六日に、死因究明等推進基本法も恒久法として成立をしたところであります。死因究明、非常に重要だと思っています。本当は虐待だったのかもしれない
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いをいたします。 本日は、安倍総理をお招きをして質疑をさせていただく機会を頂戴いたしましたことを心から感謝申し上げたいと思います。 さて、私は小児科医として勤務をしてまいりましたけれども、候補者として全国を回っている間、安倍総理が、平成二十七年、新三本の矢に子育て支援ということを入れてくださいましたときに、本当に大きな世の中の変化の流れが
○自見はなこ君 是非よろしくお願いします。 また、大阪府の話から、栄養士さんも配置しているというようなお話もありましたので、私たちも議員連盟として、あるいは私自身ももう少し詳しく勉強を重ねていきたいと思いました。是非これからもよろしくお願いいたします。 また、里親についてお尋ねをしたいと思います。 里親委託を促進していくに当たっては、乳幼児を中心に新規の措置時におけるこの委託率というものを高めるということが
○自見はなこ君 ありがとうございます。 私自身は、いわゆる医師のキャリアとして内科を三年やった後に小児科に行った人間でありますけれども、小児科に行って一番初めに驚きましたのは、自分で言うのも恥ずかしいことも含めて申し上げると、初日の当直の日に一番びっくりしたのは、本当に子供ってしゃべらないんだなと思いまして、一番初めに連れてこられた当直は、東大病院の小児科でしたけれども、一か月の赤ちゃんなんですけれども
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。いつも御声援ありがとうございます。 さて、火曜日に引き続きまして、再び法案審査に立たせていただきました。午前中は、厚生労働委員会の方に参考人の方々に来ていただきまして、大変充実した内容の質疑を行うことができました。もう帰られましたけれども、それぞれの参考人の方々には深く感謝、御礼申し上げたいと思います。 その話の中でも、大阪府
○自見はなこ君 ありがとうございます。 最近は、保護者の方に、児童相談所の方によりますと、やはり精神疾患を抱える場合の家庭支援の事例も増えているということでありました。是非、医療との連携も密にしていただきまして、総合的に対応できるようにお願いをしたいと思います。 ただ、余りにも児童相談所の業務自体も増えている中でありますので、今後の進捗状況を見ながら、十分な人員配置、そして予算措置もお願いしたいと
○自見はなこ君 大変包括的な視点からの言葉、ありがとうございました。 いろいろな法律がありますけれども、是非その理念というのは子供の最善の利益のためにということを置いていただきたいと思います。 それから、成育基本法では、妊娠期からの切れ目のない支援ということをうたっておりますが、その最後の検討事項に、子供に関する行政の在り方にも検討を加えることということを記載をさせていただいております。端的に申
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 我が国の児童福祉法は昭和二十二年に制定され、七十年以上の月日を経て平成二十八年に大きく改正され、その際、第一条に、「全て児童は、児童の権利に関する条約の精神にのつとり、適切に養育されること、その生活を保障されること
○自見はなこ君 ありがとうございます。 私たちが思ってもみないスピードで時代が変わっていると思います。スマホでは情報があふれていますし、また、小児科病棟に入院してくる子、一歳過ぎると自分で上手にアンパンマンを見るぐらいですから、それがインターネットにつながっていれば、当然、性の芽生えが生じる十代の若い時期においてもいろんな知識が、誤った知識があふれているというのが現状であると思います。 また、私
○自見はなこ君 大変心強い言葉、ありがとうございました。是非、引き続きよろしくお願いしたいと思います。 文科省にもお尋ねしたいと思います。 性に関する適切な教育を義務教育のうちに専門性の高い外部講師の協力を得ながら行うことが重要であるというのは、今も厚労省も含めて認識を共有したところでありますが、この件に関しまして厚生労働省と協調して対応してほしいと考えておりますが、いかがでしょうか。
○自見はなこ君 自民党の自見はなこです。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。 虐待死について、まずお尋ねをしたいと思います。 虐待死は日齢ゼロに実母によるものが最も多く、そのほとんどが、大変残念なことでございますけれども、望まない妊娠で、かつ妊婦健診等を適切に受診されていないケースが多いということは、この委員会でも繰り返し述べさせていただいたところでもありますし、また、その認識は共有
○自見はなこ君 九九・三%ということで、大変高い数字だと思っております。 三百一人以上の企業においてのこのような大変熱心な取組というものがあって、社会全体を牽引していく役割も担っていただいているということを、改めて敬意を表したいと思っております。 また、社員を大切にするということで、健康経営という言葉ですとか、あるいはホワイト銘柄ということも、これ経済界の取組もより一層その動きを加速をしてくださっていることと
○自見はなこ君 大変力強いお言葉、ありがとうございました。 我が国では、企業数は四百万社を超えると言われていますが、三百人以上の従業員の規模を持っている企業数というのは、そのうち一%に満たないという現実がございます。今回、計画等を義務化として対象を広げた百一人以上としても実は一・五%ということでありますけれども、ただ、パワハラ、セクハラ対応などの施策の部分は皆に共通するものがございます。 今までの
○自見はなこ君 おはようございます。自民党の自見はなこです。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、女性の職業生活に関する活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案の概要について質問をさせていただきたいと思います。 いただきましたお時間が八十五分と大変長いということがありまして、全体を三つに分けて質問をさせていただきたいと思っております。 初めに、前段の部分は、パートワンでありますけれども