○脇山参考人 そのとおりでございまして、先ほど柴野さんからも申されましたように、運輸省の運賃の係は、自動車と軌道とは全然別な人がやっておる。また局長さんも別というような関係でございますが、その間の調整はなかなかやっていただけないのです。それで許可されるときに電車は電車、バスはパスというように許可されるから、こういう問題が起こってくる。先ほど申しましたように実は十三円を十五円にするときに、バスのほうも
脇山勘助
○脇山参考人 私のほうは先ほど申し上げましたとおり、電車、バスをやっておりますが、その他の副業としては宅地造成を少しやっておるぐらいで、終戦当時昔の土地会社を合併しておったために、相当土地を持っておりましたが、先ほど申し上げましたように、会社の赤字のために売り食いで、ほとんど売ってしまったというようなことで、新しく経営することはごく最近わずかにやっているだけで、大したことはございません。この大きな赤字
脇山勘助
○脇山参考人 脇山勘助でございます。お手元に公述書として書類を出しておきましたが、突然の御命令でありましたので、書類が十分でないことをおわびを申し上げたいと思います。
第一ページのところに書いてありますように、会社の概要及び環境の状態だけを一応申し上げたいと思います。
私の会社は、長崎市内におきましてすでに三十年半ほど営業をしておるのでございまして、終戦後バス事業を始めたいと思ったのですが、いろいろな
脇山勘助