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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号

能見参考人 福祉型信託について集中的な審議をしたというわけではございませんが、各委員は福祉型の信託というものを十分に念頭に置いた上での議論をしたというふうに思います。  福祉型の信託というのは、幾つもポイントはございますけれども、やはり財産の単なる効率的な運用ということではなくて、健全性というんでしょうか、財産が確実に安全に運用されるということが重要で、そういう意味では、これは受託者の重い義務と受益者

能見善久

2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号

能見参考人 私の考え方を述べさせていただきます。  先ほども既に少し触れましたが、今回の信託法というのは、従来、信託法というのは非常に商事信託に偏っていて、民事信託というものが十分に発展しなかった、そういう中にあって、民事信託のニーズも酌み取り、商事民事両方を含んだ共通の基盤としての信託法というのを確立するということがまず第一の目的でございます。  この考え方に対しては、先ほど何人かの参考人からも

能見善久

2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号

能見参考人 おはようございます。能見でございます。  私は、東京大学民法信託法を教えております。また、このたび法制審議会信託法の要綱を審議いたしましたときに、それに参加しております。しかし、きょうの意見の陳述は、私の個人的な意見を陳述するということでお聞きいただければと思います。  資料は、お手元に一枚のA4の紙がございます。ちょっと何か授業のレジュメみたいで恐縮ですが、これに沿ってさせていただきます

能見善久

2001-06-07 第151回国会 参議院 法務委員会 第11号

参考人能見善久君) 御指摘のとおりであります。  私は、この中間法人制度が、もっと理想的な形というのはもちろんあり得ると思いますけれども、こういう形で共通の利益を追求する団体にも法人格の道を開いたということは、やはり社会的な活動の活性化につながるのでよろしいのではないかと考えております。

能見善久

2001-06-07 第151回国会 参議院 法務委員会 第11号

参考人能見善久君) それでは、三点について簡単にお答えいたしますが、第一点目は、無限責任中間法人というのはどんな場合を念頭にして、またどういうふうに実際に使われる可能性があるのだろうかということです。  これは、有限責任中間法人の方は基金として三百万を一応積まないとできない。これは多くの場合はそう大した大きなハードルではないと思いますが、場合によっては五人とか小さな団体で、趣味的な団体で、対外的

能見善久

2001-06-07 第151回国会 参議院 法務委員会 第11号

参考人能見善久君) ただいま御紹介いただきました能見でございます。  私は、東京大学の法学部及び大学院で民法を教えております。法人問題も民法とかかわりが深いということで、きょうは意見を述べる機会を与えていただきました。ありがとうございました。  レジュメに沿って中間法人制度についての私の見解を述べていきたいと思います。  初めに、基本的な立場ないし中間法人制度を見る視点ということから始めたいと思

能見善久

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