2005-05-11 第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
○参考人(耳塚寛明君) お答えします。 階層の視点を持った教育的支援として学校、家庭、地域の連携というのが非常に大事になるんではないかという御指摘で、そのできれば具体的な実践的な方策について提案せよということかと思います。 繰り返しになりますけれども、私が主張したかったのは、教育的な支援というのが不可欠で、その際にはエリート層を、エリートセクターを伸ばすということが重要であるのと同様に、家庭的な
○参考人(耳塚寛明君) お答えします。 階層の視点を持った教育的支援として学校、家庭、地域の連携というのが非常に大事になるんではないかという御指摘で、そのできれば具体的な実践的な方策について提案せよということかと思います。 繰り返しになりますけれども、私が主張したかったのは、教育的な支援というのが不可欠で、その際にはエリート層を、エリートセクターを伸ばすということが重要であるのと同様に、家庭的な
○参考人(耳塚寛明君) お答えいたします。 御質問は、義務教育改革において財政力のある自治体とそうでない自治体の格差が今後開いていってしまうのではないか、そのような意見があるけれども、どう思われるかということだと理解をいたしました。 この問題は、御承知のように、中央教育審議会の義務教育特別部会を舞台としてこの秋までに結論の基本的な方向を出すこととされておりますものですから、基本的にはそれを見守りたいという
○参考人(耳塚寛明君) お茶の水女子大学の耳塚でございます。 今日は、若者の職業社会への移行の揺らぎというテーマで意見発表をさしていただきます。「経済社会の変化に対応した人材育成の在り方」という大変に包括的な問題がテーマとなっておりますけれども、この問題にいわゆる高卒無業者問題を切り口としてアプローチしたいという意図であります。 高卒無業者とは、簡単に言いますと、高校卒業後、就職も進学もしない者