2000-05-12 第147回国会 参議院 本会議 第23号
○羽田雄一郎君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま一括して議題となりました資金運用部資金法等の一部を改正する法律案及び郵便貯金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 今回の財投改革案は、財投が現行制度になって以来の大改革案です。しかし、政府が提案している改革案が本当に改革となるのか、現在顕在化している弊害を解消できるのか、我々は大きな疑問を持っています。 この改革案に対する
○羽田雄一郎君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま一括して議題となりました資金運用部資金法等の一部を改正する法律案及び郵便貯金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 今回の財投改革案は、財投が現行制度になって以来の大改革案です。しかし、政府が提案している改革案が本当に改革となるのか、現在顕在化している弊害を解消できるのか、我々は大きな疑問を持っています。 この改革案に対する
○羽田雄一郎君 土地利用型の経営部門のことについて御質問しようと思いましたが、岩永委員が御質問されましたので割愛させていただきまして、次に行かせていただきます。 新規就農に当たっては一般に三大困難が存在すると言われています。すなわち、資金の確保、農地の確保、技術の習得の困難であります。改正案では農業経営を開始するに必要な資金として、施設の設備、機械の購入等に必要な資金、すなわちハード資金を就農支援資金
○羽田雄一郎君 それでは、法案についてお聞きしますが、特に私は福祉教育の基礎になる保育士の資格を持つ者として、また就農促進のためには教育が重要であると考えている者として、若干幅広く聞かせていただきますので、簡潔にお答えいただければと思います。 まず最初に、近年、いわゆる新規就農青年が増加傾向にあり、平成十年度では一万一千百人に達しています。平成二十二年にはこれが一万五千人程度まで増加すると農林水産省
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。 本日は有珠山噴火後初の農水委員会でございますので、避難されている方々に対しお見舞いを申し上げ、またそのことに触れさせていただきます。 三月二十七日より火山性地震がふえ、三十一日十三時十分、二十三年ぶりに噴火してしまいました。しかし、周辺地域には二十九日より避難勧告・指示が発令され、初動としては人的被害も出ていないようなのでほっとしているところでございますが
○羽田雄一郎君 今、少し述べられましたが、現在、中山間地等における耕作放棄地や林地等の利用促進のため、いわゆる放牧型経営の育成も重要な課題となっていると思います。今年度から中山間地域に対する直接支払い制度が開始されるわけでありますが、畜産の振興と多面的機能の維持発揮といった観点から、日本型放牧技術の確立と普及を図るとともに、その経営育成のために支援していくことが必要であると考えますが、政府のお考えをお
○羽田雄一郎君 次に、基本計画においては、各品目ごとに重量ベースの自給率目標が示されており、牛乳・乳製品については平成九年度に七一%であるものを七五%にまで引き上げるとされています。重量ベースで見ると七割を超える自給率があるわけですが、我が国の畜産、酪農は輸入飼料に多くを頼っているのが現状であり、カロリーベースで見ると、牛乳・乳製品の自給率はわずか三割にすぎないとされています。 基本計画においては
○羽田雄一郎君 民主党・新緑風会の羽田雄一郎でございます。 今回は、畜産物の価格安定等について議題となっておりますが、昨年秋の補欠選挙によって参議院議員になり、国会で初めての質問でもございますので、畜産・酪農問題を中心に、若干幅広く、玉沢大臣ほか皆様に御所見をお伺いしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 今回の畜産物の価格安定は、今後の農政の指針となる食料・農業・農村基本法制定後初の価格決定