2010-10-29 第176回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
○義家弘介君 明らかに内閣不一致の状況で、今後、この根拠ないままどう進んでいくのか非常に憂慮していますが、それでは、我が同僚の質問も踏まえて法制局に確認させていただきます。 違法なのか違法でないのかという判断は求めませんが、本行政刷新会議及び事業仕分が、憲法の理念にのっとって、懸念があるとしたらいかなる懸念があると考えておられるか、それから本行為が国会法三十九条に照らし合わせた上でどのような懸念があると
○義家弘介君 明らかに内閣不一致の状況で、今後、この根拠ないままどう進んでいくのか非常に憂慮していますが、それでは、我が同僚の質問も踏まえて法制局に確認させていただきます。 違法なのか違法でないのかという判断は求めませんが、本行政刷新会議及び事業仕分が、憲法の理念にのっとって、懸念があるとしたらいかなる懸念があると考えておられるか、それから本行為が国会法三十九条に照らし合わせた上でどのような懸念があると
○義家弘介君 ワーキンググループは閣議決定に基づく行政組織であり、評価者は現職の国会議員である、別に言い換えればこのような言い方もできると我々は考えております。憲法上、内閣の仕事は法律を誠実に執行することでありまして、この根拠法のない重要政策に関する会議が延々と事務を続けていること自体、これは憲法に抵触する重要な問題だろうと考えています。 昨日の報道でも、行政刷新担当大臣が他省庁の予算を仕分け、廃止
○義家弘介君 お尋ねいたします。 まず、先ほど官房副長官の方から、ワーキンググループは内閣府設置法に基づく行政組織ではなく、評価者は官職に当たるものではないという、昨年のちょうど今ごろに当方の世耕委員から出された質問主意書と同様の見解が示されたわけですけれども、昨年の今ごろと現在と一つ明確に違うところがあります。それは、事業仕分の結果が反映されて予算が組まれたということであります。もちろん一部においては
○義家弘介君 このときは、はっきりというか間接的にというか、こういう国家解体というものを言ってしまうということはすごいことなんだというような発言があったわけですけれども、まず国という土台があって、領土、主権、そして国民の生命と財産を守るという土台があり、その土台を守るためにどのような教育をし、という前提がなければ、あらゆることが瓦れきのように私は崩壊していってしまうと思っています。だからこそ、一つ一
○義家弘介君 非常に大ざっぱな抽象的な質問をしましたが、実は一つ一つ本日それを確認させていただきたいという思いで冒頭そういう発言をさせていただきました。 実は、この文部科学問題だけではなくて、もろもろの問題が昨年の政権交代から次々に起こっているわけですが、私は、その問題を見るにつけ、戦後間もなくの日本共産党の衆議院議員だった志賀義雄氏の一九五二年、昭和二十七年の発言、これを思い出してしまいます。
○義家弘介君 自由民主党、義家弘介です。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 まず、冒頭にお聞きしたいことは、文部科学大臣が替わりまして高木大臣体制で新たなる出発をしたわけですけれども、実はこの間多くの積み残しを文部科学行政は残しておると我々は認識しています。この件については検討しますと宙に浮いている様々な懸案について、どんなことが今後議論していくものだと引き継いでおられるか、大臣、お答えください
○義家弘介君 確認しますが、この専門家委員会では、八月四日に大臣が答弁されているように、教科書、授業の中身を含めて議論した結果としての報告と考えてよろしいでしょうか。
○義家弘介君 この朝鮮学校を範囲内に入れるか否か、これは八月いっぱいをもって出すという流れで来たわけです。そして、文科省から出されたこの範囲に対する基準等について、これは一つの結論として示されているわけです。少なくとも、この結論が出された経過、どのような議論の下にこの基準等が作られたのかということを明らかにすることは、私自身は前提であろうというふうに考えております。 というのは、これからるる説明しますが
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 この閉会中審査を開いていただけた良識には、まず心から感謝いたします。 その上で、項目を絞って中身について質問させていただきますが、まず、三月三十一日に通り四月の一日から施行するという、いわゆる高校無償化法案、我々は、これまで一貫してこの法案の結果として起こる様々な問題点について指摘してまいりましたが、その指摘に対する抜本的な解決策さえ示されぬまま、三十一日
○義家弘介君 これは後期中等教育の根幹にかかわる重要な法案であるだけに、今の川端文部科学大臣の答弁は非常に不誠実かつ残念でなりません。 実は、我々自由民主党の文部科学部会は、全国の様々な自治体あるいは窓口、そして保護者、私立高校、様々な聞き取り調査を行ってきましたけれども、文部科学省としてはそういう聞き取り調査は行っていないんでしょうか。
○義家弘介君 今具体的に上がってきたのが、事務処理システムの不具合等が上がってきたということですけど、ほかには具体的にどういう問題が全国から上がってきているのか、私学から上がってきているのか、各種学校等から上がってきているのか、もう一度整理して御説明ください。
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、まず前半、この四月の一日から施行されました高校無償化法、高校無償化等について質問をさせていただきたいと思いますが、この高校無償化の議論の過程の中で起こり得る様々な問題について、我々自由民主党は具体的に指摘してまいりました。その上で、四月から、この制度が三月三十一日に成立し、四月の一日から始まったわけですけれども、現時点
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 この調査会に三年間属しながら、様々な角度からこの少子高齢化・共生社会に関して、コミュニティーに関してのこと、議論が行われてきたわけですけれども、私自身思うのは、まず、ならばこの国がどういう方向性に向かっていくのかというしっかりとした旗がないと、各論を議論していてもその方向に進んでいかないような気がします。 例えば、少子化の問題、私も幼い子供を持つ一人の親
○義家弘介君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、いわゆる高校授業料無償化法案に対して反対の立場から討論いたします。 まず、これまでの高校授業料無償化法案に関する国会での審議は何であったのか、心の底からの怒りを抑えることができません。 高校授業料無償化は、戦後の学制改革以来の六十年ぶりの大改革であり、本来なら中央教育審議会に諮問し、各界各層の意見を聞くなど、最低でも一年を掛けて国民的な議論を
○義家弘介君 このような答弁、このような問答を何度も繰り返しましたが、いまだ高校に対しての理念が私自身は全く見えていません。その説明では分かりません。つまり、連結が大事だというならまず連結をしっかりとした上での無償化であったり、そういう順番というものがしっかりと担保されなければそれはまさに無責任化につながっていくものでありましょう。 例えば、低所得者層について、これも順番の問題ですが、まずだれを一番最初
○義家弘介君 ちなみに、高校の不登校者も五万人を超えています。トータルすると、高校中退したり不登校な状態に陥ってしまっている十万人もの高校、後期中等教育の対象となっている子供たちがいるわけです。まず、無償化云々の前にそういうことをしっかりとケアする、器をしっかりと後期中等教育としてつくり上げることがまず最初に先決であろうと私たちは再三指摘してきましたが、これについて、じゃ、高校はどう、後期中等教育、
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 この高校無償化法案に対してようやく総理出席の下で審議が行われると。その上で、冒頭にまず、この高校無償化法案の問題点、クリアされていない問題点、そして具体的に語られていない問題点についてまず指摘しておこうと思います。 我々は、十の問題点を衆参の審議を併せて主張してまいりました。まず第一に、政策理念がない。第二に、恒久財源がない。第三に、所得制限がない。第四
○義家弘介君 それでは、現在はそういう条件は整備されていないという御認識でしょうか。
○義家弘介君 引き続き質問させていただきますが、そもそも高校無償化とは何のために行われるものだと中西参考人は考えていらっしゃいますか。
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 本日は、四人の参考人の皆さん、貴重な示唆、本当にありがとうございました。順を追って具体的に質問させていただきます。 まず、中西参考人からですけれども、大阪府は、この四月一日から始まるというものに対してしっかりと対応策を練りながら、多くの議会の中で、留年者等への対応、つまり特別の事由に含まれる内容をどうするのかというのは六月議会じゃなかったら間に合わないという
○義家弘介君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、いわゆる高校授業料無償化法案に関して質問いたします。 まず、高校授業料無償化法案について、衆議院の文部科学委員会では、法案の根幹にかかわる重大な課題が審議されてきました。にもかかわらず、民主党はわずか四日で審議を打ち切り、参議院に送付したのです。しかも、民主党提案による法案の課題点などを列挙した附帯決議がなされています。つまり、民主党は、自らが
○義家弘介君 工程表と子供たち、どっちが大事なのかという問題なんですよね。 しかし、民主党としての最重要政策というわけですから、ならばどうしてこの法案を、まあ子ども手当法案もそうなんですが、どうしてこの法案を重要広範議案として扱っていないんでしょうか、教えてください。
○義家弘介君 とはいえ、実施するまであと十日ちょっとしかないわけです。この十日ちょっと前の時点で、いまだ明確にされていないものがまだたくさん残っているわけですね。例えば、各種学校等の線引きについて、あるいは留年者や越境入学者、そういった生徒への対応、これだって地方自治体の判断に任せるという形で、国策として行っていながら地方に丸投げしているわけです。 もしも本当に理念を持って混乱のないように進めようとしたならば
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 大臣におかれましては朝からたくさん質問し、更にまたこれから質問ということで、本当に毎日毎日顔を合わせながら親近感を覚える日々でございます。しかし、それと現実に対応するということは全く別のことでありますので、この委嘱審査に関しても具体的に様々な質問をさせていただきます。 まず第一に、高校無償化について質問させていただきます。 今日、本会議場でも幾つもの現在
○義家弘介君 そういう対応をしている間に、この小林千代美議員の裏金の問題もありますが、彼らは全く懲りていないんです。 そこで、資料の二を御覧になっていただきたいと思います。これは、私が質問した三月三日の次に、三月四日に北海道の新ひだか支会から出されたものです。 物証と示しながら、国会での馳浩、義家らの追及など、北教組攻撃を一気に強めてきていますと。その上で、さらに、卒業式における日の丸・君が代反対運動
○義家弘介君 我々自民党は、この問題に対して都合四回北海道の現地調査に赴きまして、管理職そして現場の先生あるいは組合活動をしている先生あるいは脱退した先生、様々な、もちろん教育委員会等も含めて話をしてきましたが、これだけの具体的な問題が出ているにもかかわらず、例えば政務官、例えば副大臣などを北海道に派遣しなかったのはどうしてでしょうか。
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 今日も、教育問題、子供たちの環境について質問させていただきたいと思います。 実は、教育界では古くからH2O問題という言葉が使われてきました。これは、過激な組合活動で公教育をゆがめているその代表格として、北海道それから広島、大分、この三つの地域を指してH2O問題と呼ばれてきました。 そして今、政治の世界でまさに政治と金をめぐって同様にこのH2O問題が出てきています
○義家弘介君 衆議院と同様のあいまいで不誠実な答弁であると私は思いますけれども、労組幹部や秘書の自宅を主たる事務所として届け出ていると。光熱費や家賃はないけれども一定の面積を占有して等話していますが、多い年では四百六十七万円の事務所費と備品、消耗費を計上していたわけですよね。これは、この達友会というのは何人ぐらいいらっしゃる団体なんでしょうか。普通で考えると、これほどの多額の事務所費を計上する、これは
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。どうぞよろしくお願いいたします。 実は、昨日の十五日は、民主党が教育に対してどのようなスタンスを持っているのか、どのような思いを持っているかが試された十五日であったように思います。北海道のあの先生たちによる選挙運動、そして、裏金が明らかになった小林衆議院議員、彼女が昨日辞職をしたならば、昨日までに辞職をしていれば、四月の補選で道民の皆さんに、本当にこのままの
○義家弘介君 どのような応援を受けているか。例えば、今この裏金の問題がすごく大きな事件になっていますが、御自身の御地元、選挙の折のこと、しっかりとチェックしているでしょうか、総理。
○義家弘介君 本日は北海道の公立高校の入試の日であります。 皆さんは、高校無償化法案、これを四月から始めるということでやっておりますけれども、今、彼ら一生懸命入試をしていますが、例えば高校受験をする彼らが試験の前に遅刻してきたら、テストは受けれるでしょうか。いろんな事情があろうとも、その自分の人生を左右する高校受験の場所に五分、十分遅れてきて、申し訳ありませんでしたと頭を下げれば、彼らはテストを受
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 今日は、このような場に立たせていただいたこと、心から感謝していますが、多くの方から本当にいいタイミングで良かったねという声を掛けられるわけですけれども、私にとってはちっとも良くありません。教員たちの違法な活動が明らかになり、その混乱の中で、今子供たちは多分六時間目の授業中でしょうか、今我々がこうしている間もその先生方から授業を受けているという現実の中で、私
○義家弘介君 どうもありがとうございました。 そして、続きまして牧里参考人にお伺いをしたいと思いますけれども、社会貢献、我々は、人間は、他者の役に立ちたいという欲求を持っているという仮説の中からのお話をいただいたわけですけれども、確かに私もそのとおりだと思うわけですが、ならば具体的にどういう形でその参画を促すのかという具体例、一つでもいいですから、こういう具体例があるというものがあったらお教えください
○義家弘介君 という形で、私はすごく三鷹市、うまくいっているところの一例であろうなと実は思っているわけですが、一方で、なかなかこのコミュニティースクール構想あるいは学校運営協議会設置というのが全国的に大きな広がりを見せていないと。 非常に意義深いものではあるけれども、現実にはなかなか進んでいないという現実があると思いますが、三鷹市はどうしてうまくいっているのか、そして、全国的に広がっていかない理由
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 参考人の皆さん、本日は本当にありがとうございました。 私からは、三鷹市長の清原参考人にまず質問させていただきます。 三鷹市の教育改革の流れは私自身も非常に関心を持って見守り、そして学んできたところでありますが、まず、コミュニティースクールの運営委員会、これが学校運営協議会と別途に設置されているということですけれども、この学校にかかわる学校運営協議会とコミュニティースクール
○義家弘介君 時間ですので、私の意見を残して終わりにしたいと思います。 まず、実際に聞く話で、この放課後子どもプランで問題が起こった、例えばこんな、生徒同士のトラブルが起こったときに、そのトラブルの原因は学校のクラスで起こっているから、それは担任の先生に言ってくれ、あるいは、いや、そのトラブルが起こったのはこの時間じゃないか、でも我々にはそこまでは介入することはできないと。 つまり、何らかの教育的問題
○義家弘介君 三副大臣、本当にありがとうございます。 その中で、実は先ほど家庭問題という、学生生徒等の自殺について聞いたわけですけど、家庭問題等があってという中でですけれども、実は伸び率を見ると、家庭問題は増減率は四・三%ですけれども、学校問題が一四・五%という非常に大きな伸びを示しているんです。 先ほど文部科学省と厚生労働省にあえて聞いた理由なんですけれども、学校という場所、私も、いろんな苦しんだり
○義家弘介君 ありがとうございます。 自由民主党の義家弘介です。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、昨日閣議決定されました自殺対策白書、これによりますと、昨年の自殺者が三万二千二百四十九人と、十一年連続三万人を超えると。実数としては減っていますけれども、三万人を超える自殺者。その中で特に私自身本当にもう胸をえぐられるような思いでこれを受け止めているのが、学生生徒等の自殺者が調査以来最高
○義家弘介君 検討を加えていきたいということですけど、例えば日本国教育基本法の中には、これはしっかりと読み解くと、国の役割を一定の教育水準の維持や財源確保に限定して、そのほかの権限は地方自治体に、最終的には現場の学校や教職員に移行させる、そんなふうな流れにつながっていく方針の内容がまとめられたものである、これは改正教育基本法とはある意味で同じようで違うという部分があると思いますが、この教育の地方分権
○義家弘介君 ありがとうございます。 新政権は早々に教員免許更新制や全国学力・学習状況調査について廃止を含む抜本的な見直しを表明しておりますが、これらは現在の教育基本法の理念を前提とする現行制度とか教育行政、整合性を害し混乱を招くものであると私自身は強い危機感を持っております。 鳩山総理は、十一月五日の衆議院の予算委員会において、この改正教育基本法にのっとり教育行政を行うのかという質問に対して、
○義家弘介君 自由民主党を代表して質問を行わせていただきます義家弘介です。 まず最初に、大臣、大臣御就任おめでとうございます。 今、教育はある意味で分岐点に差しかかっている、そんなふうに感じております。私自身、安倍内閣時の教育再生会議、そのとき室長を務めまして、様々な教育の問題が同時期にうみとして一気に噴出してきたと、それに対して、ならば国として仕組みづくりとしてどうしていくべきなのか、そんなことを
○義家弘介君 まさに論点のすり替え、ごまかしとしか私自身は感じられませんが、まず、長妻大臣は、今年の二月四日の予算委員会で天下り問題について政府にこうただしております。団体があったとき、そのトップを選ぶとき、何でOBじゃないといけないんだ、公募してもいいじゃないか、民間にもっとすばらしい人がいるじゃないか、何で指定席になっているんですかと発言されています。 また、昨年の二月の予算委員会におきましても
○義家弘介君 非常に都合のいい解釈の変化だなと我々自身は受け止めておりますが。 長妻大臣、長妻大臣にお聞きします。この政府見解でよろしいでしょうか。
○義家弘介君 自由民主党、義家弘介です。 鳩山政権発足以来、様々な取組がまるで打ち上げ花火のようにぼんぼんぼんぼんと打ち上げられておりますが、しかし、その打ち上げ花火が継続しない、あるいは、ただ派手なだけで実際には実行力がない、あるいは計画性がない、根拠がない、そういったことが山積みであるような気がします。 我々の前政権の折、よくぶれる、ぶれるというお言葉を民主党は使われましたけれども、軸があるからこそ
○義家弘介君 最後にもう一点だけお尋ねします。 前任の谷総裁は行革担当大臣の協力要請に応じなかったという中で、さっき政府が人事院を廃止する方針でも協力するというふうにおっしゃっていましたが、その発言、間違いないでしょうか。
○義家弘介君 二点目ですけれども、再チャレンジの支援についてです。 安倍内閣は、いわゆるフリーターやニート問題を念頭に置いて再チャレンジを掲げ、それを受けて人事院でも国家公務員中途採用者選考試験、いわゆる再チャレンジ試験を実施しました。これは就職氷河期の影響を受けた若者が活躍のチャンスを改めて得るという機会として重要な意義を持つものだと私自身は考えております。 こうしたいわゆる新規学卒以外の若者
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 私からは二点お伺いしたいと思います。 まず一点目として、いわゆるやみ専従の問題です。最近一部の省庁において勤務時間中の違法な組合活動が日常的に行われていたことが問題となりました。特に農林水産省では本来そうした問題を厳しく監督する役所の中枢までが事実を隠ぺいしようとしたため、世論の厳しい批判を浴びたのは記憶に新しいところであります。この農林水産省の問題は人事院
○義家弘介君 最後に、国会図書館への提供、送信、送付を求められる資料とはどういった資料を想定しているのか、また自動収集により収集される資料とその提供を求められる資料との関係はどういうふうになっているのか、お答えください。
○義家弘介君 先ほど丸川委員の方からも出ましたけれども、ウエブサイトは今、日々更新されています。それを考えると、収集の頻度を上げてより網羅的に収集できるようにしていかなければならない。しかし、今回の法改正は予算関連法案ではありませんから、施行に要する費用はないのかということ、それからまた、今後図書館に蓄積されるインターネット情報は増えていく一方になるわけですけれども、これについての対応、どのようにしていくつもりなのか
○義家弘介君 自由民主党、義家弘介です。 私からは、収集方法について御質問させていただきます。 デジタル時代に対応した国立国会図書館の機能を高めるためにも今回の法改正は非常に意義あることだと思います。納本制度に準じてインターネットの資料収集が行えるようになりますが、この具体的な収集方法それから収集頻度について、重複になりますけれども、簡潔にもう一度御説明ください。
○義家弘介君 続いて清水局長にお伺いしたいと思いますが、なぜ、ならば現在の日本の大学では若い研究者が独立して研究を進めるのが難しいとお考えになっているでしょうか。
○義家弘介君 ありがとうございます。 谷岡委員のお話の中でもありましたが、手段と目的をしっかりと分けて、その目的、ゴールをどこに持っていくのか、より今こそそれを鮮明にして進めていくべきだと私自身も心から思っております。 この法案では、ノーベル賞の受賞者を始めとする著名な科学者らが新法人の学外理事として参画し、教育研究等の重要方針を決定する仕組みになっているとお聞きしています。このように、世界の英知
○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。 本日は貴重な機会お与えいただき、ありがとうございます。 私自身、教育再生会議に属してきまして様々な議論を続けてきましたが、その中でも今こそ日本に、世界トップレベルの大学を日本につくることが必要であるという議論もし、そして提言も行ってまいりました。もちろん、日本にもすばらしい実践を行っている大学はたくさんありますが、留学手続の難しさ、あるいは言語の問題、様々