1963-03-13 第43回国会 衆議院 商工委員会繊維に関する小委員会 第4号
○美馬参考人 過当競争の問題は、過去におきましては、過当競争と申しますと商社、商社では、特に海外において一番名を売っておるのは繊維で、繊維の中でも一番古いのは綿糸布、こういう関係で、綿糸布の輸出取引なるものが、いつも過当競争の中心であるというように看板を高く売ったわけであります。ところで、先ほどわれわれの綿糸布輸出業界の現状と特質を申し上げました通り、綿糸布に関しましては、あらゆる緻密な規定をつくりまして
○美馬参考人 過当競争の問題は、過去におきましては、過当競争と申しますと商社、商社では、特に海外において一番名を売っておるのは繊維で、繊維の中でも一番古いのは綿糸布、こういう関係で、綿糸布の輸出取引なるものが、いつも過当競争の中心であるというように看板を高く売ったわけであります。ところで、先ほどわれわれの綿糸布輸出業界の現状と特質を申し上げました通り、綿糸布に関しましては、あらゆる緻密な規定をつくりまして
○美馬参考人 私は、綿糸布の立場でございますが、ただいま御指摘になりました三品の問題でございますが、繊維は、発生順でいきますと、綿糸布の生産業者と綿糸布の内需業者並びに輸出業者、このように綿糸布事業が一番に発達しておりまして、その次が毛、麻の関係で、やはり同じように生産者及びその内需業者並びに輸出業者、次には人絹糸布、それから合繊紙糸布、こういうふうに発達をしております。ただいま三品の問題を御議論になりましたが
○美馬参考人 私はただいま御紹介にあずかりました日本綿糸布輸出組合副理事長の美馬兵次郎でございます。 本日私が申し上げたい点は三点ございますが、一点は綿糸布輸出取引の現状とその特質、二番が一般的な輸出振興対策、三は市場別輸出振興対策、こういうことになっておりますが、時間がありませんので、三を中止いたします。ただし、これの写しがございますから、委員長に御提出申し上げることにいたします。 さて、綿糸布輸出取引