1962-04-26 第40回国会 衆議院 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第5号 ○織田参考人 私は、担当が陸上競技の部門となっておりますので、陸上競技の経緯に関して御説明申し上げたいと思います。 御承知のように、陸上競技は、戦後世界の水準からだんだん取り残されて参りまして、ローマの大会においては一人の入賞者も出さなかったというような状態であります。いわゆるゼロの状態から、東京大会では少なくとも日章旗を掲げ、さらに優勝まで選手を引き上げていかなければならない、これはわれわれの希望 織田幹雄