1977-06-04 第80回国会 参議院 外務委員会 第17号
○説明員(米沢邦男君) アメリカは、アメリカの管理法の手続に従いますと、まずリージョナルカウンシルという地域漁業理事会が連邦政府に対しまして許容漁獲量、つまり当該資源を傷めることなくどれぐらいの生産をなし得るであろうかということを勧告をいたしまして、それに基づいて連邦政府が全体の漁獲量を決定する、続いて各国に対する割り当てを決定するという、いわば三段構えをとっているわけであります。一番その中で根幹になりますのは
○説明員(米沢邦男君) アメリカは、アメリカの管理法の手続に従いますと、まずリージョナルカウンシルという地域漁業理事会が連邦政府に対しまして許容漁獲量、つまり当該資源を傷めることなくどれぐらいの生産をなし得るであろうかということを勧告をいたしまして、それに基づいて連邦政府が全体の漁獲量を決定する、続いて各国に対する割り当てを決定するという、いわば三段構えをとっているわけであります。一番その中で根幹になりますのは
○説明員(米沢邦男君) 私で不足であるという御指摘でございますが、何か長官どこにおられるか、ちょっといま確かめてみますけれども、ほかの所用で出られておるというぐあいに理解いたしております。
○説明員(米沢邦男君) 昭和五十年の日本の海面の漁獲量は九百五十七万トンということでございますが、そのうちアメリカ、ソ連沿岸では約三百十万トン、それから日本の周辺ではおよそ五百数十万トンとっておりまして、本当にいわゆる外国、遠洋漁業と申しまして、本当の遠洋でやっております漁業というものは日本の漁業の中ではウエートはそんなに高くございませんです。つまり豪州、ニュージーランド、あるいは先生の御指摘になりました