1954-03-31 第19回国会 衆議院 法務委員会 第31号
○篠塚参考人 私、全国金融業団体連合会の篠塚でございます。 今回法務委員会におきまして利息制限改正法案について御審議をいただいておりますが、法務省御提案の条文中利率改正の点につきましては、私ども業界は全国をあげて賛意を表する次第でございます。しかしこれ以外の条文は、一応結論から先に申し上げますと、現在の法律六十六号そのままに存置していただきたい。さらに商法施行法百十七条もあわせてそのまま存置していただきたいということを
○篠塚参考人 私、全国金融業団体連合会の篠塚でございます。 今回法務委員会におきまして利息制限改正法案について御審議をいただいておりますが、法務省御提案の条文中利率改正の点につきましては、私ども業界は全国をあげて賛意を表する次第でございます。しかしこれ以外の条文は、一応結論から先に申し上げますと、現在の法律六十六号そのままに存置していただきたい。さらに商法施行法百十七条もあわせてそのまま存置していただきたいということを
○篠塚参考人 申し上げます。私は、その点は協会において知つておる範囲においてないと信じております。ただこの点を申し上げます。第二条の一項三号の物品の売買、運搬、管理等並びにこれらのあつせんをすることを業とする者が、ほんとうの商行為に見せかけて、金融業者の所にやつかいになり、あるいは仲介業者の所にやつかいになつて金銭を借入れする、借入れしたものをさらにほかの同業者間に割引をする、かようなことは行われておるかもしれませんし
○篠塚参考人 東京都の貸金業者の中に、金融業を営むについて、自己資金を持たないでやるというあつせん業者は、現在のところ純粋なものはわずかに三、四十人でございます。あとは兼業で、自己資本を持つて貸付並びにあつせんを兼ねておる者であります。
○篠塚参考人 私はただいま御指名になりました社団法人全国金融業団体連合会長と東京都金融業組合の会長を兼任しております。その沿革について短時間申し上げ、次の説明に入りたいと思とます。 社団法人全国金融業団体は、昭和十四年から誕生しまして、戦後再び昭和二十四年に改組されまして新発足をしたのでありますが、大蔵省の認めるところによりまして、大臣より公益法人としての社団法人の折紙をいただきました。全国に金融機関