1958-04-10 第28回国会 衆議院 大蔵委員会 第31号
○篠原参考人 ただいま私どもがやります方法を申し上げたのでございますけれども、個々の点について、適正であるとかないとかいうふうなことについては、私どもとしても、申し上げることは差し控えたいと思います。ただ、私どもが参りまして、各銀行いろいろ見ましたようなときに、先ほどもお話がございましたように、やはりその貸し出しが非常に固定しておるとか、あるいはどうも経済的に動いていないとかいうようなことがありますれば
○篠原参考人 ただいま私どもがやります方法を申し上げたのでございますけれども、個々の点について、適正であるとかないとかいうふうなことについては、私どもとしても、申し上げることは差し控えたいと思います。ただ、私どもが参りまして、各銀行いろいろ見ましたようなときに、先ほどもお話がございましたように、やはりその貸し出しが非常に固定しておるとか、あるいはどうも経済的に動いていないとかいうようなことがありますれば
○篠原参考人 ただいまの件につきましては、私どもの方には、今の融通準則については、各銀行から月に一回、いわゆる甲種と乙種、丙種とかいうふうの業種別の融資の総額の報告がございます。それから私どもが銀行に考査に参ります場合に、その報告について、いろいろ話を聞くというふうな方法でやっておるわけでございます。特に千葉銀行についての関係でございますけれども、私どもは、今申し上げましたような月々の報告と、それから
○篠原参考人 今お話の通りに、いろいろな資料を要求いたしまして、その会社の運営その他も全部一応見まして、われわれの意見を付したものであります。
○篠原参考人 お答えいたします。見返り資金を日本銀行が取扱う場合におきまして、やはり適格船主というものがきまりまして、日本銀行の方に名簿が参ります。そして日本銀行は個々の会社につきまして、金を貸しても大丈夫であるかどうかというふうないろいろな項目がございまして、その項目に合せましてこれは可能であるという認定の意見書を大蔵省に出す、そういう仕組みになつておるわけでございます、でございますから、日本銀行
○篠原参考人 私は見返り資金の貸付事務をやつておりますが、その当時の船会社の金融については、直接に担当しておりませんでしたからわかりません。ただ海運会社に金を貸す場合において、見返り資金から全部出したわけではございませんで、ある部分市中金融機関から出ている場合に、市中金融機関からも出すという約束を得まして見返り資金は出しておりました。