1983-04-05 第98回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第5号
○笹野参考人 お答え申し上げます。 具体的にどうこうということはちょっと試算しておりませんのですが、昭和四十八年の第一次石油ショックのとき、政府が市場上限価格として決定いたしましたのが、ガソリンの小売り価格において一リットル当たり二十一円七十銭が認められた経緯がございます。したがって、経営者の立場からすれば、この間十年もたっておりますので、諸物価の上昇を考慮いたしましても、中小企業庁調査による小売総平均
○笹野参考人 お答え申し上げます。 具体的にどうこうということはちょっと試算しておりませんのですが、昭和四十八年の第一次石油ショックのとき、政府が市場上限価格として決定いたしましたのが、ガソリンの小売り価格において一リットル当たり二十一円七十銭が認められた経緯がございます。したがって、経営者の立場からすれば、この間十年もたっておりますので、諸物価の上昇を考慮いたしましても、中小企業庁調査による小売総平均
○笹野参考人 お答えいたします。 流通段階におきましては、先ほど冒頭陳述に申し上げましたように、先取りをいたしまして、もう惨たんたる状況になっておるのでございます。
○笹野参考人 全国石油商業組合連合会会長の笹野好男でございます。 私ども連合会は、中小企業団体の組織に関する法律に基づき、昭和三十八年に設立されました石油販売業者の全国組織でございます。今日、傘下組合員数は約三万五千業者、組織率で申し上げますと九〇%強となっております。さらに、組織の構成におきましては、従業員数五人以下の企業が六一%、一店舗しか持たない企業が七六%と、大半は経営基盤の脆弱な中小零細業者
○笹野参考人 お答えいたします。 大体二百五十万台作業をいたしております。売り上げは大体スタンドの四%程度でございます。そして作業の割合は一〇%ぐらいになると思います。
○笹野参考人 定期点検、整備の実施率の向上につきましては、いろいろな考え方ができると存じますが、私どもといたしましては、十二カ月点検の実施等、特別給油所によって一層御活躍を願うことが実施率向上のため最善の方策と考えておりますが、過料の是非については判断は控えさせていただきたいと思います。 〔委員長退席、楢橋委員長代理着席〕 それから、十二カ月をいたします場合の設備あるいは技術等につきましては
○笹野参考人 私は、全国六万のガソリンスタンド、給油所で組織します全国石油商業組合連合会の笹野好男でございます。よろしくお願いいたします。 本日、運輸委員会の本席において貴重な時間を賜り、発言の機会を御配慮いただきましたことにつきまして、まず厚く御礼を申し上げます。 これから発言させていただきます内容は、石油販売業者が行う自家用自動車の六カ月定期点検を主とした軽整備事業の概要の説明と、改正法案の
○笹野参考人 お答え申し上げます。 ただいまの価格の問題については、われわれ団体といたしましては、いわゆる公取等に、独禁法に抵触することでございますが、強いて申し上げれば、われわれの流通経費は二〇%か二五%の程度は適当じゃないかということを考えております。
○笹野参考人 お答え申し上げます。 ただいまの先生の御意見のとおり、私どもは、実需に応じた安定供給に努力をいたしております。ただ、数多い販売業者でございますので、一部には不心得者もないとは申し上げられませんことは、いま先生の御指摘のとおりだと存じますが、私どもといたしましては、この不足を解消して、販売業者に対し、安定供給を阻害する行為は厳重に慎むような指導をいたしておりますし、また、したがってわれわれといたしましては
○笹野参考人 全国石油商業組合連合会会長の笹野好男でございます。 私ども連合会は、中小企業団体の組織に関する法律に基づき昭和三十八年に設立されました石油販売業者の全国組織でございまして、今日、傘下組合員数は約三万五千業者、組織率では九〇%強となっておりますが、組織の構成上においては、その大半が経営基盤の脆弱な典型的な中小企業者であります。 改めて申し上げるまでもなく、私ども石油販売業者は、ガソリン
○笹野参考人 ただいまの内訳を申しますと、大体五十年におきまして人件費で四三%、設備費等で一一%、その他で一九%ぐらいございまして、大体三三%になります。したがって、これは消費者に渡るまでの経費でございます。
○笹野参考人 お答えします。 ただいまの四十八年から四十九年並びに五十年、ことしまで流通経費が百四十八円に抑えられたという結果、その間におきます人件費、設備費、その他の経費のアップがほとんどなされてない、したがってそれを三二・五%上げますと大体五十円ぐらい、こういうことでございますので、よろしくお願いします。
○笹野参考人 私は、ガソリンスタンドの全国団体でございます全国石油商業組合連合会の副会長の笹野好男でございます。 本日、灯油問題につきまして、流通販売を担当しております私どもに意見を述べさせていただける機会をお与えくださいましたことを感謝申し上げます。 灯油問題につきまして、需給の関係やあるいは新価格体系に伴う今後の元売り価格の動向につきましては、ただいま資源エネルギー庁長官または石油連盟会長等
○参考人(笹野好男君) ただいま先生からたいへんけっこうなお話をいただきましたのですが、地労委のほうへあっせんを依頼しておりますのでございますが、なお私たちもこの解決には日夜腐心しております。でき得れば、ただいまりっぱな先生方いらっしゃいます、いろいろお知恵を拝借したいと思いますが、お願いいたしたいと思います。
○参考人(笹野好男君) ただいま先生からるる御説明がございました。たいへん世間をお騒がせ申し上げておることは申しわけないと存じております。私もこの点について大いに、大株主の御意向もありますし、私自体も善処したいということで努力いたしております。いろいろこの問題のいきさつがございますが、簡単に申し上げますると、私もこれに懸命な努力をいたしております。以上でございます。
○参考人(笹野好男君) ただいま先生から御説明ございましたのですが、株の点でございますが、六百万株でございまして、そのうち丸善石油の関係の人が、丸善関係で持ちましたのが三百十万株という形でございまして、この鈴木一弘氏からの場合に譲り受けましたのが三百十万株でございます。それを丸善石油の販売者グループが所有いたしております。ただいまの御説明の株数がちょっと違いましたので、御訂正申し上げたいと思います。