2006-04-20 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○笹森義幸君 粗飼料の自給ということですが、自給ができるかできないか、これは農家の個々の考え方だと私は思うんですね。できるかできないかじゃなくて、するかしないか。結局、自分が畜産をやっている観点で、粗飼料自給という観点からいくと、繁殖牛二十頭以下の農家にはよく言うんですね、二十頭以下の農家は、かまと草刈り機があればいい、ほかの大型機械は要らないんですよと。 というのは、今、農家も、規模拡大と、勤めに
○笹森義幸君 粗飼料の自給ということですが、自給ができるかできないか、これは農家の個々の考え方だと私は思うんですね。できるかできないかじゃなくて、するかしないか。結局、自分が畜産をやっている観点で、粗飼料自給という観点からいくと、繁殖牛二十頭以下の農家にはよく言うんですね、二十頭以下の農家は、かまと草刈り機があればいい、ほかの大型機械は要らないんですよと。 というのは、今、農家も、規模拡大と、勤めに
○笹森義幸君 耕畜連携の苦労話というか、私の住む国富町というところは、本当にこの耕畜連携が非常にうまくいったというか、いけた地域だと思っております。 思い出せば、平成八年だったと思います。転作作物をいろいろ行政と模索しながら、いろいろな作物を国富町でも導入しました。この飼料用稲というのは、たった五キロぐらいの種もみから、先ほど申しましたけれども、二百三十ヘクタール。本当にここまでよく来られたな。一番最初
○笹森義幸君 こんにちは。ここから西に約三、四十分のところの国富町というところで農業を営んでおります笹森義幸といいます。 きょうは、農林水産委員会地方公聴会という公の場に参加させていただくことを非常に光栄に思っております。和牛の繁殖と肥育の一貫経営をやっております観点から、私は、特に、将来の日本の食料を賄っている私たちを含めた後継者の問題と、自分の仕事柄、BSEの問題、あと口蹄疫の関係で自給粗飼料体系