2013-06-06 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 また、今回の改正では、既に実施済みである目論見書の二段階化に次いで、運用報告書の二段階化が図られることになっています。 現在は、稲野参考人のお話の中にも、運用報告書が大部にわたるために、アンケートを業界の中で取られたときに、半数は見ていない、半数以上が見ていないという、全部見ているというのは極めて少ないという結果があったという御意見の陳述がありましたけれども
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 また、今回の改正では、既に実施済みである目論見書の二段階化に次いで、運用報告書の二段階化が図られることになっています。 現在は、稲野参考人のお話の中にも、運用報告書が大部にわたるために、アンケートを業界の中で取られたときに、半数は見ていない、半数以上が見ていないという、全部見ているというのは極めて少ないという結果があったという御意見の陳述がありましたけれども
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 続きまして、現行の書面決議制度、これが実施が実務上困難であるということが本改正の背景にあると思いますけれども、今それによって投資家にとってはどのようなデメリットが発生していますでしょうか、お教えください。
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 本日は、御多忙の中、参考人の皆様の御出席を賜り、意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございます。私からは、稲野参考人、前参考人に質問をさせていただきます。 最初に、投資信託制度の見直しに関連して、稲野参考人にお伺いいたします。 今回の改正で、投資信託の併合及び約款変更に係る書面手続等の見直しが行われるとされており、その併合が受益者の利益に
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 様々な対策を打たれているということだと思いますけれども、私が町の経営者のお声を伺いますと、小規模事業者の支援が足りない、また何もないじゃないかというような御意見も伺います。今回の金商法改正によって銀行が資本性の資金を供給するようになるということですが、これは想像ですけれども、小規模事業者というよりはある一定の規模を持つ企業が対象にならざるを得ないのではないかというふうに
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 先ほど、野上委員からもこの銀行の財務の健全性との両立という点についても言及がありましたが、私は、この本改正について、事業再生また地域企業の活性化のための政策の一環として意義があるというふうに私も評価をしております。 一方で、本年三月の中小企業金融円滑化法期限切れに伴い、政府は、単に返済計画を引き延ばすのではなくて、事業の再生に力を入れていくという、延命から
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 今回の金商法改正で、銀行等による議決権保有規制、いわゆる五%ルールの見直しが行われることになりました。まずは、この改正の趣旨を金融庁にお伺いいたします。
○竹谷とし子君 ありがとうございました。是非この転嫁対策が実効性あるものとなるようにお願いをいたします。 この転嫁対策のための法案は非常に重要であるというふうに思います。それとともに、やはり事業者が価格に転嫁しやすい経済状態をつくるための景気回復がもう一つの重要な転嫁対策であるというふうに思います。それを実現する決意で私も取り組んでまいりたいと思います。政府もよろしくお願いいたします。 ありがとうございました
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 政府が一体となって、また分かりやすい周知広報をお願いしたいというふうに思います。 続きまして、価格交渉力の弱い中小・小規模事業者を守るための買いたたき防止について伺います。 衆議院における審議の中でも、過去の消費税増税の際、中小事業者が増税分をなかなか転嫁できなかったとの指摘があります。消費税だけではなく、過去の原油価格の上昇のときにも多くの中小事業者が
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。 消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案について質問させていただきます。 本法案は、昨年八月に成立した社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の改正による来年からの消費税増税が二段階にわたるものであることもあり、中小・小規模事業者を中心に消費税の価格転嫁が懸念されており、
○竹谷とし子君 はい。時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。大臣の本音の部分でお答えいただいて、大変うれしく思います。 私はこの表を見まして、私は今四十代なんですけれども、やはり三十代、四十代の消費、これが上がってくるということが本当の景気回復なんだろうというふうに感じております。もちろん、五十代、六十代の方が着物などの、私も着物好きなんですけれども、そういった高級品を買っていただいて、そして今度は、そこに、買っていただいた
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 第二次安倍政権が発足して約五か月、大胆な金融政策、機動的な財政政策の二本の矢は、日本経済再生への期待と個人消費の増加をもたらし、一月—三月期のGDPは年率三・五%成長となるなど、日本経済は長い低迷から回復の兆しを見せつつあると思います。しかしながら、まだ実感できないという人が国民の大半であるというのも実態であると思います。 これを本格的な実体経済
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 このPDCAが日本で政府の中で機能していないという問題認識について、今多くの国会議員の先生方の中でも共有されつつある問題だと思います。次に、これを解決するためにどのように政策目的の実現を測定していくかということを、これから国会の中でも議論をしていかなければいけないというふうに私自身も思っております。 柳参考人におかれましては、私は、検査官としてのこれ以上にない
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 今まさに、国民の視点に立った政策目的の実現というお言葉出てきましたけれども、これ非常に重要なところであるというふうに思っております。 この政策目的の実現を何をもって実現したかということを測っていくということが必要であろうと思います。当然、定量的に測れないものもありますので定性的に評価をするということも必要ではありますけれども、やはり国民に対して、特に会計検査
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 柳参考人、本日は、大変お忙しい中、御決意を、所感をお述べいただくこの場に参加をいただきまして本当にありがとうございます。 御専門分野が公会計改革、また政府マネジメントということで、私も、実は議員にならせていただきましてから今年の七月で折り返し地点の三年を迎えるわけですけれども、公会計、また政府マネジメントの改革というところについてはメーンテーマとして
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 この民間連携ボランティアですとか、また自治体、教員、公務員などの派遣についてもこれは最近取り組まれていることだと思いますが、これも非常に有用だと思います。是非とも、その企業や自治体が派遣をしたときに、その派遣元が国際貢献をしているということで社会的な評価が高まるような取組もお願いしたいというふうに思います。また、帰ってきたときにきちっとこの経験をしたことが評価
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 JICAで研修を受け、訓練を受け、そして海外で国際貢献をして顔の見える援助をした後は、また国内に戻ってきて様々な分野でOB、OGが活躍しているというふうに認識をしております。 非常に特殊なスキルを、優れたスキルをお持ちのJICAの青年海外協力隊OB、OGであるというふうに、私は今までこのODA特別委員会の派遣などで研修所も見せていただき、また実際にいろいろお
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 本日はまず、今、水落議員からもありましたが、青年海外協力隊、またシニアボランティアのことについて取り上げさせていただきたいというふうに思います。 私は地元は東京でございますけれども、東日本大震災からの復旧復興を加速させるために現地に通い続けさせていただいております。今まで四十回近く伺いました。 その中で、東松島市に伺いましたときに、宮城県です、
○竹谷とし子君 今、過去の経緯から、物価が上昇しているときには賃金も上昇しているというのがお話ありました。 諸外国を見ますと、やはり物価が二%ぐらいのときには賃金の上昇率も三%前後であると。しかしながら、政策を誤れば、特に日本は輸入価格に大きく影響を受けるところがありますので、円安になればその分物価が上昇してしまうというところがありますので、賃金が上昇しなくても物価が上昇してしまうという事態もあり
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 今の御発言、その御姿勢というのは、当然、政府と連携することが効果が高められるということを前提としながら、一歩前に出て日銀が主体的にこれを実現するのであるという、そういう決意が表れた御発言であるというふうに受け止めております。 次に、この物価二%の達成というのが様々これまでも議論されてきましたが、今、愛知委員からもありましたけれども、消費税が増税することによっても
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 黒田総裁、御就任おめでとうございます。また、今のこの大変な状況下で総裁をお引き受けいただいたことに敬意を表し、感謝申し上げたいと思います。 私は、黒田総裁の市場とのコミュニケーションを重視して、やれることは何でもやるという姿勢を明確に発信されていることを強く支持申し上げたいというふうに思います。御発言の中で、この物価二%という目標について、日銀の
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 この貸出約定平均金利というのが大規模の企業向けの低利であることから、プラス一%をしたものが妥当であろうという、そういう御判断であろうかというふうに思います。 これは、延滞税というのは、払えない方とわざと払わない方がいらっしゃるものであると思います。払わない人に対しては、早期納付を促すために延滞税を付けるということについては合理性があると思います。期日内にきちっと
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 現在の低金利の状況を踏まえて、事業者等の負担を軽減する観点から延滞税等について引下げを行うということで、現行の特例、平成十二年一月から適用されていますけれども、それも改正し、さらに今回は本則の一四・六%、ここに踏み込んで引下げの改正を行うということにつきましては、これも公明党が主張してきたことでもあり、私も野党時代に財務官僚の方々と協議をしてきたことでもありますけれども
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。よろしくお願いいたします。 この度の改正で、延滞税等の見直しについて重要な改正がなされることになっております。 まずは、この改正の趣旨について、財務大臣にお伺いいたしたいと思います。
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 このPDCAをしっかり回すということについては麻生大臣も深く、深く理解をしていただいているというふうに思いますけれども、このPDCAを回して予算の使い方を継続的に改善していくためには、また国民への説明責任を果たしていくというために、公会計制度の改革というものが必要であるというふうに思います。 バブル経済の崩壊後の企業の財務体質の改善のお手伝いさせていただいた
○竹谷とし子君 今、経済財政諮問会議のお話がありましたけれども、三月八日の議事録を拝見させていただきました。麻生財務大臣も委員になられている会でございますけれども、この中で、PDCAをしっかりと回していくということを民間委員の方から御指摘がありました。私も同じ思いでございます。 現在、新政権になって景気回復が期待される一方で、国民の中には公債に大きく依存した国家財政の先行き不安、今も財政健全化の計画
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。お忙しい中、当委員会の御出席、誠にありがとうございます。 麻生財務大臣に質問させていただきますのは、本会議での所信への質疑に続き二回目となります。私は、三年前の参議院選挙において初当選をさせていただいた一期生議員でございますけれども、その前は民間企業の財務改善とか業務改革に携わった経験がございまして、民間が当たり前に取り組んできたことを行政でも取り組
○竹谷とし子君 賃金の話なんですけれども、国税庁が出している民間の賃金所得者の統計を見たところ、約十年か十一年の間に一〇%程度下がっているという、そういう統計がありました。これは、物価以上に下がったのではないかというふうに思いました。 物価が上がったときに必ずしも賃金が連動しないとも思いますし、物価以上にこの過去十五年のデフレの中で賃金が下落をしたということについて、いろんな要因があるのだというふうにも
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 次に、物価目標と雇用の改善との関係についてお伺いいたします。 これは、物価目標を達成できたとしても、国民の所得、とりわけ賃金、これが上がらなければ経済は良くなったと言えないと思います。資本からの所得が上がったとしても、それは一部の人でありますので、労働からの所得が上がるということが必須であると思いますけれども、物価目標の達成がどのようにして雇用の増加、賃金
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 黒田参考人、先週の衆議院、また本日の参議院の所信の表明とそして質疑への御対応、民間の立場でまだありますので、二日間も私たちのために時間を取っていただきまして、本当にありがとうございます。 本日も、三時間超という長丁場で、そしてもう一時間半経過をして、ずっと一人で御対応していただいておりますが、私の質問が終わりましたら短時間休憩があるようですので、
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 非常に興味深い御示唆かと思います。時間があれば、日本の中で今の事例のような形がどんなふうにできるかということもお聞きしたいところではありましたけれども、今日は時間の制約がありますので、杉下参考人への御質問はこれで終わらせていただきます。 続きまして、山形参考人に伺いたいと思います。 「トップ・ドナーでなくなった日本」ということで、国民総所得との比較における
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 遠慮をしながらも着々と実行していくという、そういう御示唆かなというふうに思いましたけれども、そういったやり方というのは、今、日本、真面目にやり過ぎているようなところもあったかというふうに私も思います。貴重な御意見であるというふうに思いました。 今も御発言ありましたが、PPPについて、日本の大綱の中では記述がはっきりしていないというお話ありました。今まで日本
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 両参考人の先生、本日は貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございます。意見を述べてくださった順番に、まずは杉下参考人にお伺いしたいと思います。 杉下参考人からは、ODAが国益となることをしっかりと国民に理解してもらうことが大切であると、目的を明確にするべきであるという、そういう御発言がありました。私もそれにもう全く賛同をいたします。この成長戦略
○竹谷とし子君 次に、世代間の公平という視点で伺いたいと思います。 この税と社会保障について、世代間の不公平性ということが最近よく話題に上ってきております。会計検査院の正確性、合規性、経済性、効率性、有効性の観点という中にこの世代間の公平というのがちょっとなじまないかなというふうには思うんですけれども、しかし、これから今少子高齢化という中で、子供、若者といったところに視点を当てた政策をしていかなければいけないと
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 今、少子高齢化で社会保障費がどんどん増大をしている、国民の負担も増えているという中で、新しい事業が必要になってくる側面があります。一方で、過去にやっているんだけれども必要がなくなっている事業について、これをやめていくという、やめさせていくという機能が国会では私は薄いんじゃないかというふうに思っておりますので、これからも国会議員もそういったことにきちっと心を砕
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 本日は、河戸参考人、お忙しい中御出席を賜り、また所信の表明、誠にありがとうございます。 所信の中でもありました、またこれまでの質疑の中でも出てきておりましたけれども、会計検査の経済性、効率性、有効性、今後はこうしたことを重点的に、重点を置いてやっていくべきというふうに私も思っております。 今、行政のお金の使い方に対する国民の不信感というものは非常
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。 財政演説に対して、公明党を代表して質問させていただきます。 安倍政権の発足後、景気回復への期待を先取りする形で株価が回復し始めています。この改善の兆しを実体経済に確実に結び付けていくため、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢、そして、その第一弾である日本経済再生に向けた緊急経済対策を速やかに成立させ、実行していくことが重要
○竹谷とし子君 財務省に対しては、徹底して無駄遣いをなくして、納税者から預かったお金が国民のために真に必要な事業に振り向けられるように賢明な財政運営をしていただけるように望んでおります。 ところで、先々月の報道をきっかけに復興予算が捕鯨調査や被災地から離れた刑務所での訓練など復興とは関係の薄い事業に使われていたということが明らかになり、多くの国民から怒りの声が上がりました。公明党は、この問題について
○竹谷とし子君 今、制度の見直しや執行の抑制やっていくというお話でしたけれども、具体的に重点的に何をやっていくということを今の時点で見通しを立てられていらっしゃいますでしょうか。
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子です。 特例公債法案について質問をいたします。 我が党は、民主党政権の水膨れ予算に一貫して反対し、それと一体である特例公債法に対しても反対してまいりました。審議の過程で、単に反対するだけではなくて、本年度の予算歳出の減額を政府に対して求めてまいりましたが、民主、自民、公明の三党で協議を重ねてきた結果、特例公債の発行も抑制することを補正予算で行っていくという趣旨が
○竹谷とし子君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました八法律案に対し、賛成の立場から討論いたします。 我が国は、少子高齢化が急速に進展する中、真に国民が安心して暮らすための社会保障制度の構築が喫緊の課題であり、加えて、その制度の信頼を確保するためにも安定財源を確保することは不可欠であります。 残念ながら、政府の一体改革案は社会保障制度の全体像が示されず、増税による国民負担を求めることを
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 また、消費税を増税する場合に経済の好転が前提条件となるということにつきましては多くの方が、ほとんどの方がそれを肯定されておられます。 公明党としては、防災・減災ニューディールというものをこの税と社会保障一体改革の議論の前から提案をいたしております。その中の柱というのが、今後の大地震に対する備えということ、そしてもう一つが、高度成長期に多くが造られた道路、また
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 そして、財務省側がこの軽減税率導入に対して否定的になるもう一つの論拠として、再来年の四月からの導入に間に合うかどうか分からないと、手続面での煩雑性、そういったことを挙げられるわけでありますけれども、これについても、どの対象品目にするんだということで品目の明確化というものが大変だという、一つそういう理由が挙げられるわけですが、これに対しても長谷川公述人から、EU
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 公述人の皆様、本日は大変貴重な御意見を賜りましたことを心から御礼申し上げます。本当にありがとうございます。 私の方からは、まず、消費税を増税する場合にこの逆進性の問題をしっかりと解決するための対策を打たなければいけないということで、公明党としては八%の段階から軽減税率もその検討を選択肢として含めることを主張をいたしました。 この軽減税率、複数税率
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 あとちょっと、一分か二分ほどだと思うんですけれども、最後に内野公述人に、先ほど金融円滑化法のお話、少し触れておられました。これ今年度限りということで今進められようとしているんですが、それは消費税のこの増税法案が出る前の話だったというふうに私は認識しております。これどうしても延長にならないということになると融資厳しいよということを中小の事業者さんが銀行から言われているという
○竹谷とし子君 大変簡潔な、そして皆様それぞれ本当に貴重な御意見を賜りましたことを心から御礼申し上げます。 公明党といたしましては、具体策の一つとして、防災・減災ニューディールということをこの消費税増税というお話が出る前から訴えさせていただきました。 と申しますのは、今社会資本が老朽化をしております。コンクリートの寿命はまた五十年、六十年というふうに言われますけれども、高度成長期に造られた道路、
○竹谷とし子君 公明党の東京選挙区選出の竹谷とし子と申します。 本日は、公述人の皆様、貴重な御意見を賜りました。本当にありがとうございます。 デフレ下での消費税増税というものに対しては、本当に私もやるべきではないというふうに思っております。しかし、今回、三党合意という形で、再来年の八%への引上げ、そして翌年の一〇%への引上げ、税と社会保障一体改革ということで、公明党としては、社会保障をしっかりと
○竹谷とし子君 公募の場合は、海外から組成したものを仕入れて販売する場合であっても金商法上の有価証券届出書が必要になると、私募の場合は、国内であっても海外であっても必要がないという、そういう理解でよろしいでしょうか。
○竹谷とし子君 国内でこの仕組債、発行する場合は、金商法で有価証券届出書や目論見書、これが必要になるのではないでしょうか。
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 ADRに寄せられる相談の中で、為替デリバティブが非常に高い比率であるということで、私も前回の財政金融委員会でも取り上げさせていただきました。引き続きやらせていただきたいと思いますが、被害に遭った顧客の方々というのが、中小企業、特に地方に地盤のある優良な中小企業が顧客の多くに存在していたということで、かなり金融機関としてはターゲットを絞って計画的に営業
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 八十万円自分は使われていないような気がするという人がかなり多いと思うんですね。先ほどの表でも、現役世代は確かにもらうよりも負担する方が多いんですけれども、保育園にお子さんを通わせていたり、学校に通わせていたり、おじいちゃん、おばあちゃん、そんなに掛かっているのかというふうに思う人が多分多いと思うんです。 そこで、例えば特別養護老人ホーム、ここに入居された場合
○竹谷とし子君 資料の一を御覧いただきたいと思うんですが、今、岡田副総理、百十兆円二〇一二年度で社会保障に掛かっていると、そして負担は保険料六十・六兆円、そして足りない分を税で四十・三兆円埋めていますと。これ、消費税が一%で二・七兆円という計算されていますが、一〇%になっても二十七兆円で全然まだ足りないですということも、きちんと説明をしていけば分かってくださる人も多いかというふうに思います。ただし、
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 本日は、まず、社会保障の受益と負担の見える化につきまして、関連して質問をさせていただきたいというふうに思っております。 三党合意を踏まえまして、私もその三党の中の公明党の一員として、国民の皆様に、消費税増税とそして社会保障、この一体改革の必要性について、意義について日夜説明に回らせていただいております。 この社会保障の負担、今回増税という形でお
○竹谷とし子君 ありがとうございます。 口座や税制の一元化が図られることが、一般市場参加者の利便性が最も高まることであると私は考えております。事前に金融庁さんからいただいた資料では、活性化協議会を今後つくっていくという、そういう御方針がありました。この実現に向けて具体的にどう取り組むか、お伺いしたいと思います。
○竹谷とし子君 公明党の竹谷とし子でございます。 まずは、松下大臣、御就任おめでとうございます。 これから審議される予定の金商法改正に当たりまして、総合的な取引所について、大臣の御所見を伺いたいと思います。 この総合的な取引所を実現する目的、そして今回の改正によって一般市場参加者の利便性が高まる点は何かということについてお伺いいたしたいと思います。