1997-03-18 第140回国会 参議院 労働委員会 第4号
○説明員(竹田盛之輔君) お答え申し上げます。 障害者の人権問題につきましては、障害者の完全参加と平等の実現ということを私たち人権擁護機関の最も重点的な強調事項といたしまして各種啓発活動を行ってまいりました。なかんずく、障害者に対する虐待等あるいは不法な人権侵害に対しましては人権侵犯事件等として対処してきたところでございますけれども、障害者の人権擁護の見地からいたしますとなお十分なところでなく、その
○説明員(竹田盛之輔君) お答え申し上げます。 障害者の人権問題につきましては、障害者の完全参加と平等の実現ということを私たち人権擁護機関の最も重点的な強調事項といたしまして各種啓発活動を行ってまいりました。なかんずく、障害者に対する虐待等あるいは不法な人権侵害に対しましては人権侵犯事件等として対処してきたところでございますけれども、障害者の人権擁護の見地からいたしますとなお十分なところでなく、その
○竹田説明員 お答え申し上げます。 報道の自由というのは、これは憲法の保障する表現の自由の一つでございまして、極めて重要な基本的人権でございますので、公共の福祉に反しない限り最大限尊重されなければならないということでございます。したがいまして、私たちの人権擁護機関といたしましては、報道機関の報道等につきましては、人権侵害にかかわる問題につきましても、公権力による介入であるという批判を受けることのないよう
○竹田説明員 報道の内容のほかに、そうした広告あるいは中づり広告等の見出しと申しましょうか内容等によっても、一定の連想等を含めて人権の侵害という事実が発生する可能性はあると思います。
○竹田説明員 お答え申し上げます。 法務省の人権擁護機関はこれまで、国民の間に人権思想の普及高揚を図り、また人権侵犯事件への対応に努めてきたところでございますが、先生御指摘の与党プロジェクト中間意見の指摘につきましては、これを私ども真摯に受けとめ、今後ともさらなる検討を加え、人権擁護委員を含む人権擁護機関の充実強化に努めるとともに、実効ある人権侵害への対応を積極的に行ってまいりたいと思っております
○説明員(竹田盛之輔君) ただいま先生から御指摘いただいた点につきまして十分に検討させていただいて、このリーフレットの改訂に当たりましてそれぞれの関係の方々の御教示をいただいて改訂の方向で検討していきたいと思っております。
○説明員(竹田盛之輔君) お答えいたします。 ただいま先生御指摘のリーフレットは、アイヌの人々の人権問題に関する啓発活動の資料として法務省人権擁護局におきまして作成、配布いたしておるものでございます。 先生御指摘の箇所は、「北海道に住むアイヌの人々の人口は、七千三百二十八世帯、二万三千八百三十人となっています。アイヌの人々は、道内の七十五市町村に住んでおりこという記述のところであろうかと思います