1973-06-15 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号
○竹村参考人 先ほど申し上げましたように、加入組合員からの御要望がございましたので、それを大蔵省にお伝えしておるわけでございます。ただ、その御要望の中には具体的に金額を幾らにしたらいいかというようなところまではあるいは申し上げてなかったかもしれません。
○竹村参考人 先ほど申し上げましたように、加入組合員からの御要望がございましたので、それを大蔵省にお伝えしておるわけでございます。ただ、その御要望の中には具体的に金額を幾らにしたらいいかというようなところまではあるいは申し上げてなかったかもしれません。
○竹村参考人 私ども毎年、たとえば事業計画を組んで予算を編成いたしますとき、やはり加入組合員の方々からの御要望をお聞きすることになっております。その中に、やはり年金額の増額の問題もございます。そういう御意見もございますので、やはりそういう御意見があったということ、そういう点につきましては、関係の政府御当局にも申し上げておるわけでございます。
○竹村参考人 お答え申し上げます。 私ども年金を取り扱っておりまする関係上、部内におきましては、いろいろ年金に関する諸問題について研究はいたしております。ただ何と申しましても、やはり年金額をどういたしてまいりますかという問題は政府の御方針にもよるところがございますから、私ども正式に御意見を申し上げる立場にはない、こういうことを御了承いただきたいと思います。
○竹村参考人 私どものほうといたしましても、部内におきまして内々研究はもちろんいたしておるわけでございますが、ただ、御質問の問題は制度にかかわる問題でございますので、やはり関係の御当局でおきめになる問題ではなかろうか、かように考えております。
○説明員(竹村忠一君) ずっと昔におきましては、お話のように、かなり人権に問題になるような検査の方法をとった事態もあったようでございますが、最近は非常に変わっておりまして、申し上げてみますと、浴場を中心にして管理をするという方法を考えております。したがいまして、作業が終わりますると必ずふろに入っております。そうして、その機会に官で貸与いたしております作業服を脱ぎまして、私服に着かえて出て行ってもらう
○竹村説明員 研究所は大阪の本局だけに今までございました。その構成は、研究所長のほかに研究官三名、それからその下の人員がございまして、合計いたしまして研究所長込めて十四名ということになっておるわけでございます。
○竹村説明員 たとえば発行いたしました貨幣が、何年すればどういうふうに摩滅して参りますとか、あるいはまた私どもが貨幣を製造いたします場合に、極印という、種になる金属の製品がございますが、その製品につきまして、どういう種類の金属の合金なれば、自動的に何回使えば大体使えなくなるか、その程度を測定するとか、ないしは貨幣の合金にどういうものが適当であるとかというふうな研究をいたしておったわけでございます。
○竹村説明員 お答え申し上げます。 形式的には研究所は廃止される形になるわけでございますが、機能の面から申しますと、研究の機能は廃止をしておるわけじゃございません。と申しますのは、従来の研究所の運営の実態を見てみますと、むしろ、基礎的な部面の研究に力が入り過ぎておったというような面がございまして、その反面、作業の実態とのつながりが多少稀薄になったような感じがいたしておったわけでございます。従いまして
○竹村説明員 私ども査察部関係におきまして、裁判所の強制捜査の許可状をもらいます場合におきましては、事前に十分調査をいたしまして裁判所に許可状の申請をいたしておりますので、決して裁判所の方が時間がないので十分審理が行なわれないというような事実は断じてないというふうに、私どもは考えております。
○竹村説明員 私がお答えいたしました意味におきましての資本蓄積に名をかりた脱税は非常に多うございます。と申しますより、むしろ、私どもがそういう方々にどういうわけでかようなことをなさいましたかということを伺いますと、ほとんどの者が、先ほど申し上げましたように、将来の不況に備えるためだというようなお話があるような状況でございます。
○竹村説明員 御質問の趣旨が十分理解できませんが、私どものやっております仕事の方面におきましては、経済界の状況が必ずしも一定の方向をたどらない、たとえば、将来不況になるかもしれないから、そのときに備えて所得の若干のものを横にのけておくというような事例がございます。
○竹村説明員 お答え申し上げます。 その前に、一昨日の私の答弁につきまして、若干の誤解がございましたようでございますから、その点からまず釈明をさしていただきます。 その節に申し上げましたことは、先生方の方から隠しマイクでとるだろうというお話がございました。それに対しまして、私がお答え申し上げましたのは、隠しマイクでとるようなことをいたしました場合におきましては、これは証拠能力の面におきましても、
○竹村説明員 私どもが予算を主計局へ要求いたします場合におきましては、ある程度の品物を予定いたしております。これは要求のときの資料でございますから、具体的にその値段でその品物が買えるかどうかは別でございますが、申し上げます。 それはソニーのベビーコーダー、SA—2Aという型でございます。その大きさは、横が十五センチ、縦が十九センチ、それから厚さが六センチ、目方が二キログラム、大きさは、東京部内に電話番号簿
○竹村説明員 前回の委員会におきまする私の発言の内容が問題になりましたので、釈明さしていただきたいと思います。 おととい私が参りまして申し上げました点は、必ず相手方に告知をして使うかどうかという御質問が第一点であったのでありますが、この点につきましては、当初、原則として相手方に告知して使います、こうお答え申し上げておいたわけであります。しかし、私どもの使いまする目的は、そのときに申し上げましたように
○竹村説明員 状況によるとも思いますが、大部分の場合におきましては、ここにマイクがあるということをお知らせしてから使うようにしたいと思っております。
○竹村説明員 お答え申し上げます。 小型録音機を使います目的として今私どもが考えておりますところのものは、実は査察調査に参りまして、場合によりましては、関係者からいろいろなことをお伺いいたしまして、それを聞き取りいたしまして調音にするわけでございますが、さような段階におきまして、担当官といたしましては、その場における質疑応答が間違いのないように記録するように努めさせておるわけでございまするが、と申
○竹村説明員 査察制度が始まりましてから十年余りになるわけでございますが、その間相当数の事件を取り扱っておりますので、具体的に機械的な基準というものはもちろんございませんが、前例に照らしまして、これは告発するかどうかというふうな点につきまして、個別に審査することにいたしております。
○竹村説明員 法人、個人に分けてみますと、御質問の通り法人の脱税犯が圧倒的に多うございます。具体的な数字を申し上げますと、昭和三十三年の四月から本年の一月までの件数でございますが、法人税につきましては八十五件、所得税につきましては二十三件、こういうことになっております。個人が二十三件でございます。
○竹村説明員 お答え申し上げます。脱税事犯の典型的な形態と申しますと、まず架空仕入れを立てる。具体的に申しますと、原材料その他使わなかった経費につきまして、使ったことにいたします。それと、もう一つの方法は、売り上げを除外する方法でございます。現実に売り上げがあったにもかかわりませず、なかったことにして全部帳面から落してしまう。その二つの形態が一番多うございます。それによって生じました所得を留保する形態
○竹村説明員 奥村先生の御指摘になりましたようなことは原則としてはございません。原則といたしましては、青色申告を取り消しましてから更正決定をやっております。ただ、若干の場合におきましては、特に特定の場合にはそうしないというようなことも、ごく少数でございますがございます。
○竹村政府委員 お答え申し上げます。行政整理の対象になる人員の増加ではございませんので、退職いたしました者に対する支給単価が、予算の見込みよりも大きくなった。つまり言葉をかえて申しますると、見込みより以上に高給者が退職した、かような事実でございます。
○政府委員(竹村忠一君) 前年度は千百九十二名でございまして、今年度は五十八名の増でございます。増加いたしましたおもなものについて申し上げますと……。
○政府委員(竹村忠一君) 現在非常勤労務者の大部分のものは管財関係におきまする監視でございます。それから税関におきましてもやはり監視的なものでございます。その他は統計のような比較的機械的な事務に従事しておる者が大部分でございます。従いましてどっちかと申しますと、臨時的な事務量をやっておるものでございまするから、定員に入れるのにつきましてはむしろ差し控えたいというふうに考えておる次第でございます。
○政府委員(竹村忠一君) ただいまから、昭和三十一年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は一兆三百四十九億二千二百五十二万円でありまして、これを前年度予算額九千九百十四億五千七百五十二万三千円に比較いたしますと、四百三十四億六千四百九十九万七千円の増加となっております。 以下、
○竹村政府委員 ただいまから昭和三十一年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び政府関係機関収入支出予算について、去る一月三十日、政府が提出いたしました予算書に基いて、御説明いたします。 まず一般会計歳入予算額は、一兆三百四十九億二千二百五十二万円でありまして、これを前年度予算額九千九百十四億五千七百五十二万三千円に比較いたしますと、四百三十四億六千四百九十九万七千円
○竹村政府委員 お答え申し上げます。なるべく還付加算金の予算を節約するということについての御意見は、まことにごもっともでございまして、私どもといたしましては、極力さような方向に努力しておるわけでございます。ただ還付加算金の種類によりましては、ある程度必然的に出てくるものがございます。その一つは、青色申告の損失繰り戻しの場合でありますが、その場合においては、当該事業年度において損失が出ておるということを
○竹村政府委員 お答え申し上げます。私の方といたしましては、御質問の通り毎年計画を立てまして、売払額の見込みを立て、同時に手数料の予算をとっているわけでございますが、たまたま二十八年度におきましては見込み以上に売り払いが進捗いたしました結果になっております。
○竹村政府委員 お答え申し上げます。件数につきましてはただいま資料を持ち合せておりませんが、金額につきましての資料がございますから御説明申し上げたいと思います。当初予算は四千六百五十万円でございます。それに対しまして二千二百万円の予備費を使用いたしておりまして、総計六千八百五十万円の予算ということになっております。
○竹村政府委員 御答弁申し上げます。三千二百万の内訳は、ここにございますように一つは国有財産の維持の費目でございます。これは終戦処理費で支弁いたしておりました財産で、在日米軍が使っておりました財産でございます。これが政府の方へ返還になりましたわけでございますが、その建物の敷地になっている分についての賃借料でございます。従いましてこれは全国各地にまたがっておりますので、ただいまのところでは資料を持ち合
○竹村政府委員 お答えいたします。還付加算金につきます大きな項目は青色申出口者につきましての損失繰り戻しによるもの、これが一番大きな項目でございます。それから第二の項目といたしましては法人につきまして源泉徴収をいたしております税金、それが法人の決算をいたしました場合に、先取りになっておる関係でそれを差引いたしまして計算することになるわけでございます。たとえば保険会社のようなものにつきましては、その運用資産
○竹村政府委員 ただいまから昭和三十年度一般会計歳入予算並びに大蔵省所管の一般会計歳出予算・各特別会計歳入歳出予算及び政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。 まず、一般会計歳入予算額は九千九百九十六億三千百五十二万三千円でありまして、これを前年度予算額九千九百九十八億七千九百六十五万五千円に比較いたしますと、二億四千八百十三万二千円の減少となっております。 以下、各部について簡単に御説明
○説明員(竹村忠一君) その点につきましては私ども十分承知いたしております。と申しまするのは、前国会でございましたか、国税徴収法の施行規則を改正いたしまして、先日附の小切手又は支払期が先になつておりますところの手形類を税務署のほうで保管することができるという制度をはつきり制定いたしたのでございます。従来はそれができるかできないかということにつきましては、若干議論もありましたのでございますが、今度の改正
○説明員(竹村忠一君) お答え申上げます。御発言誠に御尤もでございまして、私どももその趣旨で只今運用いたしております。国税徴収法におきましては、徴収猶予、或いは執行猶予の制度がございまして、これは少し条件がきつうございまするが、それに該当いたしましたならば、利子税とか、延滞加算税のような附帯税を免除される場合もございます。又行政上の措置といたしまして納付誓約という制度を運用いたしております。それは法律上