○竹山委員長 それではただいまより會議を開きます。 このたび政府より、内務省及び内務省の機構に關する勅令等を廢止する法律案、地方自治委員會、公安廳及び建設院設置法案、内務省官制廢止に伴う法令の整理に關する法律案、以上三案が委員會に付託になりまして、決算委員會、治安及び地方制度委員會、國土計畫委員會の連合審査會を開くことになりました。先例によりまして私本日の委員長を勤めさしていただきます。 終戰の
○竹山委員長 今の問題につきまして何か御發言がありますか。——それでは、最初に申し上げましたように、政府も制度の點についてはなお國會の意思に基いて改むべきところは改めていこうということであり、會計檢査院も、十分に新しい制度を活かす意味において國會と協力をして新しい組織運用を考えていきたいという御意思でありますから、衆議院といたしましても、參議院とともに、ひとつこの決算に對する不十分なる點について根本的
○竹山委員長 なおこの前、最初に私から政府及び會計檢査院に伺つたことで、一應檢査院長からは伺つておりますが、政府からの分がはつきりいたしませんでしたので、この際今の問題と關連をして重ねて伺つておきたいのは、今度の會計檢査院よりの決算報告いわゆる批難事項に對して、政府がその責任者に對する處置をされておるような書面報告もいただいております。問題は、國會が今後決定をいたしていくその結果に對する政府の處置いかんということが
○竹山委員長 會議を開きます。 最初にお諮りをいたしておきます。内務省解體に伴う法律案が三つ出ております。きようこの委員會に付託になることに相なつております。改めて委員會を開いてお諮りをするのが順序でありますが、この機會にお諮りを申し上げておきたいと思います。これは建設院關係としては國土計畫の委員會、公安廳關係としては治安及び地方制度の委員會と關連をいたしておりますので、初めから三つの委員會で連合審査會
○竹山委員 ただいまより會議を開きます。 本日は本委員會で當初から問題になつておりました政府直轄の地方特別官廳について、行政機構に關する本委員會の當然の問題といたしまして審議をいたしたいと考え、政府からまず現状についての説明を聽取いたしたいと思います。時間の關係もありますから、各省においても資料で補充を願つて、いつ現在の機構ができ、その目的がどこに重點をおかれておるのか。しかもこれは臨時的なものであるか
○竹山委員長 その資料をひとつとりあえずつくつていただきます。では一應引續いて會計檢査院の方からの御報告を伺いたいと思います。
○竹山委員長 なおあとからいろいろ要求が出てくると思いますが、終戰後、要するに、戰爭會計と平和會計とに二十年度をどこかで區分をして、決算をやつていく上において、同じ款項目だからといつても、支出の目的が非常に變つてくると思うのですが、それらの處置については、どういうふうにとれたか資料ができうるかどうか。
○竹山委員長 これより會議を開きます。 前囘政府提出の決算案について政府と會計檢査院長から概要についての説明を聽取いたしました。本日からこれについて質疑に入りたいと思います。 この決算は日本の一番大きな終戰に直面をした決算でありまして、この大きな終戰に關して、政府のとつた處置によつて非常な大なる影響があるわけでありますから、終戰後の財政に關していろいろな處置を講じたことの概要をまず承知をいたしてまいりませんと
○竹山委員 続いてもう一点、今のお話のごとく前内閣以来の懸案が片山内閣において実現をしたということは、片山内閣、殊に社会党の性格がこれをかくあらしめたとも理解され得ると思うのであります。その意味において労働大臣となられる米窪國務大臣のごときは、国民から見れば、最もぴつたりした労働大臣であると考えるのであります。そういうことは同時に、現内閣としてはきわめてぴつたりした政策であり、また省の出発にはきわめて
○竹山委員 よく了解をいたしました。ただちよつとふしぎに考えますことは、これほどの一省を設立する問題が行政機構全般を考えておられる行政調査部として何ら触れられなかつたということは、もちろん政治的事情は了解をいたしますが、さようなことでは、今後の行政調査部に行政機構全般の改革案を強力に期待をしている国民の側から見ますと、いささかもの足りない感じをもつのであります。内閣が必要とあればどんどんつくつていくことを
○竹山委員 私は行政機構に会する委員会の代表的な意味におきまして、労働省設置に関する問題について、政府の所見を伺いたいのであります。 第一に前提としては、現在における日本の情勢から労働省設置の政治的必要性は十分承知をいたしているものであります。最初に行政機構に関する担当國務大臣としての齋藤大臣に伺いたい点であります。今回の労働省設置は、現在前内閣以来引続いて調査立案中の行政機構全般に関する諸施策の
○竹山委員長 ただいま、中曽根君からの御意見はまことに重大た問題と考えます。これの處理につきましては、いずれ理事會に諮りました上で、皆さんと御協議の上決定をいたしたいと考えます。さよう御承知を願います。 それでは決算に對する大藏省の説明を求めます。 ————————————— 〔議案掲載省略〕 —————————————
○竹山委員長 これより會議を開きます。 本日は二十五日に政府より提出になりました二十年度の歳入歳出總決算及び昭和二十年度の特別會計歳入歳出決算これについて二十六日にただちに委員會を開きまして、會計檢査院長の出席を求むる件等についてお諮りをいたしました。本日は議長よりの要求に基きまして、國會法第七十二條によつて、會計檢査院長が出席をいたしております。これより大藏大臣よりの説明を伺つた上で、荒井會計檢査院長
○竹山委員 どちらでもよろしゆうございます。
○竹山委員長 御異議なしと認めます。それでは明二十八日の午後一時に、連合審査會を開くことにいたしますので、御出席を願いたいと思います。部屋は豫算委員會の部屋の豫定でございます。 なおこれはあとで理事の方と御相談をいたしたいと思いますが、ほかの案件も出てまいりますので、私はこちらの方をやつて、どなたか理事の中から一人この問題を專任にお當りいただくように願つたらどうかと思います。これもひとつ御承認おきを
○竹山委員長 これから會議を開きます。 本日お諮りいたしたい問題は二つあります。一つは、勞働省設置法案が議會に提案になりまして、勞働委員會の方へ、御承知の通り二十四日に付託になりましたので、勞働委員會で、今日、この問題は行政機構を扱うこの委員會と連合審査會を開くことが適當であるというふうに決定になりまして、勞働委員長の方からその旨申込みがあうましたので、これについて連合審査會を開くことについての可否
○竹山委員長 それでは開會をいたします。本日は行政機構の中で、さしあたり問題の内務省の解體の問題について、政府提案の前に、あらかじめ實情について、内務次官、それから國土局長、及び安本の建設局長、三人お出でをいただいて關係の立場で意見の交換をいたしたいと思います。初めに全般的に内務次官から御説明を願います。
○竹山委員長 それでは、ただいまから決算委員會を開會をいたします。私、はなはだ若輩でありますが、今囘この重要な委員長の役を仰せつかりました。どうか皆様方の絶大なる御支持によつて無事進行ができますよう、また決算につきましては、從來の議會における決算委員會とは、新しい國會の性格からいつても、常任委員會の性格からいつても、まつたく構想を新にしていかなければならないように、皆様方とともに考えるわけでありまして