1954-03-25 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第24号
○参考人(竹内金太郎君) そうです。この関税の一割引上によつて、メーカー側としては毫も値上げの問題を考えていないというわけです。
○参考人(竹内金太郎君) そうです。この関税の一割引上によつて、メーカー側としては毫も値上げの問題を考えていないというわけです。
○参考人(竹内金太郎君) 御質問の要旨は、飽くまで現行の関税が引上げられた場合、国産品の価格が輸入価格に伴つて引上げられるかどうかという点に御懸念をお持ちじやないかと私は考えます。その点は先ほど申上げましたように、我々メーカーはこのまだ効果が現われないという先ほどのお言葉がありましたが、まだ二割引上げてはおりませんです。従つて効果ということはまだ考えるのには早い、この価格が引上げられやしないかという
○参考人(竹内金太郎君) 只今の御説明は小林委員の御質問からみますとちよつと的を外れておるように私は考えております。現行一割の関税が二割に上つた場合、現在の国産のカーボンブラツクの値段は上るかどうかというような御質問のように私は了解いたしました。その点につきまして簡単に申上げますれば、その御懸念は毛頭ない、そういうことは確信しております。すでにこの四月一日から二割になるだろうというような現在の法案の