1985-04-03 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○竹光参考人 先ほど衛藤先生にお答えいたしましたように、当面、私どもは県中央会なり農協なりの営農指導員を十分再教育しなければならぬというふうに考えておりますが、決してこれで十分と思っておりません。 今先生のお話があったように、審査会というのは貸すときに県や公庫やいろいろ出て議論はするのですが、それっ放しであとは何にも拘束力がない。したがって、貸すときだけでなくて、貸した後の経営がうまくいっているのか
○竹光参考人 先ほど衛藤先生にお答えいたしましたように、当面、私どもは県中央会なり農協なりの営農指導員を十分再教育しなければならぬというふうに考えておりますが、決してこれで十分と思っておりません。 今先生のお話があったように、審査会というのは貸すときに県や公庫やいろいろ出て議論はするのですが、それっ放しであとは何にも拘束力がない。したがって、貸すときだけでなくて、貸した後の経営がうまくいっているのか
○竹光参考人 ただいまの衛藤先生の御質疑にお答えいたします。 私が申し上げましたように、保証申請について十六件を取り下げていただきましたが、この農家はいずれも膨大な借入金を持ち、再起不能とは申し上げませんが、非常に厳しい、いわば病人なら瀕死の患者じゃないかというような状態にあります。したがいまして、私どもはこれをそのまま放任するということでなくして、そういう農家はほとんどが公庫資金、近代化資金の借入者
○竹光参考人 ただいま御紹介いただきました大分県信連の竹光でございます。 きょうは、重要な金融三法の審議に当たりまして、私、参考人としてお呼びをいただき意見を申し上げる機会をお与えいただきましたことを、心から先生方にお礼を申し上げます。 私は、先ほど申したように大分県で、九州の一角の零細県でございます。大分県の概観を簡単に申し上げますと、大分県は農家戸数が約九万三千戸の純粋な農業地帯で、農業作物