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231件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-04-21 第5回国会 衆議院 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

立花委員 増田官房長官の、そういう善良な意図でおつくりになつたということは、十分に了承いたしましたにしても、結局つくられたものが地方圧迫の機関になるということは、私たち感情やりくつで申すのでありません。今回の配付税の問題で現われました地方政財委員会あり方、あるいは地方自治課あり方から見まして、決してこれは官房長官意図のようには参らないと信じております。しかし問題をかえまして、官房長官の言われますところから

立花敏男

1949-04-21 第5回国会 衆議院 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

立花委員 官房長官がそういう御自信があることはけつこうだと思いますが、実際の方向として、内務省三つにわかれて、地方自治が確立されるに從つてそれが簡素化されて行くというのが原則であると思います。それを再び統合しただけではなしに、さらにその上に新しい権限を加えまして、地方における統制官廳が強化されるということは、これは決して見のがすことのできない問題だろうと思うのであります。増田官房長官の御説にもありましたように

立花敏男

1949-04-21 第5回国会 衆議院 内閣委員会地方行政委員会連合審査会 第1号

立花委員 まず包括的にお尋ねいたしたいと思いますが、終戰以來の新しい憲法によりまして地方自治が認められました。その方向從つて内務省三つにわかれまして、地方自治の確立の方向に進んでおつたのでありますが、それが突如としてこの地方自治廳設置法案が出まして、せつかくわかれたもの二つを合せまして、さらにその上に大藏省なんかが持つております地方起債あるいは配付税というような権限までもこの自治法に取入れました

立花敏男

1949-04-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号

立花委員 今のお答えに対しましては考えたといわれますが、それは大藏大臣の独善的な考え方でありまして、同じ閣僚である木村國務大臣とはまつた意思の疎通がなかつたということは、両大臣の御答弁を承つてはつきり現われておりますので、私たちはそういう大藏官僚の独善的な態度をやめていただきたい。ということを申し上げるのでございまして、個々の三百代言的な、違法であるとか、そういう問題は私は末梢の問題であると、

立花敏男

1949-04-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号

立花委員 大藏大臣にお尋ねいたしますが、法律違反という問題でありますが、なぜこういうふうな結果になつたかということを、國家財政地方財政の比較において考えてみますと、これは明らかに國家財政の一方的な立場から地方財政の圧縮が考えられる。しかもその一つの方法として配付税が減らされたということは明らかなのであります。当初地方財政委員会の方でお考えなつておりました地方予算は、四千三百億に達する予算でありますし

立花敏男

1949-04-09 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

立花委員 局長からただいま來週水曜日には、負担区分の問題ではつきりした法案を出すというお話がありましたので、そういう條件附でこの改正案に賛成いたしたいと思いますが、負担区分の問題の内容が実は問題でありまして、局長が來週お出しになる案の中には、ぜひ現在の負担区分の率を、相当大幅に改正されるような案にやつていただきたいという希望を持つております。現在のままではほとんど地方の実際上の仕事はできなくなるおそれがあります

立花敏男

1949-04-06 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

立花委員 数日中と申しますると、暫定予算は十五日までとなつておりますので、十五日までにはできるだろうと思いますが、局長の言われました詳細なそういう案ができましてから、その案を審議してからでも遅くないのではないかと思います。三月というのは非常に長きに失するのではないかと思います。特に、私が調査いたしました從來負担区分を見ますと、ほんとうに國家でやらなければいけない事業の約三〇%が市町村の負担なつております

立花敏男

1949-04-06 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

立花委員 現在までの地方財政状態は非常に困窮の度を加えておりまして、特に從來地方財政のやり方から見ますると、事業は押しつけておいても、それに伴う経費は出していないというのが実情でありまして、この負担区分の問題に関しましては、地方自治体は非常に関心を持つております。從つてこの問題に関しましては、ただ日限が切れたから延期するというふうに、簡單には委員会で承諾することができないと思うのであります。從

立花敏男

1949-04-05 第5回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号

立花委員 これはどういう算定の基準によつたかも御存じありませんか。最前あなたの方で申されましたように、終戰当時満州地区におつた者の、名前も名簿もないというような状態で、こういう数字がどうして出て來たかということをお聞きしたいのです。  もう一つお伺いしたいのは、最前受入態勢として船の問題、施設の問題、廣汎なる意味における経済上の問題についてお話があつたのですが、できましたら次の機会に、十六万受入れ

立花敏男

1949-03-31 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

立花委員 神奈川縣の問題は、もちろん現在の自治課にそういう権限がないということは承知の上でお尋ねいたしましたので、課長の知つておることをお聞きした上で、党として、また委員会として何らかの手を打つ必要があるのではないかと考えしたのでお尋ねしたのでございます。これは地方予算の執行の面におきまして、非常に大きな問題を示唆しておる問題でありまして、聞くところによりますと神奈川縣労働関係予算の何十パーセント

立花敏男

1949-03-31 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

立花委員 さいぜんの本日の議案の討論にあたりましても問題になつたところの、地方財政委員会を今後自治課と統合して地方自治廳をつくる問題につきまして、ちようど自治課長がいらつしやいますので、御説明をお聞きしたいと思います。  もう一つ自治課長ちよつとお聞きしたいことがあるのですが、これも地方財政の問題と非常に大きな関連があると思います。ことに関東におきましては、埼玉縣廳では知事などの問題が起つておりますが

立花敏男

1949-03-31 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号

立花委員 この問題は趣旨におきましては、ただいまの野村委員の発言ごもつともだと思いますが、地方ですでに行われておる同種類のものを見ますと、建前においてはもうかることになつておりますが、もうかつた金がどつかに消えてしまつてなくなるということも、これまた事実なのであります。たとえば競馬の問題などは、多少黒字に計算されましても、それがいわゆる私たち地方ボスと申します連中の酒食に消えてしまうことが多いのであります

立花敏男

1949-03-30 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

立花委員 それならばさいぜん次官は、現在の政府の折衝のいかんによつてきまることに從わなければしかたがないというようにおつしやつたのですが、それを待つておられるがために今態度が未決定だとおつしやつたように、さいぜんは承つたのです。そうじやなしに、次官は今やはり地方財政委員会関係者として、はつきりした意見をお持ちになつて、それをここでお述べになつた。それについて審議をしてここで意見を決定して行くこと

立花敏男

1949-03-30 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

立花委員 次官國家最高意思と申されましたが、國家最高意思という言葉でどういうことをお考えなつておられますか、國家最高意思と申しますが、國会こそが國家最高意思であり、また地方行政委員会できめることこそが國家最高意思でありまして、次官が言つておられる國家最高意思は、多少違つたものを意味されるように思いますが、はつきりお答えを願いたいと思います。

立花敏男

1949-03-30 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

立花委員 堀さんにちよつと御質問いたします。最近の地方財政を見ますと、非常に顯著な例は、私たちしわ寄せ財政と呼んでいるのですが、中央の財政の比べて、地方に特にその負担がひどくなつておる面がお配りになつたこの資料の中からはつきり伺い得られるのです。たとえば歳入の総額の中で、二十二年度に占めます税收入は四割弱でありますが、それが二十四年度のお出しなつ資料で見ますと、六割弱になつております。こういうふうに

立花敏男

1949-03-28 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

立花委員 やはり委員会といたしまして、一つ議案を決定いたしますためには、ふめるだけの手続はふんだ方がいいと思うのであります。政務次官もおいででございますが、木村左衞門大臣がまだ一回もお見えになつておりませんし、御意見を承つたこともありませんので、あす決議をするまでに、ぜひ一度出ていただきたいと思います。

立花敏男

1949-03-28 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

立花委員 今の点をさらに具体的に、特に地方自治團体職員の問題について申し上げます。現在地方職員は七十万人もおるのでございまして、それは現在労働組合法などによつて地方公共團体と直接の雇用契約のもとに立つて交渉をやつておりますが、この新しい地方自治廳設置法案の第十一條第一項にありますように、地方公共團体財政並び地方公共團体職員に関する制度についての法令案を出す場合は、やはり地方自治委員会議

立花敏男

1949-03-28 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

立花委員 まず第一に、これは法的の根拠がないかもしれませんが、衆議院の方にまわさずに参議院に先にまわしたということは非常に遺憾なことであります。これからも警察法の問題や、いろいろな形で自治性の問題がそういうふうに扱われるのであれば、どうかこちらへ先にまわすようにおとりはからい願いたいと思います。  この地方財政委員会の延期の問題でありますが、從來のままの形の地方財政委員会をそのまま延期されるのであれば

立花敏男

1949-03-23 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

立花委員 ちよつと数字の点をお伺いいたしたい。住民税を九百円から千四百円くらいに予定されておるとおつしやつたのですが、この予定地方債が四百二十七億許可されるものというときの予定であつて局長がさいぜんおつしやいました二百億ないし二百五十億に減額されたときには、その率がさらに上るのではないかと考えられますが、この点はどうですか。もう一つ土地賃貸價格の変更であります。これは非常に大きな問題があると

立花敏男

1949-03-23 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号

立花委員 門司さんの意見にまつたく同感です。それに関連いたしましてもつと具体的に申しますと、今説明になりました地方税の増徴、この問題は非常に大きな問題だと思うのです。地方財政が圧縮せられるから地方税で取らなければいかぬ。あるいは配付税が減額されるから、やはり地方債に持つて來なければならぬというので、現在すでに地方財政委員会の方の案が、新聞紙などにも数種目の新地方税の創設が傳えられておりますが、それがさらに

立花敏男

1949-03-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号

立花委員 それはけつこうだと思います。ただ法案の草案ができてなくても要綱があるはずだし、しかもそれがすでに新聞紙上発表されておるのに、担当の委員会委員が知らないということは責任問題だと思う。各官廳事務方面でも、そういうことをやることは、この委員会を軽視しておるということと考えられます。新聞社発表するくらいならなぜ議員の方にまわさないか。当然これは言えると思います。これを嚴重にやつていただきたいと

立花敏男

1949-03-19 第5回国会 衆議院 地方行政委員会 第1号

立花委員 今のように言わずに、何か意見はないかとお聞き願いたいと思います。実は委員長が言われたように、非常に重要な委員会だと思うので、私たち前もつて十分調査なり、意見檢討をやつておきたいのです。そのためには関係法案あるいはその要綱は、もうすでにできて新聞などに発表されておる分があるのですが、こういうものをなぜわれわれに配付しないのですか。次会の二十三日までに檢討ができるように、明日にでも配付していただきたいと

立花敏男