1987-05-21 第108回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○窪津参考人 今先生御指摘のことが書かれておりますが、道路公団といたしましては、五十三年度か係ら学識経験者及び関係団体の協力のもとに、東京湾横断道路海上交通安全調査委員会というものをつくりまして、現在も検討をいろいろとやっていただいております。この中で対策の基本的な考え方は出ておりますが、避泊につきましてはまだ若干の検討が残っておりますけれども、なお検討を重ねていただきまして、この委員会の詳細かつ具体的
○窪津参考人 今先生御指摘のことが書かれておりますが、道路公団といたしましては、五十三年度か係ら学識経験者及び関係団体の協力のもとに、東京湾横断道路海上交通安全調査委員会というものをつくりまして、現在も検討をいろいろとやっていただいております。この中で対策の基本的な考え方は出ておりますが、避泊につきましてはまだ若干の検討が残っておりますけれども、なお検討を重ねていただきまして、この委員会の詳細かつ具体的
○窪津参考人 評価書は要綱に基づいて作成することとされておりますのでそれに基づいて作成いたしますが、御趣旨、十分わきまえまして努力をしてまいりたいと思います。
○窪津参考人 知事の意見が五月十六日に公団に提出されたばかりでございます。この知事の意見の内容につきましては、今御指摘ございましたように「大気汚染、騒音、振動 水質汚濁、地盤沈下 海域生物 廃棄物 景観、レクリエーション資源 安全」等についての意見が述べられております。 知事の意見の個々の項目につきましては、今後これらの意見に対する事業者、公団側の見解を含めて環境影響評価書を作成し、公告、縦覧することといたしております
○窪津参考人 ただいま御指摘の問題は、道路公団といたしましても大変に重要な問題と認識をいたしております。 市長の意見の内容につきましては、現在検討を行っておるところでございます。それで、今後神奈川知事の意見が提出されますが、この提出されました後に見解を含めて評価書を作成し、公告、縦覧することとしております。事業の実施に当たりましては、この意見の趣旨を十分尊重した上で必要に応じ対策を講じる等、環境保全
○窪津参考人 東京湾横断道路の環境影響評価につきましては、ただいま先生おっしゃいましたように、昨年の六月から神奈川県及び千葉県において手続を実施しているところでございます。 現在までの状況ですが、千葉県においては六十一年十二月二十二日に知事意見が公団に提出されております。また、神奈川県知事意見につきましては、現時点ではまだ提出されておりません。この四月三十日に川崎市長の意見が県知事及び公団あてに提出
○参考人(窪津義弘君) 軟弱地盤の地域における高速道路の沈下に伴いましてその影響が明らかな周辺の水田、それから用排水路等の対策につきましては、稲作等に支障がないよう順次工事を実施しているところでございます。 今御指摘の中田地区におきましては、これはつい最近でございますが、この十月に工事の発注を行いました。そして、対策の工法につきましても、つい今週でございますが、地元の了解が得られまして、今年度中には
○参考人(窪津義弘君) 金沢管理局の管内につきましての遮音壁の予算につきましては、先生御指摘のとおりでございます。 高速道路の全体につきましては、全体でのパーセントで申し上げますと、五十九年、六十年あたり約九%から最近ちょっと下がっておりますが、一〇、九、七といったような全体のパーセントでございます。それを先ほど申し上げましたように順次優先度をつけて、優先度の高いところから、これは地方の公共団体等
○参考人(窪津義弘君) 道路の建設に当たりましては、騒音にかかわる環境基準を達成するように努めることといたしております。高速道路の遮音壁の設置状況につきましては、主に交通量、速度等の交通条件、それから沿道の状況等の相違から御指摘のような状況となっております。特に新潟県内の高速道路につきましては、御指摘のような状況でございますが、道路公団の新潟管理事務所管内、これは新潟黒崎インターから中之島見附インター