2012-06-08 第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
○空本委員 ありがとうございます。 今おっしゃっていただいたような、まだまだ規制を強化するに当たっては人材というものが大事でありまして、特に専門性を有するけれどもマネジメントもできなければならないというところもございますので、そういった点も配慮いただきたいなと思っております。 そこで、新しい規制庁に移す際に、やはり規制の混乱をなくす必要があるだろう。そういうときには、アメリカのNRCなども参考にしながら
○空本委員 ありがとうございます。 今おっしゃっていただいたような、まだまだ規制を強化するに当たっては人材というものが大事でありまして、特に専門性を有するけれどもマネジメントもできなければならないというところもございますので、そういった点も配慮いただきたいなと思っております。 そこで、新しい規制庁に移す際に、やはり規制の混乱をなくす必要があるだろう。そういうときには、アメリカのNRCなども参考にしながら
○空本委員 ありがとうございます。 しかしながら、私の方は、やはり若干、規制の本当のプロという方、実務経験をもう少し有する方がいなければならないかなと思います。アメリカに比べれば全然それは人員も少ないですし、そういった意味で強化しなきゃいけない。 今、このパネル、皆さんの配付資料の右下の方に、原子力工学というのは幅広い分野、エンジニアリング、原子炉物理から放射線計測、電気、機械、また建築土木、本当
○空本委員 民主党の空本誠喜でございます。 きょうは、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速でございますので、質問させていただきます。 今回、原子力規制委員会、原子力安全調査委員会、そして原子力規制庁の組織、人材を中心に質問させていただければと思います。 現状、許認可や定期検査などの審査を受ける場合、受ける側はプロである、審査、規制をする側はアマチュアであるというふうに私は
○空本分科員 ありがとうございます。 実は、直近の情報としまして、リチウムイオン電池のシェアが、韓国が三九%、日本を上回ったという情報が直近で出ております。 今、フラッシュメモリーとかいうお話がございましたけれども、今、韓国もしくは海外のメーカーはDRAMの価格競争をしかけておりまして、それによってDRAM価格を引き下げてきた、そして赤字が出てもいいからDRAMのシェアを何とか拡大、寡占状態にしようじゃないかというような
○空本分科員 ありがとうございます。 半導体産業は次の世代を担う最も最先端技術のものでありまして、大変重要であるということは大臣の御認識のとおりだと思います。 また、エルピーダメモリの工場があります地元自治体、経済界からも、長期的な事業の継続、さらに雇用の維持確保が強く求められておりまして、現在、海外のメーカーさらにはファンドがスポンサーの候補として報道されたりもしておりますが、事業継続と雇用の
○空本分科員 民主党の空本誠喜でございます。 本日は質問の機会をいただきました。ありがとうございます。 本日は、半導体そして自動車、さらに電力について幅広く質問させていただきますので、早速ですが質問に入らせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、大変激しく厳しい国際競争下に置かれております半導体産業について質問をさせていただきます。 この二月二十七日、半導体メモリー、DRAM製造大手
○空本委員 ありがとうございます。 続きまして、原子力安全庁、今回、環境省に設置される予定でございます安全庁についてお聞きしたいと思います。 実際、本当ならば、三条委員会、八条委員会ですることがよいと私は思っているんですが、細野大臣の方でしっかりと考えられて、環境省の外局ということで今考られていらっしゃいます。 その際に、各省庁、政府関係機関に対して、緊急時ではなくて、平時でも何らかの勧告なり
○空本委員 ありがとうございます。 ICRPの勧告の中でもたくさんございます。きのうレクを受ける際に、いろいろこちらが調べた勧告の一覧表をつくっておりますけれども、全体を俯瞰しながら、矛盾がない、そして整合性がとれるようにお願いしたい。 そこで、もう一点、発電炉のクリアランスを決める際に、今回、東海二号が今話題となって、それを基準として考えてきましたけれども、実際、事故由来の放射性物質によっての
○空本委員 おはようございます。民主党の空本でございます。 本日は、環境委員会でのトップバッターの質問をさせていただきますことを皆様に御礼申し上げたいと思います。 早速でございますので、きょうは、事故由来の放射性廃棄物、そして原子力安全規制について、環境省で設置されますので、原子力安全庁について質問させていただきたいと思います。 まず、事故由来の放射性廃棄物の問題について質問させていただきたいと
○空本委員 民主党の空本誠喜と申します。 きょうは、ありがとうございます。 私も研究者でございました。そして、実は原子力屋でございます。その中で、先生の方にちょっと何点か。 私も研究の中で何回も失敗をしています。先生の中で、やはりこれは大きな失敗だった、しかし、それをどう乗り越えて、そしてそれを次の研究につなげていった、今回、基礎研究、そういったものの枠をどんどん広げていくためには、その失敗をどういうふうにつなげてきたかというのをどんどん
○空本委員 ありがとうございます。 その中で、小学生の校庭の使用についての二十ミリシーベルトという値、先ほど申し上げましたが、チェルノブイリで強制移住が年間五ミリシーベルトです。これで二十、文部科学省の方は九・九九というような数字を出してきておりますけれども、大変厳しい状況にあることは間違いございません。そういった中で二十ミリシーベルトを与える。 そして、そういった中でもう一点気になるのは、先ほど
○空本委員 大変厳しい状況に今福島はございます。そういった中で、特に発電所近くの地域においては、除染をしても大変厳しい。ということならば、早い時期に、避難されている方々に対して正しい情報、そして、移住が必要ならば、そういった地域に移住していただくような対策を早期に提示すべきだと思うのですが、武田先生、そういった点で御意見をいただければありがたいのですが。
○空本委員 おはようございます。民主党の空本誠喜でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、本当にお忙しい中御出席いただきまして、ありがとうございます。 貴重なお時間でございます。早速質問をさせていただきます。 まず、福島県、そしてその近郊における汚染の問題についてお聞きしたいと思います。 現在、かなりの地域、また私も、東北自動車道もしくは東北新幹線を、線量計を持って測定をしながら
○空本委員 ありがとうございます。 特に、航空機サーベイとか環境モニタリング、これも重要であります。その中で、先ほど申し上げましたが、小学校の校庭とか、やはり今検出器が不足しているということがございます。そういった意味で、これはどの程度あるかとか、そういうことは防衛上言えないかと思いますけれども、文部科学省と防衛省で連携を図っていただいて、出せるものはしっかりと出していただいて、この事態を何とか乗
○空本委員 やはり航空機サーベイがまず第一に重要でありまして、特に、今文部科学省で用意している器材、空間線量を空からはかる器械がございます、そういったものを自衛隊のヘリに載せて至急はかっていただきたいと思います。 さらに、大宮の中央即応集団の方には放射線検出器がかなりあるというふうに聞いております。土をとってきて、また草なんかをとってきて、セシウム、沃素がどの程度土壌に沈着しているか、そういったものを
○空本委員 民主党の空本誠喜でございます。 このたびの東日本大震災並びに福島原子力発電所の原子力災害において、自衛隊並びに防衛省の皆様が本当に献身的に活躍されておりますことに心から敬意と感謝を申し上げたいと存じます。 本日は、原子力災害または大震災においての自衛隊のかかわりについて、少しお聞きをしたいと思っております。よろしくお願いいたします。 まず、こちらのパネルをごらんいただきたいと思います
○空本委員 本来の使い方ができていないということは本当に大きな問題でありますけれども、実は、これはできていた、私はそう思っています。いつでも監視できる体制にあったというふうに思います。 これについて、やはりしっかりとした調査をさせていただきたいと思っておりますし、先ほどの図でありますけれども、単位放出で、沃素が一〇〇もしくはセシウム一〇〇というところで放出させればいいわけであります。そして、どの地域
○空本委員 ありがとうございます。 これは、本当に国を挙げての、そして与党、野党にかかわらず、一緒になって対策を打っていくべきものと思いますので、よろしくお願いします。 次に、周辺住民に対する被曝の回避及び低減に対する対策についてお聞きしたいと思います。 安全委員会が定めた環境放射線モニタリング指針に基づきますと、緊急時環境放射線モニタリングを実施することとなっています。そして、予測システムである
○空本委員 民主党の空本誠喜でございます。 このたびは、災害で亡くなられた皆様、そして被災された皆様に、まずもって、お悔やみとお見舞いを申し上げたいと存じます。 今回は、原子力災害について、避難している方々、そして周辺住民の方々、さらに国民の皆さんに対しての安心対策、どういったものかということで質問させていただきたいと思います。 パネルの方をお願いいたします。 まず、国民の一番の関心事、お手元
○空本分科員 ありがとうございます。 中山間地域の直接支払い、従来決めた地域でも、多少地域の不公平感があるところ、公平でない地域がございます。県が決めている地域、その場合、緩傾斜地域、そういったところは対象にならないとかいろいろそういうものもありまして、そういったところで地域からは、同じような環境なんだけれども多少違うというものがございます。その辺、またいろいろなところでお話をさせていただければありがたいと
○空本分科員 確かに、ことしは本当に充実した鳥獣対策とかをさせていただいておりまして、中山間地域にとっては大変ありがたいと思います。そういった意味で、先ほどバイオエタノールとかバイオプラスチックとか、さらなる、農水省だけではなくて経産省、他の省庁とも連携してしっかりとそういう新しい産業の創出をお願いしたいと思っております。 またもう一点、民主党はコンクリートから人へということでうたっておりますが、
○空本分科員 民主党の空本誠喜でございます。 本日は、中山間地域の再生のための予算に関連しまして、質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 さて、昔から、山が滅びれば海が滅びる、国が滅びると言われております。まさに日本は、松枯れ、また山の手入れができておりません。これによって森林が荒廃して、イノシシ、シカ、鳥獣の被害も急増しております。まさに山が滅びつつございます。その結果
○空本委員 ナザルバエフ大統領も本当に強い意思を持ってこのウラン外交を進められている、日本と提携して、しっかりと日本も資源外交を進めていただきたいと思っておるんです。 その中で、今、ロシアとも、日ロ原子力協定の締結に向けて動きがあると思います。その進捗状況と今後の締結に向けての現状、その辺を外務省の方からお教えいただければありがたいと思います。
○空本委員 そういう国益重視の観点から、力強く外交を進めていただきたいと思うんです。 それでは、カザフスタンの話に少し戻させていただきまして、今、カザフは、ウランの埋蔵量世界二位、また生産量においてはオーストラリアを抜いたという情報もございます。安定供給の観点から、そして原子力の平和利用の観点から、今回の協定は大変意味あるものと思います。 一方で、カザフも、一九八九年十月十九日まで、セミパラチンスク
○空本委員 民主党の空本でございます。 本日は、日・カザフスタンの原子力協定について、集中して質問させていただきます。よろしくお願いいたします。 外務委員会におきましては、私もそうでございますが、広島出身もしくは広島ゆかりの方が多くございます。そういう方々、被爆経験、もしくは二世とかいうことで、私の親戚も多く被爆しておりまして、祖母も投下直後に市内に入りまして親戚の子供たちを捜しに行った、そして
○空本委員 確かに、国際情勢に合わせて臨機応変に対応するということは大変重要だと思うんですけれども、今回、いろいろ設置したり廃止したりするという、そういった基準はどういうふうに定められているのか、もう少し明確にされた方がいいのではないか。実際どうなっているか。人員配置、人数の基準等も含めて御説明をお願いしたいのと同時に、昨年、ベナン、ルワンダに設置するということで、ことし一月から開設されておりますけれども
○空本委員 そういった意味で多様な機能を持っていますけれども、その際に、設置をする目的、昨年も同様な法案において審議がされておりまして、例えば各国との外交の樹立、そしてそれを醸成するという目的、また安全保障上の関係構築、さらには我が国のプレゼンスの拡大、国連安保理における常任理事国入りへの支持拡大、資源エネルギーの確保、獲得などなどあると思います。 その時々の国際情勢にも左右されると思うんですけれども
○空本委員 おはようございます。民主党の空本誠喜でございます。 実は昨日、私ごとでございますが、誕生日でございまして、そのとき、岡田大臣、そして皆さんからお祝いの言葉をいただきました。厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。 それでは早速、在外公館関連の法案についての質問をさせていただきます。 さて、今週月曜日、三月八日なんですが、偶然にも視察で、人道の港と呼ばれています敦賀へ行ってまいりました
○空本分科員 ありがとうございます。 やはり日米同盟が大切であって、防衛面での安全保障だけではなくて、エネルギー面での安全保障をともに日米で協調しながら進めていくということが大変重要かと思っております。そういった意味で、日米の関係のより親密な関係づくりを構築しながら、この原子力、またエネルギー全体の開発について進めていくことが一番重要じゃないかと思います。 その中で、海外の他の国のプラント建設が
○空本分科員 前向きな、そして力強い御発言、ありがとうございます。 次に、今、海外の原子力情勢について少しお伺いしたいと思います。 さきの一月に、オバマ大統領が一般教書演説で、安全でクリーンな次世代原子力発電所の建設推進を表明されました。また、二月一日に発表されました予算教書の中で、原子力発電所建設向けの融資に対する政府保証枠を、これまでの三倍の五百四十億ドルに拡大するという発表もございました。
○空本分科員 民主党の空本誠喜でございます。 本日は、この質問の機会をいただきましたことに、まずもってお礼を申し上げます。ありがとうございます。 私は、二〇〇三年の総選挙で初出馬いたしました。そして、この八年間、充電期間といいますか浪人時代を経まして、今回、初めての質問でございます。大変緊張しておりますが、力強く、大臣そして政務官、皆様方にお聞きしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。