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105件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1965-05-14 第48回国会 衆議院 本会議 第44号

稻村隆一君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました農地買収者等に対する給付金の支給に関する法律案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  佐藤総理は、過日の本会議においてわが党の山内議員質問に答え、「旧地主は終戦後日本民主化に大きな貢献をしたがゆえに、この法案によって報償するのである」と言っておられるのでありますが、事実は全く反対であって、旧地主農地改革

稻村隆一

1965-05-11 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第42号

稻村(隆)委員 私は、田中大蔵大臣のような頭のいい人が、そんな妙な理屈を言うのはおかしいと思う。実際地主報償戦災者とは、悲惨の程度は比較にならぬですよ。戦災者とか在外引き揚げ者というものは、実に気の毒です。だから、これに対してはもう政府はこれ以上やらないのですか。これ以上再補償とかあるいは給付金を出すというようなことはしないのですか。

稻村隆一

1965-05-11 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第42号

稻村(隆)委員 私、議論いたしませんけれども、これは見解相違でありますが、私は、総理大臣が言っているように、あるいは臼井総務長官が言われているように、地主日本民主化のためにはなっていないと思うのです。これは議論ですからここでやりませんけれども最初大蔵大臣が持っておられた考え方、池田総理もこれ以上補償しないということを、たしか予算委員会で言っておったと思います。しかし、報償となり――名前は報償

稻村隆一

1965-05-11 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第42号

稻村(隆)委員 実は私、大蔵大臣に対するお尋ねは一番最後にしたいと思っていたのですが、大臣非常に御多忙のようですから、最初大蔵大臣お尋ねしたいのです。  実は農地報償法案というものを検討すると、私は、これは日本の議会史始まって以来の一番不合理法案だと思っているのです。その点大蔵大臣も十分知っていると思うのです。そこで、うかうかすれば、これは日本国家財政を破綻させる――その千五百億そのものでは

稻村隆一

1965-05-07 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第41号

稻村(隆)委員 ちょうどいい機会に建設大臣来ておられるので、この前の運輸委員会で私お尋ねしたのですが、道路局次長が来ておられて、明快なお答えができなかったのですが、その問題は関越自動車道路の問題ですね。あれは議員立法でいま調査中ですが、調査は来年に終わるはずなんですが、ところが道路局次長のお話では、着手するのは十年ぐらいあとだというふうな話だったのです。これは地方問題ではなくして、国策上の重大な問題

稻村隆一

1965-04-28 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

稻村(隆)委員 二十二日の災害対策委員会におきまして、小沢委員、それから八田委員、私から一応政府見解をただしたと思います。先ほど笹山委員からいろいろお尋ねがあったのでありますが、ちょうど私そのとき内閣委員会に出ておりましたので、全部聞いておりませんでしたから、あるいは重複するのがあるかもしれませんが、なるべく重複する点は避けましてお尋ねしたいと思っております。  実は、私あれから新潟県の北魚沼郡

稻村隆一

1965-04-28 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第39号

稻村(隆)委員 そういうことを言っておりますから、よく調べてください。そういうことは事実ありそうなんです。私は、新潟地建組合運動の非常な抑圧の事実を知っております。古いことはたくさん材料があるけれども、きょうは時間がないから言わぬことにします。これは最近の新しい事実ですから、よく調査して、もしそういうことがあれば、ないようにしていただきたいと思います。

稻村隆一

1965-04-28 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第39号

稻村(隆)委員 実は私、私の県でも経験しているのですが、建設省労働運動に対する妨害と申しますか、弾圧というか、あまりに露骨過ぎるのじゃないか、こういうふうに考えておる。現に私何度も経験しているのです。きょう実は私いろいろ材料をもってお尋ねしたいのですが、これから災害対策委員会質問をしなければならぬので、簡単に最近の事実に対して二点だけお尋ねしたいと思っておるのです。  建設省は、最近訓令十六号

稻村隆一

1965-04-22 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

稻村(隆)委員 次に、苗しろを含む耕地全体の消雪促進策として散土消雪等が必要だと思うのです。この消雪手段に対して助成促進をどう考えておられるか、お聞きしたいのです。  なお、消雪促進について科学的な試験研究をぜひとも農林省から実施指導していただきたいと思うのですが、この二点についてお尋ねしたいと思います。

稻村隆一

1965-04-22 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

稻村(隆)委員 第二番目は、越冬用野菜でございますが、越冬用野菜が、降雪期が長引いたために、ほとんど費消されてしまったのです。例年なら、四月に入れば、春野菜を確保するための除雪をして、越冬野菜収穫春野菜まきつけが必要なんですが、これに対して除雪費助成ができるかどうか、お尋ねしたい。

稻村隆一

1965-04-22 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

稻村(隆)委員 今回の雪害の問題に対しまして八田委員から詳細にわたってお尋ねがありました。また、いま小沢委員から重要な三つの点についてお尋ねがあったわけでありますが、あるいは重複するところがあるかもしれませんけれども、私のあと大竹委員から建設省関係自治省関係文部省関係お尋ねがあるはずでございますので、私は農林省関係だけ簡単にお尋ねしたいと思っております。  今回の雪の最も大きな特徴は、融雪期

稻村隆一

1965-04-07 第48回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

稻村(隆)委員 相川大火に関連して一点だけお尋ねしたいのですが、相川大火に際し、姫津郵便局局員今井キミさんが、迫り来たる猛火の中をものともしないで、交換台にすわって町役場消防団等の連絡に当たったわけであります。その結果、県も火災の全容をわりあい早くつかむことができたとして、紅綬褒章の適用を申請しているようですが、この点、郵政省、賞勲局はどう考えるだろうか、お尋ねしたいのであります。

稻村隆一

1965-04-06 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

稻村(隆)委員 それで、ソ連としては裏玄関は、シベリアはどこの国も通さないわけですから、それで表玄関、つまり西欧のほうからモスクワへ入ることは、どこの国でもやっているわけですね。そういうわけでありますから、そこで私はやはり現実的な問題として、これは議論になりますけれどもハバロフスク新潟間の暫定処置としても、これはやっても日本のためには損ではない、私はこういうふうに考えるのですが、その点新潟ハバロフスク

稻村隆一

1965-04-06 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

稻村(隆)委員 私は、もちろんこれは原則として東京−モスクワ間の相互乗り入れは、当然なことだと思います。これはやはり常識で考えまして、米ソ軍事的対立のある間は不可能じゃないかと思います。私も実はあまり最近のソ連の事情は知らなかったのでありますが、向こうに行って、いままで考えておることとかなり違っておるのは、外国の飛行機もしくは外国人シベリア上空を飛ぶということは、軍が絶対反対しているということがわかったわけです

稻村隆一

1965-04-06 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第27号

稻村(隆)委員 実は私、昨年暮れに沿岸貿易のことでソ連に行ったのですが、そのときに新潟市長がたずねてまいりまして、ぜひソ連当局新潟ハバロフスク間の定期航空路の問題、それからナホトカ−新潟間の定期航路の問題を話してもらいたい、こういうふうな依頼がありましたので、実は私はそういう航空路問題等には全く知識がなかったのでありますが、単に地方問題であると思って向こうに参りまして、いろいろソ連当局と話し

稻村隆一

1965-04-01 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

稻村(隆)委員 それで、いまのような補助金制度中心でありますと、私はだんだん――むろんこれは必要でなくていろいろな農林省外郭団体のようなものができるわけじゃないと思うのです。実は私の親友もずいぶんそうした団体に入っておるから、あまり露骨に言うのはその人にも気の毒なんで言いにくいのですけれども、たとえば農業機械化研究所というのがありますね。一つの例ですが、これもやはり補助金の問題なんですが、農業技研術究所

稻村隆一

1965-04-01 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

稻村(隆)委員 これは一つの事実を申し上げたのですが、そのほかにもいろいろ農林省には外郭団体のような、私どもとしては必要でないと思うようなものが、たんさんだんだん出てくるのですね。この点も私は申し上げたいのですが、日本農林予算を見ますと、たとえば今年度の予算でありますが、三千三百億のうち、補助金が千五百八十七億、食管会計が千九十六億。これはむろん補助金を全部廃せというのじゃないのですが、補助金

稻村隆一

1965-04-01 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

稻村(隆)委員 日本農業進歩発展に対応して、農林宙の機構もだんだん完備して、そのためにわが国農業は、農業技術も世界的な最高水準に達したと思うのです。従来の農林省の行政が、その意味でわが国農業に非常に大きな貢献をした、こういうことは、これは賛辞を呈してもいいと思うのです。しかし、一面において、この高い技術的水準も、必ずしも農業生産力発展農民生活の向上になっておらない。もっと極言すれば、役所

稻村隆一

1965-03-18 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

稻村(隆)委員 私もアメリカの白書を見たが、あれは全然間違っていると私は思うのです。私は、日本外務大臣であれば、もう少し日本外務大臣調査をすべきだと思うのです。松本俊一さんを調査に送られたようですが、非常にけっこうなことです。私はこれからいろいろ申し上げますが、おそらく松本さんも私と同じ結論を持って帰ってくると思うのです。これはだれが見たって同じです。ベトナム問題は、そんなに変わるものじゃないのですから

稻村隆一

1965-03-18 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

稻村(隆)委員 見解相違でしょうが、私はいまが時期だと思われるのです。これはますます解決ができなくなるのです。これはベトナム側アメリカ側と根本的に立場が違うことば、わかり切った話ですから。私はそれが一致するということは、なかなか実質上不可能だと思うし、かつまた、私はアメリカベトナム政策というものは、日本の軍部の何倍も間違ったことをやっておると思うのです。あとで私は申し上げますが、アジアとかベトナム

稻村隆一

1965-03-18 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

稻村(隆)委員 実は私、設置法につきまして外務大臣に一二点お尋ねしたいと思っておるのですが、ちょうどいまベトナム問題が非常に重大化しておりますので、その前にベトナム問題について外務大臣に御意見を承りたい、こう思っておるわけであります。  私は、ベトナムに戦前数回参りまして、あすこに長くおったこともあります。戦後も二回参りまして、ちょうど辻政信氏が行くえ不明になる少し前に、私は向こうに行っておりました

稻村隆一

1965-03-04 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

稻村(隆)委員 これは実際の取引になるのですが、日本が五年と言うと、英国あたりは事実上十年と言っちゃうのです。それで負ける場合が多いわけです。そういう点がありますから、主導権は常に相手にとられないで、初めからこっちがとるというふうな考えで私はやられるほうがいいのではないかと思うのです。民間から借りるといっても、五年は輸銀から借りるものである。三年なり二年なりは民間から融資をしてもらうというふうに申

稻村隆一

1965-03-04 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

稻村(隆)委員 通産大臣はいま参議院の予算委員会に御出席を要求されておりますから、私、対ソ貿易の問題、これは共産圏全体にも当てはまる問題でありますが、一、二点だけ簡単に大臣見解を承りたい、こう思っているわけであります。  というのは、私ちょうどことしの一月、日ソ貿易協定の進行中にモスクワにおったのであります。それで、ソ連貿易省の総局長アジア局長スパンダリアン氏に、対日貿易方針を詳しく聞いたわけであります

稻村隆一

1965-03-04 第48回国会 衆議院 内閣委員会 第12号

稻村(隆)委員 ちょっと関連して。いま法務大臣は、二月十一日を建国の日にするということは、国民大多数の声であり、自分もこれを支持する、こういうことをおっしゃっておりますが、これは私は重大な問題だと思っているのですよ。これは紀元節というふうなものは、明治政府自己軍国主義発展のためにつくり上げた一つ日本歴史の誤った解釈による国史教育を受けた人々がいまでも支持している、こういうことにすぎないのです

稻村隆一

1965-02-26 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

稻村(隆)分科員 私は、いま厚生省の方が、麻薬取り締まり強化のために非常に効果をあげておる、この状態ではもう絶滅も近いのであるというふうな御答弁をされておりますが、そこでほんとう中毒患者が減っておるかどうか、こういう点について心配するわけなんです。しかし麻薬関係事犯の実態は、わずか三年で検挙数の推移や厚生省の推定する常用者中毒患者の激減という楽観がほんとうに許されるかどうか、確実な根拠はどこにあるかということを

稻村隆一

1965-02-26 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

稻村分科員 それはたいへんどうもけっこうな話でありまして、私は、取り締まりが非常に強化をしまして減っているということは、いまの御説明でよくわかるわけであります。非常にけっこうなことだと思うのでありますが、それでも私はいろいろな点においてまだ多くの杞憂を持っておるわけであります。その点についてお尋ねをしたいと思うのですが、まず暴力団と麻薬関係ですが、三十六年の警察庁の統計によりますと、検挙数の三〇

稻村隆一

1965-02-26 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

稻村分科員 実は私麻薬問題で厚生大臣並びにその他の取り締まり当局に対してお尋ねをしたいのですが、私は麻薬専門家でも何でもないのですが、かつて麻薬患者の世話を偶然のことでやったことがあります。実におそるべきものであるということを考えまして、三十七年の二月に、やはりこの予算委員会分科会において法務大臣並びに厚生省当局に、どうも取り締まりやり方がなまぬるいじゃないか、法規が少し軽いのじゃないか、

稻村隆一

1964-10-09 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第20号

稻村(隆)委員 今年の七月の新潟県下における集中豪雨におきまして、刈谷田川がはんらんをした。この刈谷田川の流域は全国有数穀倉地帯ですが、連年の災害のためにこれは不毛の地なのです。今年も非常に収穫は悪くて、農民生活にも困るというふうな事態に追い込まれておるわけであります。七月の災害対策委員会におきまして、委員のほうからいろいろ質問し、かつ、政府当局も具体的にいろいろ答弁をしております。しかし、これは

稻村隆一

1964-07-31 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第16号

稻村(隆)委員 私は、細田委員と重複する質問になるかもしれませんけれども、いろいろ重要な要素を含んではおりますから、簡単にその点について刈谷田川の問題を中心お尋ねしたいと思っております。  刈谷田川の問題ですが、これはどこでもずいぶん共通しておると思うのです。今度山陰などでも、細田委員の御質問を聞きましても、共通点をだいぶ持っておるのですが、刈谷田川は、栃尾見附の上流を改修していくと、豪雪の場合

稻村隆一

1964-07-14 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号

稻村(隆)委員 それはまたあとでいずれあれいたしますが、時間がありませんからこれでやめますけれども、たとえば公営企業の中に、上下水道ガスなんかは、これは激甚法に入っていないのです。災害復旧に対する補助制度がないのは、私は非常に不合理じゃないかと思う。だから激甚法を改正して、上下水道ガスども対象に加えるべきだと思うのですが、こういうものを落としております。これはあなた方執行官としてどうお考えになりますか

稻村隆一

1964-07-14 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号

稻村(隆)委員 それは時間が多少かかるでしょうけれども、なるべく急いでやるようにしてもらいたい。何カ月後では、ありがたみがなくなりますよ。  それで、私は激甚法を調べてみますと、やはりずいぶん欠陥が多いのです。指定基準が非常に複雑で、時間がかかるというふうなこと。手続簡素化のために、あなた方執行する立場から見て、激甚法を改正しなければならぬとお考えになりませんか。もう少し簡素化して早くやるように、

稻村隆一

1964-07-14 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号

稻村(隆)委員 きょう実は河野本部長野田総務長官に来ていただいて、激甚法の問題について政府やり方が非常に手ぬるいので、その点につきましてお尋ねしたいと思っておったのですが、来ておられないようでありますから、執行官に対して——執行する上において、いまの激甚法は私は非常に不便があると思うのです。新潟県の地震につきましても、新潟市だけが指定になっておりまして、ほかはまだ全然指定されておらない。むろん

稻村隆一

1964-06-19 第46回国会 衆議院 本会議 第38号

稻村隆一君 私は、日本社会党を代表し、今回発生したる新潟、山形、秋田三県の地震による被害に関し、政府対策と決意に対し、若干の質問を試みんとするものであり、ただいま政府の御報告を承り、その災害のいかに深刻なるかを痛感したのであります。私どもの経験せる約四十年前の関東大震災とともに、今度の震災はまさに人類史上における最大の悲劇の一つでありまして、犠牲となられたる方々に対し、心より哀悼の意を表するものであります

稻村隆一

1964-06-17 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

稻村(隆)委員 ほかに質問をする方もおりますから、私は簡単に切り上げたいと思うのですが、これは実際上、河野本部長やあなたが腹をきめればできないことはないんだ。そんなあなたの答弁は心細い。もっとやはり確信を持って、河野君とあなたが本部長と副本部長をやっておって、政治的生命をかけてやったらいい。やる気があるかないかなんだ。何度もぼくがそういうことを言うのは、みんな、そういう覚悟でやります。善処します。

稻村隆一

1964-06-17 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

稻村(隆)委員 いま総務長官の御答弁をお聞きしまして、私は非常に満足するものであります。しかし、これは、いま総務長官が適用すると言っても、私はなかなかそう簡単にはいかぬと思う。現にあの豪雪のときには、衆議院は自己のつくった法律確信をもって広義に解釈をして、全員一致あの豪雪に対して激甚災害に対処するための特別財政援助法を適用しようということを決議して、政府にその執行を要請しておるわけなんです。ところが

稻村隆一

1964-06-17 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号

稻村(隆)委員 新潟地震に対する政府の御説明をいまお聞きいたしまして、その被害の深刻なのに驚くのみであります。そして、今回の震災におきまして人命を失った方々に対し、心から哀悼の意を表する次第であり、また、多くの被災者方々に対して深い同情の念を禁じ得ないのであります。そして政府におかれましても非常災害本部を設けられ、かつての豪雪対策本部長として経験のある河野建設大臣中心として、諸種の施策の実行に

稻村隆一

1964-06-03 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第40号

稻村(隆)委員 破壊活動をやるというのは、何も共産党に限ったことではない。至るところにある。どうして共産党だけ対象にするのです。共産党対象にするのなら、社会党も自民党も対象にしなければならぬ。なぜ共産党だけ対象にしなければならぬか。どういう事実によって、どういう理由によってするのか。

稻村隆一

1964-06-03 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第40号

稻村(隆)委員 私は、共産党は天下の公党だから、調査対象としてやる必要はないというのですよ。村山委員も言っておりますけれども内閣調査室もあるのですから、そういうふうなものが、いろいろな国内の政治団体調査とか、そういうことを徹底的にやればいいのです。公安調査庁当局がそういうことをやって——何も直接公安調査庁検挙するわけではないでしょう。けれども、それは検挙の基礎になるのです。いろいろ間違った

稻村隆一

1964-06-03 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第40号

稻村(隆)委員 法務省設置法の一部を改正する法律案は、定員増加の問題ですが、定員増は五百八十六人、本省三百八十六人、うち検察庁九十一人、公安調査庁二百人増員するということになっております。この問題につきましては、もうすでに山内委員村山委員田口委員から詳細に御質問がありましたし、また、法務当局からもいろいろお答えがあったわけであります。私は、法務省の仕事が非常に多忙であるし、重要な問題でありますから

稻村隆一

1964-05-07 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

稻村(隆)委員 いま公園局設置には反対じゃないと言ったが、社会党反対だそうですから、取り消します。  それで、いまの御答弁どうも納得できないのです。というのは、こういうように一緒にしたのは、従来収入ゼロのらい療養所を除いて、これら三つ療養所を将来特別会計に切りかえて、合理化による独立採算を目ざしているのではないか、こういうように私は思っておるのですが、そういうことはないですか。

稻村隆一

1964-05-07 第46回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

稻村(隆)委員 私どもは、終始一貫社会保障立場から厚生省予算の増額を主張してきたのですが、三十九年度厚生省所管一般会計予算は三千九百八十九億円、前年度当初予算に比べて二〇・四%ふえております。また国の予算の総額に対する厚生省予算の比率は、初めて一二%に達したわけでありまして、これも決して十分とは言えない些少なものでございますけれども、しかし、これだけふえただけは歓迎しなければならぬ、こう思うのです

稻村隆一