2013-06-20 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第14号
○参考人(種岡成一君) まさに先生おっしゃるとおりで、技術、技能の維持、継承、これ極めて重要なことだというふうに思います。 今、周波数でありますとか電圧の調整のお話もございましたけれども、実際にこの周波数、電圧の調整をするための集中的な機能を担っている例えば給電のための指令所ですとか、あるいはそれに伴う様々な調整機能をつかさどるところあるわけでございますけれども、一番重要なのは、自分たちが今操作をしている
○参考人(種岡成一君) まさに先生おっしゃるとおりで、技術、技能の維持、継承、これ極めて重要なことだというふうに思います。 今、周波数でありますとか電圧の調整のお話もございましたけれども、実際にこの周波数、電圧の調整をするための集中的な機能を担っている例えば給電のための指令所ですとか、あるいはそれに伴う様々な調整機能をつかさどるところあるわけでございますけれども、一番重要なのは、自分たちが今操作をしている
○参考人(種岡成一君) 最初に、安全の問題についてお話を申し上げたいと思います。 私ども働く者にしてみると、安全の確保ということは極めて重要な課題だというふうに思います。一つのネットワークあるいは電力設備全体を多くの人たちが共有をして使うと、こういうことになってくるわけでありますので、共通の安全のルールをしっかりと作った上でそれがそれぞれの現場で展開できる、そういう仕組みをつくった上で進めていくということが
○参考人(種岡成一君) 全国電力関連産業労働組合総連合の種岡でございます。 今日は、意見を申し上げる機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 最初に、私ども電力総連の組織のことについて若干御紹介を申し上げたいと思います。お手元に、私どもの職場の実態をまとめました「電気を届ける現場から」という資料を作らせていただきました。一番後ろの方を御覧をいただきたいと思います。 私ども電力総連、現在
○種岡参考人 お答えを申し上げます。 私ども、これまで電力の安全、安定供給にまさに使命感と自信、誇りを持って取り組んできたわけでございますけれども、やはりその背景には、しっかりと、いついかなるときにも国民の皆さんに電気をお届けする、そのことが極めて重要なんだ、そういう思いで取り組みを進めてきたというふうに思います。 例えば、九八%お届けできればよい、そういうような品物ではございません。常に一〇〇
○種岡参考人 電力総連の種岡でございます。 私どもが一番懸念をしてございますのは、何といってもプログラム規定に書かれている日程の中で、日程ありきで進んでいく、こういうことがあってはいけないというふうに思います。 それぞれのステップに進む段階で、進むに当たって何か問題点はないのかしっかりと検証をしていただきまして、必要に応じてしっかりと措置をし次に進んでいく、それぞれステップ・バイ・ステップで進んでいくことが
○種岡参考人 全国電力関連産業労働組合総連合の種岡でございます。 本日は、こういう機会を賜りまして、心から御礼を申し上げたいと思います。 私ども電力総連は、発電から送配電、設備、部材、部品の製造、そして、建設から保守メンテナンス、保安、お客様サービスに至るまで、電力関連産業に携わる労働者約二十二万人で構成する労働組合の組織でございます。私どもの加盟組合数は約二百四十組合ございますが、その約七割が