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193件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-05-16 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第3号

秦豊君 ひとつこれ大臣、耳にとめていただきたいんですけれども、私はうちの方の第二次調査団として今度マニラに渡ったときに、四月二十一日から七十二時間ですが、アキノ大統領はもとよりコンセプシオン大臣等々一連の閣僚に会ってまいりました。それで大臣から訓令されてASEANの六月下旬の拡大外相会議の前に、やはり事務的な吸い上げを全部完了すると。それにはオンピンさんだけじゃ足りません、チャンネルが。やはりコンセプシオン

秦豊

1986-05-16 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第3号

秦豊君 たしか外務大臣ASEAN拡大外相会議、六月の下旬ですよね、マニラで。しかもあたかもマニラですね。そうすると、外務大臣が今度行かれるASEAN拡大外相会議、私は二年前からこの第十二次円借款問題をあなたにも中曽根総理にも追及してきて、公文書のコピーでサンロケ・ダムを初めてやったり、マルコス大統領署名入りでやった。あのような当時から継続してこの問題に関心を有する一人の特別委員として、やはり

秦豊

1986-05-16 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第3号

秦豊君 外務大臣アメリカ政府は近くフィリピンに対する緊急援助的援助を決定しなるべく早く実行に移したいと、こう言っているようであります。日米間にも何らかの話し合いが持たれているのではないかと思いますけれども、あくまで日本安倍外交の独自な問題ですから、そこで伺うんですけれども我が国は、今非常な窮状のどん底にある新生アキノ政権に対して緊急援助的援助、これを具体的にどのように構想していらっしゃるのか

秦豊

1986-04-24 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

秦豊君 それから私がなぜこういうことを申し上げるかというと、サロンガ氏の場合には、これまで日本マスメディアで明らかにされていない幾つかの問題について証拠に基づいてお話をすることがあると、こういうことを私に明言をしているわけです。したがって、安倍さんの方がそういう態度を貫かれるならば、なおさら今度は我々立法府の段階で特別委員会がそういう疑惑解明に精力的に取り組むべきである、そういう意味で申し上げているので

秦豊

1986-04-24 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

秦豊君 資料公開に対するあなた方の態度と共通しているわね、それは。  サロンガさんの真意は、自分もやはり閣僚だから国会の公式な、オフィシャルなインビテーションがあった場合に日本政府に対してさまざまなリクエストもしてみたい、こういう希望だから、今のところは全く招くお気持ちがないということですね。  そこで、これはサロンガ氏の次の発言としては、国会、できればベスト国会だが、どうしてもだめな場合には衆参両院

秦豊

1986-04-24 第104回国会 参議院 対フィリピン経済援助に関する調査特別委員会 第2号

秦豊君 外務大臣それから平泉長官、さっきのとおりのいきさつで、第二次として月曜からきのうの夕方まで滞在して帰ってまいりました。アキノ大統領初めサロンガ委員長それからコンセプシオン貿易商業大臣日本で言えば通産大臣のような人、あるいは中央銀行の副総裁等々に一連会ってまいって、それらを踏まえて少し質問をしたいと思います。  サロンガさんとは二十一日の朝お会いをしたわけですけれども外務大臣ね、そこでまず

秦豊

1986-03-27 第104回国会 参議院 外務委員会 第1号

秦豊君 安倍外交というのは創造的外交ですよ、理念の根底としては。お世辞でも何でもなく、あなたが大臣に就任されてからの日本中近東外交というのは、少なくともアメリカ引力圏を脱却しようというふうな基本姿勢のもとに運行され、実施をされてきた、だから中近東諸国から日本を見る目は変わってきたわけですよ、あなたになってから。そういうときに、つまりシドラ湾事件のようなときに、一日も早い鎮静化を期待すると、これは

秦豊

1986-03-27 第104回国会 参議院 外務委員会 第1号

秦豊君 それから、先ほど同僚議員アメリカリビア間の戦闘行為について若干質問されたようですね。外務大臣自衛権論争まであったようだが、ごく平明にこれを考えまして、アメリカリビア間のこういう軍事紛争というものについて、少なくともこれまでの国際的な反響としては、イスラエルがまずトップで、続いてイギリスと、大体同じころにやや肯定的な、支持するというふうなニュアンスではないが、否定的ではないという反応

秦豊

1986-03-05 第104回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

秦豊君 まず、私ども防衛政策基本について若干展開をし、あわせまして、本年の一月に民社党が正式に提唱をいたしましたいわばニュー平和戦略の内容についてやや詳述をし、小委員会の御参考に供したいと思います。最後に具体的な提案を含みたいと思います。  去る昭和四十三年の私どもの第十回大会におきまして私どもが打ち出しました防衛政策基本は、自主防衛の五原則であります。まず第一には、憲法に基づく防衛であるべきこと

秦豊

1985-12-10 第103回国会 参議院 外務委員会 第2号

秦豊君 外務大臣、私も最初にただいま外相在任記録更新中のあなたに祝意と敬意を表しておきたいと思います。  日ソ問題が大分論ぜられましたけれども、私もあえて重複を避けません。いろんな見方があると思います。全体的には米ソ関係フレッシュスタートであるならば、日ソ関係についてもキャッチフレーズ的に言えばフレッシュスタートであってほしいと願う一人ではありますけれども、やはり最近のゴルバチョフ氏の演説、それから

秦豊

1985-06-20 第102回国会 参議院 外務委員会 第18号

秦豊君 私は、この条約には全面的に賛成しておりますので、私の七分間は今日的な問題に絞りたいと思います。  総理先ほどからテーマになっております内閣機能の強化の問題でございますけれども、何か私、総理自身持論を拝見しているような感じもいたします。総理としては、特に答申の、部会ではありますけれども答申のどんな部分、提言に特に共感を覚えていらっしゃいますか。

秦豊

1985-06-18 第102回国会 参議院 外務委員会 第17号

秦豊君 それから同じくこれは条約局長範囲になりましょうかね。これは読売新聞のワシントン特派員エイブラハムソンSDI局長とが単独会見をしておりまして、これは私の今回の東欧旅行中ですけれども、その中に、前提SDIの研究参加問題で日本との間では新たな協定や覚書ではなく、例えば既存の防衛技術協力協定の枠内で行い得るのではないかと、こういうことを答えた部分があります。つまり午後から議論されておりますように

秦豊

1985-06-18 第102回国会 参議院 外務委員会 第17号

秦豊君 大臣、そのとおりだと思いますよ。くどいようなんですけれども、こういう構想路線に対して前提つきで賛成しますと、例えば外交の一元化が保持されるならばまあいいだろうと、こんなことをしていると混乱を招きますよ。それは必ずそうなる、これはこういうものをつくったら途端にまさにひとり歩きという大臣のお言葉をかりれば、ここに妙な権限使命を与えるとこれは独走が使命になるんだからこれは必ず混乱します。今でも

秦豊

1985-06-18 第102回国会 参議院 外務委員会 第17号

秦豊君 きょうはかなりゆっくり時間がありますから、最初にまず一般的な問題に触れた後、あとうべくんば時間を残して本条約に直結した質問をしたいと思います。  安倍外務大臣、本当に毎回の委員会で言わねばならぬように大変お疲れで、本当に言葉どおりそう思います。それで成果については同僚議員からの質問に対するお答えで納得をしているところです。  実は先ほどから同僚議員が再三問題にしている問題を私も私見を交えながら

秦豊

1985-05-28 第102回国会 参議院 外務委員会 第14号

秦豊君 ずばりとよくわかりました。  それから、同僚先輩議員の方がしばしばお触れになったようでありますが、例のサッチャー書簡問題ですね。これは端的に言えば橋の問題、架橋の問題ですけれども、橋以前にある問題は日英貿易構造問題、その点は日英構造構造がぶつかるという意味では規模を小さくした構造問題だと私は見ているわけですが、そうすると、去年、昨年度は二十四億ドルの当方が黒字、あちらは赤字と、こうなりますが

秦豊

1985-05-28 第102回国会 参議院 外務委員会 第14号

秦豊君 私は、国際問題一般を先に、法案絡みは後ほどにいたしたいと思います。  最初外務大臣米ソ首脳会談開催見通しについて伺っておきたいんですが。と申しますのは、一部のマスメディアを通じて、ゴルバチョフ氏が秋の国連総会にはもう出席をしないんだという観測が流れたり、あるいは    〔委員長退席理事宮澤弘君着席〕 西ドイツのブラント氏との会談の中で、ジュネーブの進展、先ほども出ましたけれどもジュネーブ

秦豊

1985-05-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第3号

秦豊君 きょうは長時間にわたりましてありがとうございます。  私の立場は、参議院の会と申しますけれども政党に属する二人と無所属の私、三名で構成されている最小会派一つであります。したがって、私は、私の意見しか反映しません。今から申し上げますことは、恐縮ですけれども、皆さんからお答えをちょうだいしておきたいことに触れたいと思います。  先ほど八木澤さんからは、お話の一こまとして、日本の新聞は軍縮問題

秦豊

1985-05-23 第102回国会 参議院 外務委員会 第13号

秦豊君 確かに大臣もおっしゃったとおりでして、所得減税といってもすぐじゃ財源はと、マル優刷新といっても抵抗が大き過ぎる、規制緩和といっても百三十あるやつを横断的にどう洗い出して本当にびしびしとどうやっていくのか、即効性がない。諸外国は好感視しています。そうすると、いろいろ選択肢を消去法で消していった場合、この外務省首脳のずばり語っている本年度補正予算というのは否定できないんじゃないかという一つの指摘

秦豊

1985-05-23 第102回国会 参議院 外務委員会 第13号

秦豊君 なるべく早くIIC、米州投資公社の本題に入りますけれども、その前に少し大臣に伺っておきたいことがあります。  もう御高承のとおり、二十一日に発表されたアメリカ経済見通しですね。ことし第一・四半期の実質経済成長率が大幅に下方修正された。つまり〇・七%の伸びにとどまった。もちろんこれについては当のアメリカ国内でもエコノミストや、まあ官庁エコノミストを含め、経済学者を含め見解がほとんど中間意見

秦豊

1985-05-21 第102回国会 参議院 外務委員会 第12号

秦豊君 わかりました。  外務大臣にちょっと一つだけ伺いたいんですが、さっき同僚議員が言われたカンボジアの撤退問題ですね。あれはある日の委員会で、たしか木内アジア局長時代に私が、秦豊氏が聞いたときに、おやっと思う答弁としてあの部分撤退云々感触がこぼれたので、僕は非常に印象に残って、奇異だなと思って覚えているんですが、それは別として、今マレーシアあたり、まあマレーシアではないかと思いますがね、そこで

秦豊

1985-05-21 第102回国会 参議院 外務委員会 第12号

秦豊君 本論はアジア問題に絞りますけれどもSDIはしたがってきょうは休みたいと思います。  本論に入る前に、領事部長、さっき同僚議員に、岡本公三に絡んで、リビア以外の可能性がむしろ大きいと思うという答弁をされましたね。あの根拠は、警察庁が述べた日本赤軍分布状況等をも勘案したお答えですか。

秦豊

1985-05-16 第102回国会 参議院 外務委員会 第11号

秦豊君 今から私があなたに申し上げることは、つまり海上保安庁に申し上げることは、私並びに私たちの提案というふうにぜひ受けとめてもらいたい事項なんです。今度のSAR条約によって締約国救助調整本部を設置したり救助隊を指定するということが義務になるわけですね。日本としては、海上保安庁巡視船航空機救助隊に指定する予定である、こうなっておりますね。  そこで、海上保安庁も恐らく仄聞はされているのではないかと

秦豊

1985-05-16 第102回国会 参議院 外務委員会 第11号

秦豊君 最初海上保安庁SAR条約に関連して一問だけ伺っておきますけれども、あなた方の現状を見ますと、広域哨戒体制を全うするというにしては、例えば現状の一万二千六十一名、巡視船艇、特殊救難艇等合わせても四百十一隻、ヘリを含めた航空機が八十一機というのでは相当以上に不備ではないかと思われてならない。  そこで、今後の海上保安庁としての体制整備重点ですね、あるいは優先順位ですね、これをこの際伺っておきたい

秦豊

1985-05-13 第102回国会 参議院 外務委員会 第9号

秦豊君 確かにそういう希望、強い願望をお持ちだろうと思いますし、ソ連側の空気も少しはやわらかになっている、これは私の持論ゴルバチョフ幻想範囲には入らないと思うんですがね、それがはっきり時期が見えてくるのは、やはり安倍外務大臣がこの秋にニューヨーク、国連総会出席をされ、そこでグロムイコ外相会談が必ず持たれると思いますが、そのときにはその時期が見えてくるんじゃないでしょうか。

秦豊

1985-05-13 第102回国会 参議院 外務委員会 第9号

秦豊君 外務大臣、しょせんこれは広範な日ソ関係の重要な分野ですね。今度三年間、一応枠組みはできたけれども、一人の日本人の意識としてとらえ直すとこれで安心できる条件というのは何も見出せない、これが私自身の実感ですね。そうすると、やはり基本的な命題としては今後の日ソ外交に返っていく。  そこで、外務大臣は方々で御発言になっていますけれどもグロムイコ外相日本訪問問題、これがやや当面の手段、日ソ外交展開

秦豊

1985-05-13 第102回国会 参議院 外務委員会 第9号

秦豊君 水産庁お見えですか。  今度の協定の第二条八項それから第三条、第四条にも当然これは広範にかかわっていく問題ですけれども、明記されている日ソ両国による科学的調査、これはまあかねてから言われている古い命題のはずだけれども、今年度以降どういうふうに具体化していくのか、何か一体重点なのか、この辺を聞かしてください。

秦豊

1985-04-25 第102回国会 参議院 外務委員会 第8号

秦豊君 確かに安倍外務大臣にも精密なものが行っていないようです。しかし、いつまでも放置はできない。いやしくも二国間問題。そうすると、今まで報告を受けた範囲で、例えば非常に技術に偏していたアメリカ側の説明では膨らみがない、もっと知りたい分野が必ずあるはずだと思うんだけれども、その点はいかがですか。  あなたは担当局長なんだから、十全のデータをそろえ、資料をそろえて大臣報告をし、閣議マター、こういう

秦豊

1985-04-25 第102回国会 参議院 外務委員会 第8号

秦豊君 それでは、中国の原発問題はこの質問最後に回したいと思います。  まず、外務省側に聞いておきたいのは、SDI研究について日本政府として決断をする、つまり方針を決めるためには、この後どんなことを知ればよいのか。つまり、どんな疑問点問題点をクリアすれば日本政府としての方針を決定し得るのか。この点についてはいかがでしょうか。

秦豊

1985-04-25 第102回国会 参議院 外務委員会 第8号

秦豊君 本論に入る前に、北米局長もう一回確認をさしてください。  関委員がお聞きになった例の核兵器定義ですね、先ほどの。これは非常に基本的な部分に触れている問題でして、単にSDIという膨大な兵器体系をどう解釈するかという問題にかかわるのみならず、今後非常に尾を引く問題だと思いますので、この核兵器についての定義は、先ほどのような在来のやや干からびた、パターン化された答弁ではなくて、現実を反映してより

秦豊

1985-04-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号

秦豊君 きょうはどうも……。堤さんの前に大使がいらっしゃって、大來さんもいらっしゃったのですけれども、これをずっと私は伺っていて、結局私の中に残った感じというのは、今いろいろやっているわけですね、アクションプログラムをやる、アメリカも見詰めている。しかし、ことしの秋からは中間選挙を目指したそれこそアクションアメリカのハウスを中心にずっと高まってくる。秋になっても帳じりは余り変わっていないのです。

秦豊

1985-04-24 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第3号

秦豊君 大來さんに伺いたいのは一つ二つですけれどもアメリカ我が国に対するアプローチというか交渉の様式を見てみますと、やはり最近アメリカ大統領に与えられた例の一つ権限、つまりイスラエルとの自由貿易協定ですね。それから、やがてこれをカナダに援用しようとしている。つまり、ワシントンから東京を見れば、流通サービス部門も含めてあらゆる日本市場のアクセスをアメリカと同じレベルと方向にする、これが非常に

秦豊

1985-04-19 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号

秦豊君 まだ時間が残されておりますけれども、私、今度の経済摩擦を凝視しているわけです。今は四分野中心にした日本政府なりのベストアクションプログラムは七月ですけれども、裏づけ、実効、どれくらいどう効果があらわれるかは、確かにアメリカ議会を含めてややヒステリカルな反応鎮静化されつつあるが、いつ再燃しないとも限らない。ところがこれをサイクルで眺めると、今は貿易貿易だとなっていますね。ところがこれはやがてことしの

秦豊

1985-04-19 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第2号

秦豊君 きょうはどうも御苦労さまです。私は秦ですけれども政党関係のない無所属という存在です。  さっきからお二人の御意見を拝聴しておりまして、私の日ごろから持っている安全保障に対する切り口、あるいはアングルというか、と、かなり相似するというか、したがっていわゆるお二人が述べられたことについて質問をするというよりは、ちょっと私自身意見にお二人がどうお答えになるか、そういうふうな観点にしたいと思

秦豊

1985-04-16 第102回国会 参議院 外務委員会 第7号

秦豊君 シュルツ氏と外務大臣とは非常に親しく心情が通じ合うと思いますが、シュルツ氏は、ボンにおけるSDIですね、これはどの辺までまとめ上げたい、つまり、シュルツ国務長官から得られた感触として、アメリカボンに寄せる期待ですね、SDI焦点とした、これはいかがですか。どの辺までまとめたいと。

秦豊