○政府参考人(秋庭悦子君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 私は個人として受けていたことはありません。そして、私がそのNPO、前に理事長をしていましたNPO法人あすかエネルギーフォーラムにつきましては、三年前に私が理事長を辞めたのは、委員に就任するときに理事長は辞めておりますし、それ以降の運営とか経営には一切かかわっておりませんので、私としてはお答えのしようがないというか、知らないことだというふうに
○秋庭参考人 私もそのとおりだと思っています。 今までは、安全、安心を前提にした広報をしてまいりました。しかし、そのことが崩れた以上、同じようなやり方をすることは絶対にできないと思っています。 そこで、先ほどお答えさせていただきましたが、まずは、こちらから情報を発信する前に、皆さんが何を聞きたいのか、何を不安に思っているのか、そこをしっかりお伺いするということが今一番重要なことだと思っています。
○秋庭参考人 原発の事故の特殊性ということになりますと、まずは、住民にとっては被害が目に見えないという怖さ、これがほかの災害と全く違うところだと思います。そして、現在のことだけじゃなく、何年後、何十年後にその結果があらわれるかもしれない、そこが一番大きな違いではないかと思います。 そのことに対して、立地地域の住民においては、いわゆる放射線、放射性物質の体への影響のことなんですが、今までも立地地域についてはいろいろと
○秋庭参考人 おはようございます。秋庭と申します。 三月十一日の地震発生から一カ月半が過ぎましたが、福島第一原子力発電所の事故はいまだ収束せず、長期化が予想されています。国内外のありとあらゆる技術や知恵を結集して、一刻でも早い収束を願っております。また、この事故に伴い避難生活を余儀なくされている方々に、心よりお見舞い申し上げたいと思っております。 原子力基本法第一条に、原子力の研究、開発及び利用