1985-04-02 第102回国会 衆議院 法務委員会 第10号
○秋山参考人 植村さんの御意見と幾らかぶつかる向きもありますが、ここは議論するところではありませんので……。 確かにマイクロフィルムは、イメージ、つまりフィルムの上で追加をしたり訂正したりすることが実は、不可能ではないのですが、大変厄介な仕事なんです。このことがマイクロフィルムの一つの弱点になっているということはやはり私も言えるかと思うのです。ただそれは、一つはコンピューターとの連動したシステムの
○秋山参考人 植村さんの御意見と幾らかぶつかる向きもありますが、ここは議論するところではありませんので……。 確かにマイクロフィルムは、イメージ、つまりフィルムの上で追加をしたり訂正したりすることが実は、不可能ではないのですが、大変厄介な仕事なんです。このことがマイクロフィルムの一つの弱点になっているということはやはり私も言えるかと思うのです。ただそれは、一つはコンピューターとの連動したシステムの
○秋山参考人 ただいまの二点について御説明いたします。 一点目は税務書類の問題だろうと思いますが、マイクロフィルムの法律問題と申しますと、大きく分けてマイクロフィルムの適法性ということ、それからマイクロフィルムの許容性、アメリカではこれをアドミッシビリティーという言葉を使っております。日本流で言うと証拠能力とか証拠力、こういうことになろうかと思います。 適法性ということですが、これは日本の法律でも
○秋山参考人 秋山でございます。 本当に偶然のことなんですが、昨夜、ドイツから帰りました友人に会う機会がありました。ノルトライン・ウェストファーレン州というところから帰ってまいりましたが、向こうではちょうど一月一日に法律改正がありまして、日本で言いますと郡の段階の登記事務が、もう少し下の印とか村という段階に細分化されて、住民サービスを徹底させよう、こういうふうな法律改正があったのだそうです。それの