○福田(昭)委員 理財局長、それは違うんじゃないの。会計検査院の指摘は正確で、あなたたちがやったことが間違いだったとは思っていないの、財務省は。どうなの。
○福田(昭)委員 民進党所属、無所属の会の福田昭夫でございます。 本日は、責任をとって辞職すべき佐川前理財局長が国税庁長官に栄転したことで、国家公務員の倫理観が失われたり、あるいはモラール、やる気まで失われているんじゃないかな、そんなことを心配している一人として、その責任者であります麻生財務大臣、そして、その原因をつくっていると思われる安倍総理大臣にその考えをただしたいと思いますので、簡潔にお答えをいただきたいと
○福田(昭)分科員 それは何度も指摘しているように、そのダムの見直しのシステムそのものがだめなんです。これは間違っている。その有識者もおかしい。だから、東京高等裁判所で、ちゃんと判決の中で言っているでしょう、栃木県が撤退すれば、このダム、必要性ないじゃないですかと。高等裁判所でそういうふうに指摘されているじゃないですか。ですから、この思川開発事業については全く無駄なダムだということは、実ははっきりしているんです
○福田(昭)分科員 確かにそういうことはありましたけれども、全部無難に乗り切っているんですよね。それで本当に困ったということは実はなかったわけです。 ですから、あくまでも、大臣御承知でしょうけれども、暫定水利権というのは、ダムができたら水を上げるよ、それまでは暫定だよということで、もしこのままダムを続行すると、五十年以上暫定水利権ということになるんですよ。五十年もダムがなくて取水できたものが、何で
○福田(昭)分科員 民進党所属、無所属の会の福田昭夫でございます。 今我が国は、御承知のとおり、大きな二つの危機の中にあります。その一つは、少子高齢化、人口減少問題。もう一つは、アベノミクスの異次元の金融緩和失敗による財政破綻の危機であります。そうした中で、やはり税金を生きた金として使うためには、時代の大きな流れの中で必要性が薄れたり、あるいは失敗が明らかである負の遺産となる可能性が高い公共事業は
○福田(昭)分科員 この観光ビジョンの策定には、私の地元の小西工芸社の社長であるでデービッド・アトキンソン氏も参加してビジョンをまとめているようでありますから、そういった意味では、本当にいい計画になっているのかな、こう思っております。 環境省は、やはりこの環境省の予算のタイトルにもありますように、観光立国、地方創生、経済成長を実現するための大きな政策として取り組む、こう書いてありますので、そう簡単
○福田(昭)分科員 ありがとうございます。 視点の一では、やはり何といっても目玉は、国立公園を世界水準のナショナルパークへというのがある。それから、視点の二は、やはり先ほど説明がありましたけれども、世界水準のDMOで、疲弊した温泉街や地方都市を再生、活性化させる。さらには、MICE機能の誘致、支援体制を強化する。さらに、視点の三では、やはりソフトインフラを飛躍的に改善し、世界一快適な滞在を実現する
○福田(昭)分科員 民進党所属、無所属の会の福田昭夫でございます。 本日は、観光先進国に向けて、国土交通省、観光庁と環境省がどのように取り組んでいくのかお伺いをいたしますので、それぞれ簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、観光先進国への三つの視点と十の改革についてであります。 一点目として、視点の一から三についてまとめて観光庁にお伺いいたします。 政府は、平成二十八年三月三十日に「明日
○福田(昭)委員 なぜこんなことを申し上げるかといいますと、ある省庁で、そういうふうな法律をつくる理由はどこにあるんだと聞いたときに、理由はわかりませんと。要するに、上から指示されたからこういうふうにつくっているんですという話がありましたので、そういったことが続くようだと日本の国もおかしくなりますので、ぜひその辺も目をちゃんと通していただきたいと思います。 以上で終わります。
○福田(昭)委員 これはもう二十年ぐらい前の話ですけれども、私がドイツのある小さな町を訪問したときに、ダルムシュタットという都市でありましたが、そこで話を聞いたときに、ドイツの平均年間労働時間がそのときはちょうど千六百時間ぐらいでした。今、千三百七十時間ぐらいになっていますが、そのときの副部長が話をしてくれたのは、全体の平均の労働時間はそうです、しかし、将来出世をしたいと思っている若手とか、やる気のある
○福田(昭)委員 民進党所属、無所属の会の福田昭夫でございます。 私は、簡潔に二問御質問したいと思います。 一つは、実は昔から、国家公務員は勤務時間にルーズじゃないかと思われてきました。そうした中で、実はドイツでは、一日十時間以上勤務をさせてはならない、こういう法律があるそうであります。 国家公務員も、霞が関で働く本府省の人間と、それから地方の機関で働く人間では相当差があるかと思いますけれども
○福田(昭)委員 アベノミクスがうまくいっている、うまくいっているという宣伝ばかりありますけれども、しかし、実際、アベノミクスは、五年間やっても、肝心な実質賃金は低下をし、個人消費も全く伸びていない、低下している。これが実はアベノミクスがだめな大きな理由であります。 次に、人づくり革命と働き方予算で何がどう変わるのかであります。 人づくり革命予算で先ほどもう既に加藤大臣からお答えいただきましたが
○福田(昭)委員 時間がないので短く答えていただければと思いますが。 私は、やはり政府を挙げて、厚生労働省だけではなく、特に非常にこうしたことに必要な省庁は、国土交通省であったり、農水省であったり、環境省であったり、あるいは文科省であったり、いろいろなところが関係しているわけでありますが、政府を挙げて、あるいは与野党を挙げて、総合的なプランを策定して、国と都道府県と市町村がそれぞれ役割分担をして取
○福田(昭)委員 民進党所属で無所属の会の福田昭夫でございます。 前回時間がなくてできなかった厚労大臣への質問をさせていただいて、最後に麻生大臣にもお伺いしたいと思いますが、両大臣とも簡潔にお答えいただければありがたいと思っています。 早稲田大学の橋本健二教授が「新・日本の階級社会」という本を出しました。これからの日本の最大の問題は少子高齢化と階級の固定化だと言っております。もう格差社会ではない
○福田(昭)委員 茂木大臣の答えは、当初の旧三本の矢じゃなくて、今取り組んでいることの答えなので、これは大きな三番目で、三十年度の予算案の話で出てくる話で、ちょっと答えが先走っちゃっているんですが。幾らやってもうまいこといかないので、結局、所得の再分配、人への投資をやらなきゃ経済の好循環が出ないんだということがよくわかってきたという話なんです、今の話はね。 それで、第二点、中長期的な計画がなかったことであります
○福田(昭)委員 それは、今現象的にあらわれている成果の一部であって、とんでもない方向に進んでいるということをこれからお話をしていきたいと思っています。 二つ目ですけれども、旧三本の矢の具体的な問題点についてであります。 まず第一点、トリクルダウンがあることを前提としたことであります。 トリクルダウンについては、よく竹中大臣が小泉政権時代に言っていた話でありますが、アメリカのノーベル経済学受賞者
○福田(昭)委員 民進党所属、無所属の会の福田昭夫でございます。 きょうは、アベノミクスの問題点と平成三十年度の予算案の重点政策の考え方について政府の考えをただしてまいりますので、担当大臣におかれましては簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、アベノミクスの問題点について、茂木大臣にお伺いをいたします。 一つ目は、旧三本の矢の基本的な問題点についてであります。 御案内のとおり、旧三本の
○福田(昭)委員 私は大変うがった見方をしているんですが、もしかすると、森友学園の問題で財務省が昭恵夫人をかばったり安倍総理をかばったりして、これは財務省に消費税率引上げを約束させられちゃったんじゃないか、私はそういう疑いを持っているんです。本当でなければいいんですけれども、まあ、その辺でやめておきますが。 次に、現在の税制と改善の方向性について、これは麻生大臣の方にお伺いをいたします。 私は、
○福田(昭)委員 安倍総理、先ほども質問の中にありましたけれども、日銀の岩田規久男副総裁は、物価安定目標二%が達成できなかったのは、消費税率を引き上げた、景気減速の影響が大きい、この間の講演でそう述べているんですね。来年の引上げについてもぜひ慎重にやってほしい、そのように言っております。 また、安倍内閣の内閣官房参与であります藤井聡先生も、消費税一〇%は景気に与える影響が大き過ぎる、だから、もし一
○福田(昭)委員 民進党、無所属の会の福田昭夫でございます。 きょうは二十分時間をいただきましたが、何か時間が減りましたので省略して質問をさせていただきますが、やはり今回は、安倍内閣の財政健全化、財政再建に対する本気度について確認をさせていただきたいと思っています。 既に現在、我が国の債務残高はGDP比二四〇%ということでありまして、今から七十三年前、太平洋戦争に負けたときには、国民所得比でありましたけれども
○福田昭夫君 無所属の会の福田昭夫です。 私は、民進党と無所属の衆議院議員十四名から成る会派、無所属の会を代表し、ただいま議題となりました政府提出の平成二十九年度補正予算二案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) 昨年の夏から秋にかけて、九州北部豪雨災害や台風により大きな被害がもたらされました。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し
○福田(昭)委員 時間がありませんので、簡潔に答えてください。 それから次に、福島県内の対策地域内廃棄物及び指定廃棄物の処理状況についてであります。 これについては、旧フクシマエコテックセンターを買収して、特定廃棄物埋立処分施設として整備をして、埋め立て対象物は、双葉郡八市町村の生活ごみ、対策地域内廃棄物等、福島県内の十万ベクレル以下の指定廃棄物等であり、搬入期間は、生活ごみは約十年間、対策地域内廃棄物等及
○福田(昭)委員 この点については後ほどぜひ議論をさせていただきたいと思っています。 次に、中間貯蔵施設に貯蔵する除染土壌等の推計発生量と指定廃棄物の指定状況についてであります。 資料の一と二をごらんいただきたいと思いますが、これは全て環境省が作成したものであります。 中間貯蔵施設に貯蔵するものは大きく分けて二つありまして、一つは、仮置き場等に保管されている、除染に伴う土壌や廃棄物等、落ち葉だの
○福田(昭)委員 それでは、本会議、御苦労さまでございました。 今回は、残念ながら民進党として立候補できなかったものですから、無所属で立候補いたしましたので、無所属の会ということできょうは質問させていただきます。福田昭夫でございます。 中川大臣、就任おめでとうございます。環境省出身の大臣ということで、期待が高いのではないかと思っておりますが、ぜひ頑張っていただきたいなと思っております。 東日本大震災
○福田(昭)委員 我が党も、やはり五十三条に基づく臨時国会を実質的に開催をせず、選挙ということで開かれた特別国会ですから、特別国会は通常はおっしゃるとおり一週間ぐらいなものだと思いますけれども、しかし、そうした異常な状態の中での今回の特別国会ということで、会期も延長されたわけでありますし、また、内外の課題は山積しております。 安倍総理が外交で一生懸命頑張っているのはわかりますけれども、しかし、内政
○福田(昭)委員 私が配った資料と今部長のお答えが違うんですが、当時の、配った資料では、クールビズ全体、五月から十月では、約十六万八千世帯の年間CO2排出量に当たる約九十万トン程度の削減を想定している、こう書いてあるんですよね。まあいいですよ、それは違っても。 そこで、私は、やはりクールビズのポイントは基本的にノーネクタイ、ノージャケットだと思うんです、これをやらないと、とてもとても、なかなか暑さに
○福田(昭)委員 ちょっと余りにも柔軟性がない答弁だと思いますが。 資料の一をごらんください。これは環境省がつくって配っている資料であります。 クールビズとウオームビズについてということで、ここに説明がありますけれども、それでは、このクールビズのポイントとCO2の削減効果がここに書いてありますけれども、この運動が私は最近停滞しているような気がいたしております。 つい最近は、何か衆議院では来週からかりゆしが
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 先日は、私の地元、日光国立公園を視察していただきまして、大変ありがとうございました。 きょうは一般質疑ということなので、地球温暖化対策の推進などについて政府の考えをただしてまいりますので、山本大臣初め答弁者は簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、地球温暖化対策の推進についてであります。 一つ目は、クールビズとウオームビズの徹底についてであります
○福田(昭)委員 それでは、残る時間でちょっと紹介したいと思いますが、「環境と公害」という雑誌があります。これのことしの四月二十五日発行第四十六巻第四号に、エックス都市研究所というところの二人の研究者が、栃木県のことを中心に、この指定廃棄物問題の調査研究をいたしております。村山さんという方と高本さんという方ですかね。この中で、やはり私が指摘するようなことが書いてあります。 「長期管理施設の必要性や
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 本日は、福島地方環境事務所の設置に関し承認を求める件と、関連する特措法及び特措法に基づく基本方針の見直しのポイントなどについて指摘をして、今後の有識者懇談会でぜひ議論していただくよう提案をしたいと思いますので、もし答弁がありましたら、その場合は簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず一つ目ですが、福島地方環境事務所の設置により期待される効果等
○福田(昭)委員 私の資料の一の方に書いてありますけれども、ちょっと時期がずれるという話でありましたが、住民訴訟の件数、平成十四年九月一日から二十六年三月三十一日で、この資料では二千四百七十五件でありました。しかし、住民監査請求は一万二千八百件からあったということでありますから、ほとんどがこうした住民監査請求を経て、仕組み上、住民訴訟が行われているわけであります。 そうしたことを考えると、先ほども
○福田(昭)委員 時間がありませんので、短くて結構です。 それでは、二つ目は、質問を省略しますが、監査委員等のガバナンス強化策についてであります。 やはり何といっても、監査の独立性、専門性を高めることが重要だと思いますけれども、そのためには、監査委員がしっかりと公金の不正支出のチェック機能ができるように、そうしたことのためには、議選監査委員の廃止と包括外部監査制度の全面的導入が必要だと思っております
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 先日に引き続いて質問の時間をいただいて、大変ありがとうございます。 質問に入る前に、通告いたしておりませんので指摘だけしておきたいと思っていますが、NHKの最近の朝の七時のニュースとか夜の九時のニュースで気になる報道の仕方がありますので、指摘しておきたいと思います。 それは、共謀罪の構成要件を改めたテロ等準備罪について、今、国会でもめている云々
○福田(昭)委員 そうすると、今の考え方ですと、年間五十トン以上の特別管理産業廃棄物を排出する事業者ということになりますと、産業廃棄物の排出事業者には義務づけるということはないんですか。これからの政令か何かで決めるのかもしれませんが、その辺はどうなんですか。
○福田(昭)委員 許可を取り消しても、取り消された者が、しかしなお必要な措置をしっかりとれるように改めたということですね。 では次に、第二点ですけれども、マニフェスト制度の強化についてであります。 資料の一と二をごらんいただきたいと思います。 環境省は、電子マニフェストを平成二十八年度において普及率五〇%を掲げて普及に努めてきましたけれども、この表を見ますと、特別管理産業廃棄物収集運搬業七六・
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 本日は、廃掃法、バーゼル法、二法案を中心に環境省の考え方をただしてまいりたいと思いますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。主に、法律の改正点を中心にお聞きしたいと思います。 まず一つ目は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案についてであります。 一つ目は、廃棄物の不適正処理の対応の強化についてであります。 第一点は、
○福田(昭)委員 苦しい答弁ですね。 法律は何も総務省だけの法律を言っているわけじゃない、基本的に。これは特別な定めがないんですよ。だから、これは公の施設なんです。ですから条例が必要だということになります。 では、次に、二つ目ですけれども、二つ目は、地方公営企業法に基づく軌道事業の問題点についてであります。 これは一つ一つ伺いますが、第一点は、昭和四十一年の法改正により、軌道事業を法定七事業の
○福田(昭)委員 それでは、局長にさらにお尋ねをいたしますが、地方自治法第二百四十四条の二の第一項にはこう書いてあります。「普通地方公共団体は、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがあるものを除くほか、公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければならない。」 では、この上下分離方式について、法律またはこれに基づく政令に特別な定めがありますか。ないんじゃないですか。いかがですか
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 久しぶりで総務委員会で質問の時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 本日は、一般質疑の時間ということなので、過去何回か質問をしてまいりました宇都宮市、芳賀町が進めるLRT事業は脱法行為事業だということを明らかにして、政府の考えをただしてまいりたいと考えておりますので、答弁者はぜひ簡潔にお答えをいただきたい。 まず、地方自治体が運営する
○福田(昭)委員 それでは次に、三つ目でありますが、資料の二をごらんいただきたいと思います。 これは、地域公共交通特定事業の一つ、軌道運送高度化事業の一覧です。富山、札幌、芳賀・宇都宮と、宇都宮の場合はまだこれからであります、実施されておりませんが、三事業がありますが、補助率のよさに驚くばかりであります。自治体によってそれぞれ考え方が違うようなので、それぞれ事業ごとに条例を制定しているのか、特別会計
○福田(昭)委員 JRは、五区間は廃止とバス転換、八区間は上下分離方式を提案しています。政府は大きな課題を提案されたと思いますので、これは時間の関係で深くは質問しませんが、ぜひ真剣に取り組んでいただきたいと思います。 二つ目でありますが、二つ目は、鉄道事業再構築事業についてであります。 資料の一をごらんいただきたいと思いますが、これは、地域公共交通特定事業の一つ、鉄道事業再構築事業の一覧であります
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 本日は、国交委員会の皆さんの御配慮をいただきまして質問の時間をいただいたこと、感謝を申し上げます。 一般質疑ということなので、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律と思川開発事業の問題点について政府の考えをただしてまいりますので、簡潔にお答えいただきたいと思います。この問題については、昨年から国交省の考えを伺っておりますが、なかなか考えを変えないようでありますので
○福田(昭)委員 部長、先ほど最初に私が申し上げたように、皆さんがつくった実施要領の中にきちっと基金事業の検査等というのがあるんですから、きちっとこの要領に基づいて検査をしてください。どうですか。
○福田(昭)委員 全く理解できません。 その時点であったというなら、むしろ公表した方がその事業者の利益になりますよ。公表しないことは逆に不利益になりますよ。これはもしかしたら公文書偽造じゃないか、そう疑われているんですよ。公文書偽造の疑いがある、そうなると、県庁の職員まで処分される可能性もある。もしなかったら、これは、事業主はまさに補助金を目的外使用でだまして受け取った、こういうことにもなってしまう
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 本日は一般質疑だということなので、先日不十分な答えしか返ってこなかった木質バイオマス発電計画と、混迷する放射性指定廃棄物の最終処分場の諸問題などについて政府の考えをただしてまいりたいと思いますので、それぞれ簡潔にお答えいただきたいと思います。 まず、栃木県が進める木質バイオマス発電計画の問題点についてであります。 先日、林野庁はほとんど答えができませんでしたけれども
○福田(昭)委員 次に、二点目でありますが、ふるさと喪失慰謝料についてでありますが、一人当たり七百万円を支払っており、平成二十八年十二月末時点で総額約千九百三十四億円が支払われている。このふるさと喪失慰謝料については、帰還困難区域の方々のみ対象となっているということでありますが、これで間違いありませんか。
○福田(昭)委員 この理由が書いてありますけれども、放射線量が低下しているといっても、まだ帰れるだけ低下しているわけではありません。それから、帰還を希望される住民の思いが地元から届いていると言っていますけれども、しかし、その思いはごく一部の方々であって、多くの方々が帰還したいと言っているわけではありません。それは、今後、住民意向調査で明らかにしていきたいと思っています。 ですから、本当に一部の方々
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 私は、今回の法律改正案について、特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設以外は全て賛成であります。しかしながら、帰還困難区域の復興拠点整備については大きな疑問があります。本日はその点を中心に政府の考えをただしてまいりますので、今村大臣初め答弁者は簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、帰還困難区域の復興拠点整備についてであります
○福田(昭)委員 括弧二と括弧三の答えを何か一緒にいただいちゃったような感じがいたしますが。 実は、東京都の元政策審議室長でありました作家の童門冬二先生が、東京は江戸時代から人を食う町だ、こう言っています。非常に適切な表現だと私は思っているんですが、東京の周辺、私の住んでいる栃木県を初め北関東などから働くために江戸へやって来て、実は、働くだけ働いて、結婚もできずに亡くなっていく、そういう東京なんですね
○福田(昭)委員 山本大臣も九州出身だというのですが、私から言わせれば、大臣の所信表明、これも読ませていただきました、しかし、やはり本当に東京一極集中をとめるんだという本気度が足りないと私は思うんです。今大臣が話されたような政策では、東京一極集中は全くとまりません。 私も、この後質問しようと思っていましたが、時間の関係できっとなくなっちゃうので。 昨年の十二月二十二日に、まち・ひと・しごと総合戦略二
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 山本大臣に質問するのは初めてでありますけれども、きょうは大臣所信にかかわる質疑だというので、大臣を中心に質問をいたしますので、大臣の考え方を簡潔にお答えいただきたいと思います。多分きっと、時間の都合で全部は質問できないかと思っています。 まず、東京一極集中是正策の必要性についてであります。私は、これを断固たる考えに基づいてやらない限りは、地方創生
○福田(昭)委員 では、確認していないということですよね。でも、実績で確認しているんじゃないかと思うけれども、実績報告で。ちょっとおかしいんじゃないの。 三つ目は、チップ工場についてであります。 株式会社トーセンは、平成二十六年十二月七日、地元住民の反対を説得するために、誓約書にあるように、チップ工場から仮称チッププレスセンターにすると説明をいたしました。しかしながら、地元に説明しないまま変更してしまったわけでありますが
○福田(昭)委員 イエスかノーかだけでいいですからね。余分なことはいいです。時間が足りませんからね。 このことは、実は、トーセンは、平成二十六年の八月十日から、このときに第一回の地元説明会をやったんですが、十二月の七日まで四回の説明会を行いましたけれども、住民の理解が得られず、十二月九日に日光市長と栗原自治会に提出したものであります。 二つ目は、バイオマス発電所についてであります。 株式会社トーセン
○福田(昭)委員 民進党の福田昭夫でございます。 木質バイオマス発電につきましては、環境省、経産省、林野庁がそれぞれ支援策を講じて推進をしているところでありますけれども、しかし、御案内のとおり、燃料としての原木集めに難点があって余りうまく進んでいないようであります。 本日は、一般質疑ということなので、林野庁の平成二十五年度の森林整備加速化・林業再生基金事業の補助金等を受けて取り組んでいる、栃木県