1973-09-11 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第47号
○福田参考人 大原先生の御質問に対しまして御答弁いたします。 初めの環境行政の一元化という問題でございますが、確かに環境庁ができます以前はいわゆる縦割り行政というものがございまして各省庁で別々にそれぞれの考え方で進めておったのでございますが、環境問題に関しまして環境庁で一元化されましていろいろ相互の調整を行なうということで非常に意義があろうかと思います。それでたまたま環境庁ができます以前に、また環境庁
○福田参考人 大原先生の御質問に対しまして御答弁いたします。 初めの環境行政の一元化という問題でございますが、確かに環境庁ができます以前はいわゆる縦割り行政というものがございまして各省庁で別々にそれぞれの考え方で進めておったのでございますが、環境問題に関しまして環境庁で一元化されましていろいろ相互の調整を行なうということで非常に意義があろうかと思います。それでたまたま環境庁ができます以前に、また環境庁
○福田参考人 林先生からの御質問に御返答したいと思います。 水理模型実験におきまして、現在、私どものほうでつくりましたものの響灘の問題でございますが、一応現在、模型としてつくっておりますのは、山口県の蓋井島、北の端があそこまで、それから西側が福岡県の遠賀川の河口、あの線まで一応つくっております。ただ、そのすぐ近くに起潮装置というようなものがございまして、したがって、少しその周辺部では水の流れが問題
○福田参考人 私、ただいま御紹介いただきました福田でございます。私は、通商産業省の工業技術院中国工業技術試験所長をしております。 当所は、昭和四十六年の七月に工業技術院の第十六番目の試験研究所といたしまして、広島県の呉市広町に設立されたのでございます。現在まで二年余り経過いたしましたが、この間に、お手元にお配りいたしましたような瀬戸内海の大型の水理模型を建設いたしまして、実験を開始したところでございます