1984-02-08 第101回国会 衆議院 本会議 第4号
○議長(福永健司君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 表彰文を朗読いたします。 議員多賀谷真稔君は衆議院議員に当選すること 十一回在職二十五年に及び常に憲政のために尽 くし民意の伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院 議をもってこれを表彰する 〔拍手〕 この贈呈方は議長において取り計らいます。 —————————————
○議長(福永健司君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 表彰文を朗読いたします。 議員多賀谷真稔君は衆議院議員に当選すること 十一回在職二十五年に及び常に憲政のために尽 くし民意の伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院 議をもってこれを表彰する 〔拍手〕 この贈呈方は議長において取り計らいます。 —————————————
○議長(福永健司君) お諮りいたします。 本院議員として在職二十五年に達せられました多賀谷真稔君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。表彰文は議長に一任せられたいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(福永健司君) 議員請暇の件につきお諮りいたします。 高橋辰夫君から、海外旅行のため、二月七日から二十一日まで十五日間、請暇の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(福永健司君) この際、議院運営委員長から、政治倫理に関する協議会の設置に関し発言を求められております。これを許します。議院運営委員会理事山崎拓君。 〔山崎拓君登壇〕
○議長(福永健司君) これより会議を開きます。 —————・————— 議院運営委員長の政治倫理に関する協議会設 置に関する発言
○議長(福永健司君) 日程第一に入ります。 すでに選任されました議院運営委員及び外務委員を除き、その他の常任委員の選任を行います。 衆議院規則第三十七条により、議長において、各会派から申し出のとおり指名いたします。 ――――――――――――― 内閣委員 池田 行彦君 上草 義輝君 内海 英男君 大島 理森君 鍵田忠三郎君 片岡 清一君
○議長(福永健司君) 去る二十六日の内閣総理大臣の指名の投票結果の報告中、中曽根康弘君の二百六十五点は二百六十六点、石橋政嗣君の百十四点は百十三点の誤りにつき、訂正いたします。御了承願います。 ―――――・――――― 日程第一 常任委員の選任
○議長(福永健司君) 衆議院規則第十四条によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいまの仮議席のとおりに指定いたします。 ―――――・――――― 日程第四 会期の件
○議長(福永健司君) ただいま諸君の御推挙により、衆議院議長の重職につくことになりました。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 現下、わが国を取り巻く諸情勢はきわめて厳しいものがあり、国会に課せられました責務もますます大きなものになっております。私は、議会制民主政治の本旨にのっとり、議院の公正円満な運営に全力を傾注いたしますとともに、本院が国民の期待と信頼にこたえるべく
○福永議長 一言ごあいさつを申し上げます。 私、このたび、皆様方の御推挙によりまして、はからずも議長の要職につくことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。 今回の総選挙によって、新たな民意が反映された国会に臨むに当たりまして、国会運営の責任者として私に課せられた責務は、まことに大きくかつ重いものであると痛感いたす次第であります。 一たん議長の職につきましたからには、話し合いを尊重し
○福永国務大臣 お話の点、大変結構に存じます。私は素人としてさっきから聞いておって、高運転席、低運転席どっちとも決しかねているような話も出ておりましただけに、そうであるとするならば、高運転着席ならほかの部分をどういうようにすべきか、また低運転者席でいくのなら他の部分をどうすべきか、どっちも研究したってあたりまえだと、私は、素人でございますから、そう申し上げます。 ただし、これをするには恐らくいろいろめんどうがあるでしょう
○福永国務大臣 先刻来ずっとお話を伺っておりまして、素人であります私、大いに得るところがあったと思うわけでございます。 ただいま御指摘の点につきましては、御意見を十分尊重いたしまして、よく督励をすることにいたしたいと思います。
○福永国務大臣 まず、最後にお触れになりました御決議のあったことと関連して、いまお話しのような努力をすべきであるということについての私の考えは、お話のとおり、私もさように考える次第でございます。 総裁がどうなるか私にもわかりませんが、いずれにしても、そういうことの後は何らかの形で内閣も変わるであろうと思いますし、運輸大臣福永健司も多分変わるであろうと私も思っております。御鞭撻をいただいた点はまことにありがたく
○国務大臣(福永健司君) 私は、いま御主張のような点につきましては大変あなたのお考えに似ている人間なんでございまして、私はいま御指摘のような点について、国鉄の従業員に対しては大きく理解し、同情をもって臨まなければならないというような考えを強く持っております。でございますから、しわ寄せを従業員の方へすべて押しつけるというような、そういう考えでは毛頭ございません。むしろ、私は日本の国鉄をして世界の中でもっともっと
○国務大臣(福永健司君) 国鉄はぜひ再建しなければならない、より健全な姿のものにしなければならない、これは当然でございます。ではございますが、これはこれといたしまして、日本の国土全体を調和ある姿にする。率直に言って、いままでのままだけでは、一部のところには大変いいかもしらぬが、日本の国土全体、ことに東京あたりからかなり遠隔の地になりますと、これでは困るという国民の皆さんの声がかなり強いわけでございまして
○国務大臣(福永健司君) 私、率直に目黒さんのおっしゃる点の一部については大いにそういう気持ちで考えなきゃならないと思いますが、余り積極的に部会の人にぜひともそっちで出してくださいという、そんなようなことがあったというわけではございません。ございませんが、こういうことになると目黒さんのように言ってしかられるのもこれまた無理からぬところであると私は思います。それで、私は大体もともと長く議会の運営というような
○福永国務大臣 ただいまお話のありました点は、私自身もある程度ごもっともである、こういうように存ずるわけでございますが、まあ早いにこしたことはない。たとえば、現時点で申しまするならば、本国会において政府側から提案するというようなことも、これは考えてしかるべきことであると私は思います。ただ、今国会は、不況対策としての補正予算とかあるいは日中問題とか、限られた目的をある程度持っておりましたし、したがって
○福永国務大臣 ただいまも御指摘のごとく、この法案につきましては、いろいろの意味から申しまして、議員の皆さんのみならず、政府においても深く関心を持つべきことでございますが、そういうことになりますと、なぜ政府が出さなかったのだということでおしかりを受けるかもしれませんが、私は、こういうふうなこと等につきまして国会の方でいろいろお気づきになって、法の不備と申しますか、必ずしも完全でないというような点について
○福永国務大臣 地方における陸上公共交通事業につきましては、その経営が極度に悪化している現状にかんがみまして、ただいまの御決議の御趣旨に沿って速やかに総合的な施策のための所要の立法、行財政措置を講ずるよう努力する決意でございます。(拍手)
○国務大臣(福永健司君) 御指摘のごとく運輸行政、特に造船等につきまして運輸大臣以下責任者が考えておかなければならぬこと、また特に責任について強い意識を持っていなければならぬことは当然でございます。現在こういうような状況であるというようなことについても、もちろん過去に振り返って見て考えてみなければならぬわけでありますし、また同時に将来に向かってもこういう点については重々心得て対処しなければならぬと考
○国務大臣(福永健司君) ただいま太田さんのおっしゃるような御心配、確かにあろうかと思います。でございますが、その一面、非常に今度つくるこの協会は重大なものであるから、それなりのいろいろの配慮をすべしという意味の示唆をいただいておるのでありますが、この点につきましては私どもといたしましては、この深刻な事態に直面してなるほどという協会をつくらなきゃいかぬ、そういうことから、一口に申しまして、会長というようなものに
○国務大臣(福永健司君) 議題となりました特定船舶製造業安定事業協会法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 昭和四十八年の石油危機以後の船舶建造需要の世界的減退、昨年後半以降の円相場の高騰等により、船舶製造業は深刻な不況に直面しており、特に外航船の建造を主体とする総トン数五千トン以上の船舶の建造施設を有する特定船舶製造業におきましては、造船能力が著しく過剰となり、かつその状態が長期にわたり
○福永国務大臣 ただいまもお話がありましたように、この協会の責任者には、申すまでもなく非常に大事な仕事でございますから、これをやるにふさわしいような人を選ばなければならぬ。現実的にもそうでございますが、同時に、機構そのものも、そういうことを念頭に置いたことでなければならぬ。さような観点からいたしまして、事務的にももちろん強力なものをつくらなければなりませんが、いまもお触れになったように、かなり高い視点
○福永国務大臣 ただいま関谷さん御指摘のごとく、いまいろいろの業種が不況であえいでおりますが、この中にあって、造船業は特に深刻な事情にあるということを私どもは十分認識いたしまして、政府全体といたしましても、そういう考え方のもとに、それにふさわしいような施策を講じていかなければならない、こういうように考えております。 まず、不況の現況、そしてこれに対する対策というようなことで御質問がございましたが、
○福永国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶製造業安定事業協会法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。 昭和四十八年の石油危機以後の船舶建造需要の世界的減退、昨年後半以降の円相場の高騰などにより、船舶製造業は深刻な不況に直面しており、特に外航船の建造を主体とする総トン数五千トン以上の船舶の建造施設を有する特定船舶製造業におきましては、造船能力が著しく過剰となり、かつ、その状態が長期にわたり
○国務大臣(福永健司君) 私は先年、友人にオランダの議長がおりますので行ったときに、干拓記念日だからそれに出ないかとこう言う。毎年あることだから大したことないと思ったら、そのときあたかもオランダ干拓の百五十年だったか二百年の記念日でありました。先ほどあなたは百年の計をいろいろおっしゃいました。大いに敬意を評しますが、私はそのときに、五カ年計画とか十カ年計画というのはたくさんあるけれども、国土をどうするかというようなことについては
○国務大臣(福永健司君) お話しのように、戦傷病者に対しましては九月一日から無料ということに特急券をいたしております。おりますが、実は正直に申し上げますと、二年ほど前にこの参議院におきましても、法案を通す際に附帯決議をしていただいておりますことに、こういうような公共割引をする場合において、政策部門を担当するところで負担するように努力する、そうしろというように決めていただいておる。国鉄としてはありがたいんです
○国務大臣(福永健司君) 先ほどからしばしば船舶建造費などのお話が出ておりますが、私にはお声がかかりませんけれども、先ほどから総理も生活関連等の表現をいたしておりますが、御承知のように、まあ二百海里水域時代、そして領海も広げたそういう中で、現実にそういうことになったことを担保するために海上保安というようなことを強化しなければならぬことは当然でございますが、それが同時に国民生活を潤すことにいろいろなるわけでございます
○国務大臣(福永健司君) 私、しさいに研究はいたしておりませんが、運輸大臣福永建司としての常識から申し上げまして、現事態のもとにおいてはそういう規定は運輸省側にはないと思います。
○国務大臣(福永健司君) 整備新幹線につきましては、長年の問題ではございますが、言うなれば、一時凍結のような状態になっておりましたが、諸般の事情を考え、といいますことは、現下の経済事情等も考えると同時に、将来の国民全体のためにどうあるべきかということ等も考慮いたしまして、先般、関係閣僚会議等におきましても、今度はできるだけこの仕事を促進する。と申しましても、これはいろいろの事情がございますから、そう
○国務大臣(福永健司君) いま専門家の方ではいろいろ申し上げたわけでございますが、相沢さんのおっしゃるこの種のものにつきまして地方公共団体等をよく指導監督することにつきましては、お話しの趣旨に沿って厳正を期してまいりたいと存じます。
○国務大臣(福永健司君) いまお触れになっておられるような補助事業について、これが適正に行われるように指導監督等は当然すべきでありまして、いま岡山の事例につきましては、かなりこれは細かい、むずかしい話のようでございます。実際これに携わっております局長をして答えさせます。
○国務大臣(福永健司君) 先ほど総理からも言われた折半してというあの程度が適当であろうというのが関係の多くの人々のいま意見でありまして、直ちにもってあなたの言われるようにごっそり国がというようなことではない、現行制度が私はまあ現在のところおおむね適当であろうと、かように考えます。
○国務大臣(福永健司君) 新幹線につきましてはぜひ凍結状態を解除して、全国民の皆さんに喜んでいただけるように何とかいたしたいという施策を進めつつあるところでございますが、あえて「新新」という表現をお用いになりましたが、私も実は、新幹線は非常に世界で評判がいいのでございますが、願わくは数年後にはこの新幹線でなくて、さらにもう一つ新しい新新幹線というようなものを実現することが必要であろうと、こう思います
○国務大臣(福永健司君) うんちくということになりますと長くなりますので、簡潔に申し上げたいと思います。 御説のごとく、昭和五十二年をとらえてみましても、外国から来るのが約百万、日本から出るのが三百十五万というわけでございますが、それにいたしましても、まあ戦後間もないころから考えますと、百万以上の人が来るようになったことはまことに結構だと、こう思いますが、お話しのように、ぜひうんとこっちからも出るし
○福永国務大臣 大型トラックの左折時における事故防止をいたしますために、当面の対策といたしまして、サイドアンダーミラーの新設などミラーの改善、それから補助方向指示器の新設、側面防護装置の改善、こういったようなことを十一月一日から生産される大型トラックに実施するよう指示をいたしたのでありますが、それを申し上げると、こういう緊急的な措置のほかに、従来使われているトラックについて、いわば抜本的、恒久的な対策
○福永国務大臣 坂井さんおっしゃるように、この問題はただいま折衝中であって、したがって、的確にどういくかということについてはかなり微妙なものがございます。したがって、一隻一隻に、これは話ができるだろうからとか、これはできないだろうとかというようなことを言ってしまっては、手のうちがわかってしまって、折衝もうまくいかない、こういうこと等もございますが、ただいまあなたのお話のごとく、経企庁ないし大蔵省は何
○福永国務大臣 ごうんちくの深い御見解の御表明でございますが、私どもは、この方法によって相当の成果を上げ得るものと確信をいたしておるわけでございますが、この点につきまして、やや私よりうんちくの深い海運局長をして答えさせます。
○福永国務大臣 まず坂井さんのお話しの、三十数隻はどうもうまくいかぬだろうという御推測でございますが、まあそういう推測もあり得るとは思いますけれども、私といたしますと、そういうことにならぬようにいま作業を鋭意進めております。 御質問の、どういうわけでそういうことだかということにつきましては、実は、もともとこの仕組み船は、外国の銀行から外貨を借りて、日本の船会社が御承知のような措置を講じているのでありますが
○福永国務大臣 ただいまあなたが挙げられた幾つかの中に航空運賃という御指摘がありましたので、まず私から申し上げたいと思います。 航空会社の収支構造というものは、外貨建てによる収入と支出がやや見合っております。さような事情でございますので、直ちに円高でごそっとというような事情では必ずしもありません。ただ、運賃につきましては、方向別にかなりの差がございます。したがって、方向別是正をしなければならない。
○福永国務大臣 民鉄につきましては、先ほども一部お答えをいたしましたが、いままでに運賃改定をいたしましたものによりまするならば、今年の増収額は百十二億円でありますが、ただいま一部申請等があり、これを審議会にかけておりますものもございますが、これをどういうように認めるかということ、ないし認めないかというようなことはこれからのことでございますので、この席でどのぐらい上げてどうなるということは、お答えすることを
○福永国務大臣 五十二年当初から現在までに料金ないし運賃改定によりますそれでの推算は、五十三年におきまして、運賃関係で約千六百億円と考えておりますが、ただいま国鉄はどうだというお話ですが、国鉄は千三百四十八億円と推算をいたしております。
○国務大臣(福永健司君) いま建設省その他の立場としての御見解の表明がございましたが、運輸省といたしますと、そうした沖繩開発庁とか、あるいは建設省、さらには関係の県、市、町等とのそれぞれの立場がございますので、ただいま研究中と伺っておりますが、正式にまだ私どもの方へそういうことにしたいからというようなことでの免許申請等はもちろん来ておるわけではございませんが、大体のそういうような成り行きの一部につきましては
○国務大臣(福永健司君) 通行税につきましては、いま御指摘のようなぐあいに私もある程度理解をいたしております。そこで、沖繩の民生安定の上から言っても、産業振興等の見地からしても、私は何とかこの通行税を廃止する方向へというように望んでおります。大蔵省は後刻答弁があろうと思いますが、大蔵省は大蔵省なりに、なかなか財布を握っているものはその立場があるとは思います。思いますが、できるだけそういう方向へということで
○国務大臣(福永健司君) ただいま安恒さん御質疑の点は、御指摘のように交通方法変更当時におきましては非常な渋滞を来しました。これに対して諸般の対策も講ぜられてきたわけでありますが、どうにか最近に至りまして変更前と大差ないところまではぼつぼつまいっておるということではございますが、まだしかし決して十分ではありません。それらのことにつきまして、やや詳細にわたりまして局長等から答弁させていただきます。
○国務大臣(福永健司君) 先刻来いろいろ青木さんのお話を伺いつつ、いま御質問になりました点につきましては、国として重々注意をして、せっかくの今日までの研究成果を、先ほどから青木さんの言葉にもありましたように、夢と現実、これをよく考えまして、ぜひ速やかに夢のリニアモーターカーでなくて、現実のリニアモーターカーにせしめなきゃならぬ、こういうように強く感じておりまするし、今次予算折衝に当たりましてわれわれが
○国務大臣(福永健司君) 青木さんがおっしゃるような意味においては、私も常識的に鉄道という感じを持ちます。ただ、直接線路の上を回転する車輪によって動いている鉄道でなくて、確かにすき間があるままで走っていきますからさっきのようなことを申し上げたわけでございますが、私の素人的な見方をしますと、原理はともあれ、見た目には鉄道のような感じがするということは率直な感じでございます。
○国務大臣(福永健司君) これは余り専門家の答えよりも、率直な私の意見も聞いていただきたい。 これは別に、飛行機だとか鉄道だとか、どっちと言うか、どっちでも私はあると思うのです。私は、九州の実験等も見まして、私の目の前で世界記録を出した現実も見ているのでありますが、確かに、ちょっと見たところ鉄道の上を走りますから鉄道という感がありますが、しかし直接レールに車輪が接触して回転していくという何でなくて
○国務大臣(福永健司君) まず最初に仰せの、新婚旅行の例をお引きになりましたが、御説のような人情の機微を心得た措置ということは私も必要のように思いますが、調べる方では調べる方なりのこともございましょうから、その辺両方ともうまくいくようなことをよく考えていくように私の方からも申しておきます。 第二点の、総理大臣が羽田から出発しました点につきましては、ちょうどそのほんの少し前に総理大臣と私成田へ参りましていろいろ
○国務大臣(福永健司君) 私、まだきわめて詳細に検討するには至っておりません。ではございますが、こうした判決等についてはよくこれを検針して、これの示していることに、われわれとしてはこの中からいろいろ感じ取らなければならないと存じますので、今後、この判決の趣旨はよく心得て対処いたしたい、そういうように存じます。
○国務大臣(福永健司君) 率直に申しまして、私自身余り専門的知識を持ち合わせているわけではございませんが、ただいま貴重なる御高説を拝聴しつつ思いますことは、そうした御意見を念頭に置いていまお話しのような御趣旨に合うようなことを私も考えていかなきゃならない、そういうように存じております。